ことわざカウンセリング(20)「過ぎたるは猶及ばざるが如し」
この(20)「ことわざカウンセリング」のブログは、カウンセリング歴30余年の大阪の「5時間で1回きり」の「潜在意識の本質と使命とトラウマ」を探る心理カウンセラー&本質セラピスト三宅麗子の投稿頁です。
★ことわざカウンセリング(20)
◆「過ぎたるは猶及ばざるが如し」
コロナ過が収束に向かっているようですが、まだまだマスクを外すまでには至っておりません。
今日は、そのマスクについての一言です。
私はコロナ禍が始まって以来、ず~っと、不織布マスクを二重(二枚)に付けておりました、
それは、やはり効果が良いかなあ~と思ってのことでしたが…。
ところが、最近、ジックリ自分の顔を鏡で見たら、ナント、ほうれい線とマリオネットラインがくっきりと…。
この濃さも尋常ではない!
たった1年で、こんなに太いシワが刻まれるなんて!
それも、あのマスクで!
年のせいと言ってしまえばそれまでですが…。
私は、あまりマッサージなどはしないし、かえって、良くないと思っています。
その理由は、手でも足でも、よく使うというか、触る部分は硬くゴワゴワしてしまうのです。
触る頻度によって、肌は堅くこわばるといっても過言ではないでしょう。
その刺激によって、皮膚は触れば触るほど、より一層、硬く変貌してしてしまいます…。
故に、マッサージなどは、論外です。
それと同じ原理で、マスクも皮膚のためには、決してよくないのでしょうね。
それを、今回、マザマザと体験させられたようです…。
皆さん、たかがマスクと侮るなかれ!
一旦、深く刻まれたシワは、もはや、その何倍も、いえ、何百倍、何千倍の労力をかけても、なかなか元に戻ることは難しいのですね。
世の中に出回っているモノは、それが一番良い状態で存在しているのでしょう。
だから、マスクも二枚でするよりも、一枚で十分なのでしょうね。
「過ぎたるは猶及ばざるが如し」
その諺を、じっくりかみしめて、納得した、次第です。
コロナに対する恐怖からでしょうが、これも、ある意味、私の「我」と「欲」だったようです。
いくつになっても、「我」と「欲」を取り去るのは、なかなか難しいものです。ハイ!
それ以後、私は、極力、不織布マスクも1枚で、そのゴムもあらかじめ緩めて、使用しています。
不織布マスクさんに、感謝しつつ…。
出来た、「シワ」さんにも、感謝しつつ…。
なぜならば、気づかせていただいたコトに対しての、感謝です。
人がこの世に生まれてくる理由は、ある意味、「我」と「欲」を取るためかも?
そのために、コロナも現れたのかも?
ちょっと、深読みし過ぎ?
ありがとうございます!
笑顔で!
大丈夫!
幸せです! と、唱えましょう。
●「過ぎたるは猶及ばざるが如し」
過ぎたるは猶及ばざるが如しとは、度が過ぎることは、足りないことと同じくらい良くないということ。 (故事ことわざ辞典オンラインより。)