直観ひとりごと(269)なぜ、松井市長、吉村知事は大阪都構想を反対されたのか?
この(269)「直観ひとりごと」のブログは、カウンセリング歴30余年の大阪の「5時間で1回きり」の「潜在意識の本質と使命とトラウマ」を探る心理カウンセラー&本質セラピスト三宅麗子の投稿頁です。
★直感ひとりごと(269)
◆なぜ、松井市長、吉村知事は大阪都構想を反対されたのか?
今日は、文化の日! 文化の日って、一体何? そもそも文化って、一体何? なぜ、文化の日が祭日???
よく分かりません!
ネットで調べると、もともと、明治天皇の誕生日にあたり、また、日本国憲法が公布された日でもあるそうです。
それがなんで、文化の日?
文化の日とは、本来は「日本国憲法公布日」だそうですが、GHQが認めず、「文化の日」になったそうです。 う~ん!
GHQが絡んでいるなんて、いやはや、なんとも、「重い日」ではありますね。
それはともかくとして、大阪人の私としましては、11/1の大阪都構想の吉村知事のことを思うと、未だに、残念というか…。
あれほど、吉村知事が好きな大阪人が、反対を突き付けるとは…。
吉村知事の、心境やいかばかりか?
松井市長の、心境もいかばかりか?
純粋に考えれば、二重行政は良くないのは、誰が考えても分かること!
そもそも、自民党と共産党が、同じ反対というのも不可解な選挙!
なのに、政治や政治家や政党や、私利私欲や、諸々の思惑が絡むと、何とも、不可思議な結果に終わる!
ただただ、吉村知事潰し???
反対に入れた人も100%、良かったとは思っていないのでは?
今回の選挙は、賛成や反対ということよりも、政治家や政党に惑わされた結果かも?
大阪維新の会憎し! 吉村知事憎し! 松井市長憎し! で他党が結束し、市民を誘導した、今回の選挙!
維新の会反対! 松井市長反対! 吉村知事反対! それに終始した、今回の選挙!
結果的に、松井市長が辞める羽目に! これから吉村知事は仕事でも苦戦を強いられるでしょうね。
なぜならば、辞めていく松井市長には、職員も今までとは違う、遠慮のない意識が働くでしょうから…。
そういうことまで、考えて、今回の選挙を、市民は望んでいたのかどうか、甚だ疑わしい限り。
今の松井市長と吉村知事が同じ政党だから、府も市も仲がいいが、今後、他の違う政党の人間がなれば、またぞろ、府と市は仲が悪くなくかも…。歴史は繰り返されるのは、これも世の常!
そうなれば、私たちは未来の人々(今の子供たち)に、どう責任をとればよいのでしょうか。
私は、選挙の日、選挙場所である小学校に行った時に、「あ~、今回も反対が勝つなあ」とイタク感じました。
街頭に立つ反対派の人々が、あまりにも道路を埋め尽くしているのを見たトキに、そう感じました。
ただただ、二重行政は、誰が考えても、無駄だというのに、一体、なぜ…。
遠い未来よりも、近い今こそが大事という高齢者たちの思いが結集した結果なのか?
私は、青年や少年や幼児や赤ちゃんに対して、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
なんとも後味の悪い結果となりました。
ただ、吉村知事に、何か言いたいことがあるとすれば、このコロナ禍の中で、有事のトキに、非常事態になり得るトキに、選挙に走ったことは、やっぱり、市民を無視したと言われても仕方がないのでは?
それは、松井市長に引っ張られての結果かもしれないが、やはり責められるべきでしょう。
もしも、吉村知事が選挙中止の進言をしていたならば、松井市長も、議員を辞めるや引退などにはなかったのにと思うと、何とも、悔やまれてなりません。
5年前の、橋下さんと言い、選挙に負けたら議員を辞めるというのは、潔いコトかもしれませんが、やはり、ちょっと無責任かも?
それが維新の会の姿勢なのかもしれませんが、辞めるべき人間は、もっと他の党にもたくさんいるはずなのに…。
辞めるべき人間が辞めずに、辞めなくてもいい人間が辞めるのは、これも、世の常なのか…。
なにはともあれ、損失が大き過ぎる今回の選挙ではありました…。
本当は、大阪人にとっては、大阪市が府に統合されるかどうかなんて、どうでもいいことで、要は、行政をキチンとやってもらえればそれでいいのですね。選挙で市民に問うのは、余りにも荷が重すぎた!
一体、どれだけの市民が、真剣に考えていたのでしょうか???
本当は、大阪市がなくなって一番困るのは、大阪市の職員、それとも政治家だけ、だった?
大阪市がなくなれば、今の松井市長も困る人だったのに、それを敢えて、なくなるほうを主張した意味は、ホント、大きいのでは?
それを市民が、よく理解していなかった!
きっと、職場では、松井市長は四面楚歌だったのでは? これからはもっと軽んじられる…。辞めていく人にゴマをすらないし、シッポを振らないのは世の常…。
ホント、辞めてほしくない人が、また、一人、政治家を引退する羽目になった!
でも、また、新しくて、素晴らしい政治家がでることを期待いたしましょう。
選挙に負けたら、政治家を辞めるという、維新の会は、他の政党とは違うということを、私は、肝に銘じました!
今回、吉村知事の、敗因は、①この有事のコロナ禍で、コトを起こしたから! と、②松井市長に選挙中止を言わなかったこと、③東京都の真似をしたくなかった、の三点点、でしょうね。
それは、もともと大阪人は、東京都のような、大阪都にはなりたくなかったのでは? 東京が嫌いな大阪人が東京を真似したくなかった…。東京都の二番煎じはイヤだった…。
これが一番大きな要因だったような…。それは顕在意識には上がらなくても潜在意識では、そう感じていたからこその、一度目も二度目も反対の結果だったのでは?
やっぱり、東京都のような「大阪都構想」ではなく、また、大阪市や大阪府をなくすのでなく、大阪市と大阪府が統合するという「大阪市・大阪府統合構想」でなければ…。「大阪府構想」でなければ…。
政策のネーミングって、とっても、大事です。だから、名前って、ホント、大事なのです。
奇しくも、それを感じからこそ、吉村知事は、もう自分が大阪都構想をすることはないと、断言した言葉が胸に刺さる…。
やはり、吉村知事がただ者ではない!
今回の大阪人の反対は、吉村知事さん、選挙なんか、やってる場合か! との怒りの鉄拳、だったのでは?
それは、やはり、市民を見ていなかったと言われても仕方がない!、でしょうね。
私は、維新の会を100%応援する者ではありません。
もともと、政治や政党には興味はありません。
ただ、大阪人として、吉村知事が好きなんですね。
今回で、松井市長も、好きになりました。辞めると政治生命をかけた姿勢に、政治家のあるべき姿を見せて頂いたから…。
願わくば、大阪人の手で、松井市長の政治家生命を食い止める活動をして頂きたいと、切に望むます。
松井市長、吉村知事、とにかく、気を落とさず、ガンバッテください。
これからも、期待しています。