直観ひとりごと(132)今の相撲のしきたりでは日本人はモンゴル人には~
この(132)「直観ひとりごと」のブログは、カウンセリング歴30余年の大阪の「5時間で1回きり」の「潜在意識の本質と使命とトラウマ」を探る心理カウンセラー&本質セラピスト三宅麗子の投稿頁です。
★直観ひとりごと(132)
◆今の相撲のしきたりでは日本人はモンゴル人には永遠に勝てない!
白鵬の審判批判がうやむやになってしまいましたが、本当に問題は解決したのでしょうか?
私は、今の相撲中継は殆ど見ません。昔は結構好きで見ておりました。
身体の小さい力士が好きで、彼らが大きな力士に見事なワザで勝つと、テレビの前で大きな拍手をしておりました。
なのになぜ、興味が無くなってしまったのかと考えますに、やっぱり「日本人の横綱」がいなくなったからかなあと思います。
それは何も人種差別とかの問題ではなくて、彼ら外国人の横綱たちには、「美意識」というモノがないのです。
なぜ、そう感じるかというと、彼らは何が何でも「勝ち」に拘るあまり、横綱には相応しくない相撲を取るからなのです。
横綱でありながら、卑しさのただよう相撲を取りすぎるのです…。
それは、彼らが「スポーツ」と捉えるか「日本の国技」と捉えるかの認識の相違なのでしょう。
特に、私が嫌いなのは、立ち会いと同時に相手の顔面を張るあの見苦しい「張り手」!
あれを見せられると、もうその人間の品格を疑ってしまう。
そこまでして、勝ちたいのかと思ってしまう。
そして、その瞬間、面を張った力士を嫌いになってしまうのです。
格下の力士や小さい力士ならまだしも、横綱や大関が張るともうダメ!
そして、それはやっぱり人間性云々ではなくて、国民性の違いなのではと思うのです。
なぜ、国技であるにも関らず、相撲協会は外国人力士を導入し続けるのでしょうか?
それも、戦争責任を果たすための?あるいは、日本国民の意識を低下させるため?
国技だから、余計疑問に感じるのですね。
結局、それを許す、日本国民の「意識の低下」でしょうね。
昔は、日本人の横綱は、張り手なんて汚い「手」は使わなかったのです。
横綱が張り手を使ってしまったら、格下の力士は、一体どうすればいいのでしょうか?
畏れ多くて張り返せないのが、普通の日本人力士の意識(深層心理)なのです。
日本人には、たとえ勝負といえども、格上格下や先輩後輩の「序列」という意識が、体や心に中に染み込んでいるのです。
それが無意識にも、横綱への遠慮や畏れとなって出てしまうのです。
だから、絶対に、張られたら張り返すとはならない、いえ、張りたくても身がすくむのです。
だから、昔の日本人の横綱たちは、そういう姑息な「張り手」はしなかったのです。
昔は、そういう姑息な横綱たちを、国民の「民意」が許さなかったのです。
人間の顔を叩く、面を叩くというのは、その人の人格を否定するという行為なのです。
人格を踏みにじる行為に等しいのです。
だから、日本人は、それができないのです。いえ、しないのです。
格下の力士が格上の力士、特に、横綱にそれをするのは、ご法度のような感があるのですね。
だからこそ、昔の日本の相撲は国技ともいえ、国民にも支持されていたのです。
でも、モンゴル人の横綱たちは、見苦しくも、格下の相手力士に、立ち会いから叩き倒すのです。
最高位の横綱に張り手を喰らわされたら、日本人力士は、殆ど叩き返せないのです。
それが、全うな「日本人の心」なのです。「和の心」「武士の心」なのでしょう。
だから、日本人の力士は、誰も、モンゴル相撲をやる白鵬たちには勝てないのです。
それを良いコトにして、外国人力士たちは、やり放題!
それを許したのも、日本人の「民意」…。
品格や品位を問う以前に、人格を無視するのだから、人格を否定するような「張り手」もお構いなし!
人種差別云々と騒ぐ前に、白鵬自身が日本人力士の人格を踏みにじっているのです。
だから、そういう相撲を取る横綱や外国人力士たちを力士の間でも相撲協会の中でもファンの間でも、深層的には認めたくないのです。
だから、彼らに対して、日本人の底辺に流れる深層心理は、尊敬や畏敬とは程遠いものとなってしまうのです。
だから、彼らは、余計にそれを察知して、その苛立ちから離れられず、益々「張り手」が横行する。
勝つことだけが、その思いを跳ね返すことになると、彼らもまた深層心理で、そう感じているのではないでしょうか?
そして、相撲界全体が、益々品格や品位が無くなっていくのです。
本当に、モンゴル人が強いのかというと、もしも品格ある取り組みをしていれば、
それほど、日本人勢と実力に大差ないと思いますよ、私は…。
モンゴル人はたとえ下っ端の力士でも、相手が横綱なら勝負に出て、叩くときは叩くのです。
だから、大金星を射止める力士も出るのです。
でも、日本人の力士には、その根性がない。いえ、根性なんていうもんではないのです。
横綱に叩かれたら、無意識に委縮してしまうのです。
戦力を失ってしまうのです。
あれでは、本来は、相撲とは言えないのです。
日本人の取る相撲ではない。
もう、日本の相撲ではないのです。
たとえ、規則がどうであれ、国技として、決して褒められたものではありません。
伝統芸が泣きますよね。
相撲協会の「恥」でしょう。
モンゴル人同士の叩きあいの相撲に至っては、ただの「喧嘩」の延長にしか見えません。
決して、日本の相撲ではない!
行司なんていらないのです!
では、モンゴルの力士たちが悪いのかというと、彼らに罪はないのです。
横綱は「張り手」などすべきでないということを、しっかりと相撲協会が躾けないといけなかったのです。
日本の相撲は、勝つことが全てではない。
特に、横綱の相撲には、品位や品格を重んじないといけない。
品格とは何ぞや! を教える日本人が相撲協会にはいないのか?
それを全く教えずに、彼ら外国勢に、品位や品格や美意識などと賜っても、聞く耳をもてないのです。
いえ、品格なんて、分からないのです。今の日本人と一緒で…。
そして、横綱に昇進してだいぶ経ってから、ああだこうだと、上げ足を取るのです。
それに嫌気がさして、モンゴルの横綱たちは段々と横柄な態度になっていく、というのがお決まりのケースです。
朝青龍といい、白鵬といい、結局、相撲協会の躾の問題でしょうし、
部屋の親方たちを相撲協会がしっかり監督していないからなのです。
これからも、こういう問題はなくならず、もっともっとひどくなるのは目に見えています。
今では、十両以上の力士がモンゴル勢が30人ほどもいるので、もうびっくり。
以下に、書いておきますが、皆さんは、きっと、「えっ! あの人もモンゴル人?」って思うのでは?
①朝青龍(あさしょうりゅう) ②白鵬(はくほう) ③日馬富士(はるまふじ) ④鶴竜(かくりゅう) ⑤旭天鵬(きょくてんほう) ⑥朝赤龍(あさせきりゅう) ⑦時天空(ときてんくう) ⑧白馬(はくば) ⑨旭鷲山(きょくしゅうざん) ⑩徳瀬川(とくせがわ) ⑪玉鷲(たまわし) ⑫翔天狼(しょうてんろう) ⑬猛虎浪(もうこなみ) ⑭龍皇(りゅうおう) ⑮照ノ富士(てるのふじ) ⑯光龍(こうりゅう) ⑰旭秀鵬(きょくしゅうほう) ⑱鏡桜(かがみおう) ⑲東龍(あずまりゅう) ⑳貴ノ岩(たかのいわ)㉑保志光(ほしひかり)㉒城ノ龍(しろのりゅう)㉓星風(ほしかぜ)㉔青狼(せいろう)㉕鬼嵐(おにあらし)㉖荒鷲(あらわし)㉗大勇武(だいゆうぶ)㉘魁(さきがけ)㉙千昇(せんしょう)
まるで、平成の「元寇」みたいで、もう日本の国技ではないような…。クワバラ!クワバラ!
これでは、モンゴル相撲のオンパレードにもなりかねませんね~。
庇を貸して母屋を取られかねない、有様です。
彼らは、ヒトトキ、お金儲けをしたら、結局、わんさか、そのお金を持ってモンゴルへ帰ってしまうのでしょう。
いずれ、大統領も夢ではない?
だったら、もう少し、謙虚に、日本を大事にして頂きたいですね~。
それほど嫌ならば、サッサッと、祖国へ帰ればいいのです。
帰らないのは、なぜ?
なぜなら、日本人の横綱は、引退しても、万が一にも総理大臣にはなれないのです。
国会議員すらなれない、いえ、立候補しないのです。
それを考えれば、朝青龍といい、白鵬といい、もう少し、日本に感謝して頂きたいですね~。
たとえ、どんな嫌なことがあっても、やっぱり祖国へ帰れば、英雄なのですから…。
苦しさや、悔しさの、引き換えに、見返りがあるのですから…。
それを悟れば、品格や品位も上がるというもの。
そのときこそ、モンゴル人横綱といえども、私たち日本人は、尊敬の念と眼差しで、彼らにエールを送るのです…。
そして、もう一つ不可解なことがありますが、なぜモンゴル人に日本の「富士」という名前を与えるのでしょうか?
日本人が愛してやまない「富士」の二文字をモンゴル人力士につけるる理由は?
皆さん、おかしいと思いませんか?
「日馬富士」なんていう名は、日本人にしか付けてはいけないのではないでしょうか?
差別とか人権とかいう以前に、相撲協会は本当に日本の伝統である「相撲」を守ろうという意識があるのでしょうか?
私には、そうは見えないのですね。
なんだか、日本人の戦力を削ぐように削ぐように、という感じがしてなりません。
このテイタラクやいかに?
白鵬の審判批判を批判する前に相撲協会は、もっと根本的な問題を、
日本人や外人という区別なく、「日本の相撲」であるということを、全員の問題として、
きっちり躾けなければ、相撲の未来はありませんし、
永遠に日本人の横綱は出てこないでしょう。
まず、相撲協会のお歴々が、襟を正して、品格や品位を培わねば!
彼らにそれを教えるのは人間はいるのでしょうか?
それが問題だ!
モンゴル人の横綱たちの顔を思いっきり「張り手」で挑む、勇敢な日本人力士がいるやいなや?
それが問題だ!!!
下っ端力士は全員、横綱の面をどんどん、叩いて叩いて叩きまくれ!
特に、日本人力士は、横綱の面を、勇気をもって、叩きまくれ!
その勇気ある行為が、今の相撲界に、一石を投じることになる!