直観ひとりごと(109)日本サッカーの監督が外国人なら「侍ジャパン」~
この(109)「直観ひとりごと」のブログは、カウンセリング歴30余年の大阪の「5時間で1回きり」の「潜在意識の本質と使命とトラウマ」を探る心理カウンセラー&本質セラピスト三宅麗子の投稿頁です。
★直観ひとりごと(109)
◆日本サッカーの監督が外国人なら「侍ジャパン」なんて呼べない!
日本人なら、今日の5時からのコロンビアとの対戦は、きっと期待に胸躍らせていたことでしょう。
私は、サッカーファンではないのですが、やっぱり、5時10分、自然に目が覚めて見てしまいました…。
でも、皆さん、がっかりすることなかれ?
もともと日本サッカーチームはグループの4ヶ国の中で最下位だったのですから、当たり前の結果と言えば、当たり前の結果だったのです。
だから、選手に責任はないのです。
誰かに、何かに、錯覚させられていただけなんです。
現実を見据えるシビアさが、サッカー協会はじめマスコミやサポーターやわれわれ、日本人になかったということだけなんです。
奇跡を起こすだけの力が監督になかったのです…。その理由は…。
世界的なワールドカップでは、技術以前の、アイディンティティというか、民族的意識というか、目に見えない「力」が作用するのです。
それが、日本チームを率いる監督に課せられていたのです。その力を引き出す力が外国人の監督にはなかったということでしょう。その理由は…。
精神力を鍛える教育を長年やってこなくて、反対に捨ててしまってきた民族に、奇跡は起こらなかっただけ。
侍の武士道精神や神風に通じる大和魂なんて、戦争に負けてこのかた70年来、無視し続けてきた結果、なのです。
侍魂のわからない外国人の監督に望むほうが酷というもので、もう、「侍ジャパン」なんて呼ぶ方が、気恥ずかしいと、国民全体が、肝に命じるべき。
でないと、死んだ武士道に命を賭けた武士達に申し訳ない気がいたします。
敗戦後、精神力を無視してきた民族には、精神力でしっぺ返しをされるのです。
戦いには、潔さや思い切りの良さや開き直りやしたたかさが必要ですが、その源が、精神力、古くは「根性」とも呼ばれていたものです。
今回の日本チームには、それらが欠落していたように感じます。
強きオーラや波動も、今回の監督や選手には全く感じられず、一体これはどうしてって感じで、それを選手も監督も暗黙裡に納得していたのでしょう。
すでに戦う前から決まっていた?
それゆえか、彼ら選手達はあまりにも消極的過ぎておとなし過ぎた…。
監督に逆らう選手は一人もいなかった。
大久保選手の存在が他の選手に何らかの影響を与えたことは事実でしょう。
あの本田選手でさえも、大口を叩く割には、なんとも不甲斐ない戦いだったと、今になって後悔の念に駆られているコトでしょう。
大口を叩くのであれば、もっと選手を代表して、監督に直談判や反抗してほしかった…。
それでこそ、みんなが自他ともにスーパースターと認めるのです。
上に弱く下に強いヒーローなどいらない。そんなの大和魂の侍精神に反する。
しかし、今回は、ザック監督がまず一番いけない。2億5千万の年俸通りの働きをしていない。
素人の私でもわかる。
三浦カズを選ばなかった岡田監督のようにあっと言わせることもなく、中途半端な仕事ぶりに終始した。
監督は一体、なぜ、戦力、気力を失ったのでしょうか?
その答えは、既に、今季で辞任勧告を受けていて、ご本人はまだ辞めたくなかったようで、それがいたく彼の自尊心を傷つけたのでは?
それが影響して、今回の不甲斐ない、やる気のない采配となったのか?
本当にそれが事実であれば、監督をそんな気に追い込んだ専務理事兼技術委員長の責任問題にもなるでしょうが…。
でも、きっと、専務理事には何のお咎めもなく、専務理事の座を温存させるのでしょうね。
そういうことが明らかになってくると、勝っても負けても辞めさせるられるのだったら、人間は必至に頑張るでしょうか?
彼はもう辞めるのだから、心理的には、決してガムシャラな無理はしないでしょう。
今回の敗因は、監督の守りに入った采配以外の何物でもないのですが、それ以前に、戦う人間の心理を無視した協会側の、特に技術委員長の戦略ミスでもあった?
あれが、年俸2億5千万の監督の采配?
なぜに、ああいう覇気のない采配になったのか?
もっとマスコミが監督はじめサッカー協会の会長や理事達を総括しなければ…。
そもそも、なぜ、協会は外国人の監督を起用するのでしょうか?
外国から日本の監督になるという人は、旬というか、盛りを過ぎた人達で、そういう人しかもう日本には来ないと、肝に命じねば…。
彼ら外国人の深層心理では、まだまだ、東洋の国、日本はレベルの低い国。
そんな国で指揮やプレーしたいと、誰も思わないのです。
この意識が、すべてを物語っています。
では、なぜ、それでも監督を引き受けるのか?
それは、やっぱり、お金。
日本マネー。それしかない。
だから、精神力が途切れると、もろ負けてしまって当然なのです…。
だから、日本サッカー協会が、今まで通りのやり方で、次も外国人の監督を連れてくるのならば、これからも、決して、日本は、勝てないでしょう。
今回の大敗の責任は、監督以外では、一体、誰が取るのでしょうか?
選んだ日本サッカー協会のお偉方は、すべて自分から辞めるべきでしょう。
そもそも、責任を取らないのが日本の悪しき特徴で、ここから変革していかないと、選手がかわいそう…。
日本チームの監督に、外国人を起用するのでは、決して「侍ジャパン」なんて、呼べないのです。
選手たちが言う「自分たちのサッカーをする」って、どういうサッカー?
それはザックのサッカーでしょ!
決して、日本の、サムライの、大和魂の、サッカーなんてできるはずがないのです。
本田選手といえども、ザックに逆らっては、できないのですから…。
監督がすべての采配を握っているのですから…。
ザッケローニは、年俸2億5千万ほどももらっていながら、負けても、辞めれば済むだけ。
もしも本当に、責任を取らせるのであれば、年俸を返せぐらいはいうサッカー協会関係者がいてもいいのでは?
でも誰も言わないし、自分たちも辞めない。
そして、性懲りもなく、また外国人を起用しようとしているのです。
推薦しているのは、専務理事だそうで、今回の戦う前から決めていた?
ザック監督後任 アギーレ氏最有力 W杯16強2度のメキシコ人名将→
侍精神のない監督はもう御免。願わくば、失うものがなにもない若い日本人で、前途ある人材を選んで頂きたい!
さらに、ひどいニュースは、なぜ、サッカーの監督に野球畑の人が監督になるの?
ちょっとおかしいのでは?
阪神・平田2軍監督 侍ジャパン21U代表監督就任へ→
野球の元選手を通用するのであれば、FIFAの日本の監督も野球の元選手でいいのでは?
サッカー人間たちよ、もっと怒れ!
今回の一番の敗因は、サッカー協会の会長以下役員たち全て!
彼らに首を言い渡すべき!
一体、誰が言い渡す?
きっと、日本サッカー協会を運営している人たちは、自分たちの地位を脅かされるのが怖いので、日本人の監督を起用しないのでしょうね。
もしも、その人が手柄を立てて、良い成績を残したら困ると、深層心理では感じているから、なのでしょうか?
日本サッカー界には、監督になる人材は、本当にいないでしょうか?
もしも、いないのであれば、それも日本サッカー協会の責任ではないでしょうか?
今までそういう人を育ててこなかった証なのだから…。
彼らは、一体、何のために協会にしがみつき、どういう功績や功労を残してきたのでしょうか?
日本サッカーを日本人の心に定着させてきた、三浦カズや中田やラモスなどを、なぜ、協会の重要なポストに就けないのでしょうか?
あの釜本元選手でさえ顧問どまり。
やっぱり、日本サッカー協会は、日本人の英雄やスーパースターを作りたくないのですね。
いかなる集団や団体も、一旦、協会という会ができると、閉鎖的になって、徒党を組んでしまい、強固に自分だちだけで守りを固めるのは、日本のお家芸とも言われ、本当に見苦しい限りです。
それをブチ砕くのは、一体、誰?
早くそういう力のあるスーパースターが現れて欲しいです。
今回は、ザッケローニ監督一人を辞めさせてすむ問題では、決してないのです。
日本サッカー協会の問題でしょう。
岡田監督も、現在の日本サッカー協会とは関係もないようだし…。
一体、日本サッカー協会の会長以下役員たちは、誰が、どういう理由で、選ばれるんでしょうね。
でも、これだけは、はっきり言えます。
これからも、盛りの過ぎた外国人を監督に起用するのであれば、「侍ジャパン」なんて呼んでほしくない。
それが、日本人の願望、いえ、深層心理ではないでしょうか?
自分たちのサッカーとは、大和魂を持つ日本人の指揮で、戦うこと。それ以外には、ない、のです、どこにも…。
錯覚している限り、世界で勝つことはできないのです。
これはサッカーだけではないのです。
日本サッカー協会には、日本チームが勝つことよりも、自分たちの地位が脅かされるのが怖いだけ…。
反論するのであれば、釜本や岡田監督やラモスやカズを正式に理事にするべきでしょう。
とにかく、今回の大敗で、誰も責任を取らない、日本サッカー協会バンザイ!
サッカーは協会のため、だけにある!
ちなみに、あの専務理事は、技術委員長は辞めるそうですが、専務理事の地位は辞めないそうですよ。
これがサッカー協会の現実です。
だれも詰め腹を切らない組織なのです。
いえ、サッカー業界だけではないのです。
責任を取らない社会が、日本の社会というものなのでしょう。
上の層に行けばいくほどそれが著しい。
サッカーの団体が日本に出来てから、すでに90年以上たちます(1936年には日本代表がベルリンオリンピックに出場し、優勝候補の一角であるスウェーデンを破る活躍(「ベルリンの奇跡」)を見せました)。
昔の日本チームは強かったのです。
だから、トップの監督ももう日本人でいいのではないですか?
いつまで外国人に頼るのですか?
強いトップがいないと、国もメチャクチャになるのは、私たちも経験済みです。
政治もスポーツもビジネスも、トップが揺らいでいたら、ダメなんです。
だから、揺らがない大和魂を持つ強い精神力の日本人にお願いします。
今回のワールドカップを見ての率直な「ド素人」の感想です。間違っていたらごめんなさい。
とにかく、何はともあれ、サッカー代表選手の皆様、お疲れ様でした。
また、サポーターの皆さんも、ご苦労様。彼らのお蔭で、日本人の行為がたたえられています。
本当に、ありがとうございます。
日本人の一人として、感謝申し上げます。