感動のカウンセリング!(41)前回の「トラウマ」を読み解くために再度受けたその結果!
この(41)「感動のカウンセリング!」のブログは、カウンセリング歴30余年の大阪の「5時間で1回きり」の「潜在意識の本質と使命とトラウマ」を探る心理カウンセラー&本質セラピスト三宅麗子の投稿頁です。
★感動のカウンセリング!(41)
守秘義務に則りまして、決して相談者様の特定ができないように重々考慮して書かせて頂いております。
◆前回の「トラウマ」を読み解くために再度受けたその結果!
今日、ご紹介の相談者様は、2年程前に来られらた方で、今回で2度目です。1回こっきりと謳っているので、2回目を受け付けるには私のほうが少々抵抗もあり、その分申し訳なく感じますが、それを相談者様にお伝えすると、返って恐縮されます…。有り難いコトで、感謝です。
私のほうも日々、カウンセリングが進化しておりますので、再度、受けたいと言われる方には、素直な気持ちでお引き受けしようと思っています。また、そんな気持ちを表現したく、価格も少しサービスさせて頂いております。
そんなこんなで、お見えになった相談者様ですが、今回、これがトンでもない結末というか、予期せぬ結末となり、びっくりするやら嬉いやら、やっぱり、2度来るにはそれなりの必然性があるんですね~。
最初から波乱含みで、始まったセッションでした…。
というのも、私のミスで、開始時間を1時間勘違いしてしまい、早くお見えになった相談者様に、まだ準備が整わずにいたためにちょっとパニクリ状態に…。
幸い、お部屋やトイレや周辺の掃除は済んでいて、後は自分のお化粧や衣服を整えるだけだったので、それらは省いて、どうやらこうやらセッション開始と相成りました(フ~ッ)。今日も、何かありそうな波乱含みの予感が~!
お見えになられた相談者様は、私が毎度のことでお顔も全く覚えておらず、見るからに、カウンセリングなど縁がないという感じの好感度バツグンの相談者様でしたが、ただ少し気になったのは、〇〇代の円熟した〇〇であるはずなのに、〇の匂うような色気など全くなく、まるで〇学生か〇校生のような子供じみた雰囲気で、一瞬、この落差は何? 大人になりたくない? 〇〇として生きたくない? あるいは人間として生きたくない? 図象符からは「天使」のような人で、それは想像していたのですが、余りにドンピシャだったので、さすがにびっくり! まだまだ、図象符は捨てがたい?
さらに不思議なことに、私はセッションで書き殴った「メモ」等は、殆ど渡さない主義ですが、今回の相談者様は、前回の「メモ」は資料とともに、全部持って帰られたそうで、「今回、それを持ってきた」とおっしゃり、それにもびっくり! ご丁寧に、2年間も保管されていたそうで、それはとりもなおさず、それに囚われていたということで、やはり、お渡しするべきではなかったのでは? と後悔しきり…。
正式にお渡しする資料も、囚われてはいけないので、普通は、「ある時期が来たら破って捨ててください」とお伝えしているのですが…。私(他人)の書いたモノは、私の「主観」であって、相談者様の「主観」ではなく、あくまで「客観的」にとらえて頂くための「参考」であるのですが…。やはり、資料もお渡しするのは、良くないのでは? と一瞬、脳裏をよぎる…。
しかし、今回はこの「メモ」が「曲者」というか、やっぱり2年の年月を経て、亡霊の如く私の目の前に突如として「顕れた」のには、何か、深い深い理由があったのでした…。モノコトは、全部繋がっているのですね~。
今回、この「メモ」がなかったら、全く気づかず、相談者様はこれからもモンモンとされたことでしょう。それを思うと、ちょっと鳥肌モノ…。いえ、ホント! 「メモ」にも何かの「意識」が宿るのでしょうか? それを訴えるために今回の二度目のセッション? 一体、誰が、誰に、何のために?
この「メモ」には、相談者様の前回のイメージ療法の「潜在意識のマンダラ」がきっちりと、書かれていて、それが今回、大いに関係があり、またそれが今回、もう一度、来る原因となっていたことが、後になって、分かってくるのでした…。
やはり、私も渡すには渡すだけの意味があったのでした…。私がそれをもう一度、見る「必然」かあったのでした…。そんなこととは当事者の相談者様も私も、二人ともつゆ知らず…。「気づき」って、一体、誰のために、あるのでしょうか?
前回の「メモ」がなかったら、今回もまた不完全なセッションで終わっていたかもしれません。いえ、きっと、そうなっていたでしょう。それほど、深刻な問題を含んていたのですね。その「メモ」の「マンダラ」に…。きちんとリーディングできなかった私のミスです。本当に、申し訳ないです。
しかし、その深刻な問題とは、もともと相談者様の問題というよりも、〇〇の問題、つまり、〇〇が〇〇に対しての強い執着でずっと生きておられたために、不幸な先祖様がその存在を知らせるために、相談者様の「潜在意識」を占領して、何かを訴えていたのでしょうか? 気分や感情や病気として…。
それはとりもなおさず、〇〇の〇〇さんが未だに結婚もせずに、その〇さんである相談者様が、生き方にモンモンとしておられるのも、何か、多分に先祖様の思い(念)が影響しているでは? と感じますし、それが他の先祖様からの加護や守護を受けられない大きな原因では? とも感じます…。
前回もそれをお伝えして、その後、〇〇と二人でお墓参りに行かれたそうですが、雨にたたられるわ、喧嘩するわ、惨憺たる結果だったそうです。やっぱり、イヤイヤ行くのは良くないのですね。何事も嫌なことはせず、が正解で、常に「意識」が大事なのでしょう。行きたいという意識が働かないと、結局、元の木阿弥に…。
その前回の「メモ」を拝見して、相談者様の前回の使命は「可憐な」から「お世話」と出て、トラウマは「冷たい」から「紫色」と出て、過去は「子供」から「続く」と出て、未来は「違う」から「多様な」と出て、本質は「焼き芋」と出ていたのでした…。これを見て使命や過去や未来はどうやら分かるですが、「トラウマ」や「本質」がよく分からない、一体、何のこっちゃ! 私にとっては、「紫色」は、神様的な良い色なので、トラウマとは、ちょっとリーディングに苦しむし、「焼き芋」が相談者様の本質って、ナンデって感じ! よう、わからんわ…。だから、前回は余り触れなかったのでしょうね。
だからなのか、相談者様も前回は、納得できずというか、理解できなかったために、それらの「メモ」を所望されたようで、帰ってからも何か、わけがわからず、お礼の連絡ができなかったといわれたのです。私は私で、手元にないために、深く反省や内観もできずにウヤムヤになってしまったようです。
というか、そんなに重大に捉えていなかったというのが、そのトキのセッションだったのでしょう。きっと、ノンキにあれで成功だったと思っていたのでしょうね。全くもって、申し訳ない! 「メモ」を渡さず、終わってからいつものように、じっくりと読んでいたら、きっと、深い部分まで気づくこともできたでしょうに、返す返すも申し訳ないです、ホント、すみません!
今回、それを改めて見ると、相談者から前回の「メモ」には、とんでもないヒントが! そのメモの「マンダラ」の書かれた「トラウマ」の紙をジッと見ていて、「エッ!」と絶句! これって、ホントは「〇〇〇の声」では? 言った本人(私)も、それを聞いた相談者様も、同時に顔を見合わせ、思わ、ず絶句! 言った本人も、その「言葉」の重みに、一瞬、ゾッと鳥肌が…。この青天の霹靂、分かって頂けます?
なぜ、そう感じたかというと、「〇〇〇では?」と感じた瞬間、寒い、冷たいという感情と同時に、焼き芋の暖かい湯気が一瞬、目の前から立ちのぼったのです。それもユラユラと、ハッキリと! そうか、それを、供えてほしいんだ! この「主」は…。暖かいお芋さんを食べたいんだ! 冷たい海の底で、ただただそれを望んでいるんだ! この不幸な「人」は…。
何となれば、そこには「冬、冷凍室、海、心霊写真、凍える、冷たい、東尋坊、雪、自殺、紫色」等々の「怖い」ワードが列記されていたのです。この「紫色」ってひょっとして、死人の顔色では? だから、前回はリーディングできなかったのか? いや、したくなかったのだ! 私も相談者様も本心はしたくなかったのだ! というよりも、それをするには、未だ、カウンセラーも相談者様も心の準備ができていなかったのでは? 受け取る準備が整っていなかった、からだ!
そして私は、気持ちを落ち着け、それらのキーワードからもう一歩進んで、相談者様と「マンダラ」を推し進めると、何と最後に出て来た言葉は、「本望」と出た! 「本望」って、誰が、何で、「本望」と感じたのか? やっと、相談者様が理解したから、本望? やっと、相談者様に伝えたから、「本望」と出た? やっと相談者様が理解した時点で、「主」は、もうお芋さんを食べたんだ! 受け取ったんだ! 暖かい「焼き芋」のような「心(意識)」を供えてほしかっただけ、なんだ! 冷たい海の底に眠る「存在」を理解して、分かってあげることが「重要」だったんだ! 独りぼっちで寂しかったんだ! それを知らせるために、二度のセッションが必要だったんだ…。
二人とも、シバシ呆然とすることしきり、というか、もう私の心は焦りまくりというほうが近い? 天使のような相談者様だからこそ、先祖の霊は、彼女に訴えたかったのでは? こういう先祖の霊は、本来はもっとたくさんおられるのでしょうね。ただ、私たちが気が付かないだけ、かも…。
すると不思議なコトに相談者様のお顔に変化が…。今まで気が付かなかったのに、何と、スゴイ美人、というか、別嬪さん、だった! 私が「石原さとみに似ているね~」というと、「学生の時、言われたコトがある」と…。そこからダンダンと相談者様の波動にも変化が…。いやはや、何とも不思議な現象です。でもすべて事実です。ハイ! 信じるものは救われる?
さらに、今回、もう一度「マンダラ」を改めて、一からすると、やっと、相談者様の本当の「潜在意識」が顕れてきたのでした。私はいつもこれをするトキには、審神者(サニワ)的な、厳かな気持ちになって、私心なく行うことを心がけています。だから、誰がやっても同じ結果にはならないとも、感じています。相談者様の「意識」と私の「意識」が紡ぐ「魂のワード」だという真摯な思い(気持ち=意識)で行っております。
その結果、相談者様が出した今回の、使命は「「守る」から「大切な」と出て、トラウマから「ひきこもり」から「部屋」と出て、過去の拘りは「尊敬」から「世間話」と出て、未来への願望は「華やか」から「コンプレックス」と出て、本質は「個性、望み、記憶、口下手、認める、幼少期」から「受け入れる」と出たのでした…。やはり、前回と意識が変化すれば、導き出る「ワード」も全く違った「言霊」が出てくるのでしょうね。60兆の細胞があるのだから、いくらでも「潜在意識」から出て来るでしょう。
私がそれらをリーディングすると、相談者様は、前回と違って、もう納得することしきり、全部思い当たるそうでした。今の現在の相談者様はまさに、トラウマの「ひきこもり」から「部屋」を一歩も出たくない心境だったそうで、それで今月に仕事も辞めるそうですが、今は辞めてはいけない「年」だというのに…。だから、ここに来る羽目に…。
さらに、姓名言霊カードでは、前回も今回も、未だ、ご自分の一番大切な「言霊」では生きておらず、さらに、前回は〇がいるにもかからわず、若かったからか、結婚は意識しなかったため、いえ、ご自分は結婚願望がないと思っていたそうですが、年を経るに従い、結婚願望が出てきても、結婚したい意志を〇に伝えるトキを逸してしまい、ずるずると結婚願望のない〇に引きずられてあえなく「別れ」が…。本来は、結婚しなくてもいい本質なのに、それには「寂しさ」を克服する勇気が必要なので、相談者様は、何がなんでも〇が好きというよりも、寂しさを紛らわしたいだけの結婚願望なので、これだと中々結婚は…。
今回は、さらに〇とも別れ、結婚もますます遠のき、かといって仕事も辞めてしまい、一体、これからどうすればいいのかという状態の中、ニッチモサッチモ行かなくなって、ここに来る羽目に…。しかし、それもこれも、相談者様のまずやるべきコトは、〇〇の代わりとなって、先祖供養でしょうか? 特に、彼女に頼っているその不幸な先祖様を、相談者様が意識に入れて、心底、慈しむ想いで供養するコトで、それができればその先祖様の呪縛がとれてストレートに相談者様に感謝の気持ちで尽くされて、今度は相談者様の「守護霊」となって、守ってくれるコトでしょうね。先祖供養はその家系の人間にしかできないと、私は感じます。いくら豪華な法事をしたところで、心が籠っていなければ、浮かばれない先祖様もいる…。やっぱり、「意識」でしょうね。
セッション終了といっても、中々というか、全く帰る気が起きない相談者様に、私は最後に「本当はご自分を嫌いでもないし、劣等感も持っておられないのに、そういう哀れそうな演技をして、人の気を引く生き方が、あなたと深く関わった人にとっては、ダンダンと鼻についてくるのでは? 心の根底に優越感を持っていながら卑下慢を装う人ほど、嫌われてしまい、癪に障る人はいないのでは?」というと、何やらハッとされた様子で、これは否定されないので思い当たる節もおありかも…。
それでも、セッションを終わらないので、私は「はい! これで終了」と何度も、宣言したのですが…。やっぱり、こういう不思議なセッションを経験すると、中々帰りずらいのかなぁ~。分からないでもないが…。
相談者様は、見てくれが最高に良い人なので、もしも、ちょっとでも利己主義な面や嫌な面を相手が感じた途端、倍返しとなって、嫌われる結果となるのでしょうね。それを避けるために、私は、良い子ぶらずに、最初から悪い人間として振る舞うほうが楽ですよと…。首相夫人の安倍昭恵さんよりも野村監督夫人の野村沙知代さんとしての「意識」で生きましょうと…。善人ぶるよりも悪人としてジタバタせずに、しっかりと「覚悟」して…。
そこで初めて、全部が腑に落ちて、やっとセッションは終了と相なりました(フ~ッ!)
でも、もともとの心根は、天使で素晴らしいので、卑下しなければ、きっと、もう大丈夫!
三宅麗子の「魂」が浄化できますように…。
相談者様の「魂」に感謝!
悩める多くの方々も、これを読まれて、意識が変わることを願っております。
ありがとうございました。