感動のカウンセリング!(44)海外在住の相談者様は日本に里帰り中このルームに…。
この(44)「感動のカウンセリング!」のブログは、カウンセリング歴30余年の大阪の「5時間で1回きり」の「潜在意識の本質と使命とトラウマ」を探る心理カウンセラー&本質セラピスト三宅麗子の投稿頁です。
★感動のカウンセリング!(44)
守秘義務に則りまして、決して相談者様の特定ができないように重々考慮して書かせて頂いております。
◆海外在住の相談者様は日本に里帰り中このルームに…。
今回、ご紹介する相談者様は、海外在住の方です。日本に里帰りする機会に、ここのセッションをお申し込みされました。こういう人も長い経験上、初めてです。相談者様は恋愛がうまくいかず、結婚や子供がほしいという切実な悩みがありましたが、予約を受けて、私はなんだかワクワクした気分になりました。なぜ? よくわかりませんが…。海外旅行嫌いのカウンセラーとしては、ホント、超~珍しい相談者様だったのですが…。
しかしその後、日を変えてリーディングすると、ちょっと気になることが出て来て、これはひょっとして、相談者様には難しいセッションになるのでは? と感じたのでした。その直感(勘)が当たったので、さぁ、大変! やはり、ここに来るべくして来られた相談者様だったのですね。これからがこのセッションの真骨頂を発揮することと相成りました。
セッション当日お見えになられた相談者様の第一印象は、なんとも爽やかな雰囲気の人で、テニス選手の伊達公子系のような、さっぱりした好印象で、まるで悩みなどなさそうなお方でした…。あまり女性的なベタベタした色気のないのか相談者様の特徴でしょうか…。
私が開口一番、「今日は何だかワクワクして~」とお伝えすると、相談者様も「私も今日が待ちどうしくて、ワクワクして~」と答えられたのでした。やっぱり、以心伝心? 外国から里帰りとはいえ、たくさんのカウンセリングルームがある中で、ここに来られたことも、その理由の一つなのでしょうか?
私が、「お〇さんの名前が気になるので、紙に書いて」とお願いして書いて貰ったら、「あ~、やっぱり!」と…。そこには〇の名は、〇〇から一字を貰い、〇〇の〇である相談者様が、〇〇からの一字を貰っている…。これって、とってもおかしいのです。要するに、〇〇である相談者様が、〇〇の跡取りとして、この世に生まれて来ているという意味なのですね。或いは、生まれる順番を間違って、生まれてきたのですね。さらに男女の性も間違って…。なにはともあれ、〇〇に味方すべく、生まれてきた「魂」でしょうか? 〇方の先祖を大事にせねば…。
相談者様は〇〇の役目でこの世に生まれてきておられるので、ご自分が養子を迎えるか、あるいは〇氏ができても同棲はしても結婚までには至らないことが多いのです。しかし家族のことをお聞きしてから、まだ望みはあるかも? 今回の相談者様には、まだ家を出て結婚できる可能性はあるでしょうが、本当に相談者様が結婚を考えておられるのであれば、「〇〇のような人」とアドバイスしたら、「絶対、イヤ」といわれるのです。やっぱり! ならば、縁遠いままで、結婚できなくてもいいのでしょうか?
いろいろな気になる問題点をリーディングした「資料」からお伝えしていくと、次第にご自分の「意識」の錯覚というか、勘違いを理解されてきて、拘っていたことも、次第に腑に落ちていかれたようでした…。
さらに相談者様のお名前からは、本来は、もともとこの世に何の「目的」や「目標」もなく、ただただ「天使」のように軽やかに楽しく生きたい、遊びたいという意識の人で、だから結婚も無理に必要でなく、さらに「老人」と「子供」が同居しているような、ちょっと普通の人には、理解し難い不思議な人なのですね。この世に肉体をもって生まれてきて、次第に成長するにつれて、「子供」のような純真な心で生きるのは大変だということがダンダンと解り、成人してからは、世の中で生きるには「老人」のように物わかりのよい老長けた「翁」のように生きねばならないという意識のほうが勝つために、ツライことには心がモンモンとしても、その自分の「心」を騙し騙してうまく「化」けて、生きねばならないという、そういう複雑なお名前を持つ人なのですね。
また相談者様は、〇〇との縁が強く、それは〇方の先祖様の縁とも強いという意味なのですね。本来ならば、この日本の地で生きねばならない「魂」なのでは? 〇〇とは〇〇のようだとおっしゃるのは、それは〇〇から愛が欲しいために、〇〇との愛を勝ち取りたいがための、〇〇としての苦肉の策なのですね。だからこそ潜在意識では「老人」の意識では〇や〇に縛られるのを嫌うために、遠く離れて生きる。しかし「子供」の意識が時々うずきので、寂しくなったら戻ってくる、という距離感が相談者様には一番快適なのでしょう。それは、〇や〇を心配する心が強い、家族に縛られるという意味でもある。要するに、〇〇の「意識」ゆえなのでしょうか。
そこで準備が整ったので、イメージ療法の潜在意識の「マンダラ」をやると、今世の使命は「与える」から「裏表」と出て、トラウマは「洗い場」から「上品」と出て、過去への拘りは「楽しみ」から「無」と出て、未来への希望は「老い」から「趣味」と出て、本質は「継続、自然、人間、創造性、育てる、神」から「子供」と出たのでした。
そこからリーディングすると、相談者様は喜怒哀楽の感情に乏しく、というか、表現するのが乏しいという意味で、感情が表に出て来ると、反対の「裏表」として受け取られやすいということなのですね。「与える」とあるので、人に与えれば与えるほど、良かれと思ってした行為も反対に受け取られてしまい誤解を招きやすいかも…。要するに、使命が使命の役をなさないのでは?
また相談者様は、トラウマで出た「洗い場」にも関係して、洗い場とは所詮、安らぐ場所ではなくて、いっぱい汚いものがあり、それは決して「上品」な場所ではないのですが、それを上品で綺麗にしたいという意識が強いのは、ご自分の職場をあまりにも理想化しすぎると、それは「トラウマ」になってしまうという意味でもあるのでしょうか? あるいは、必要以上に上品に取りつくろってしまうため、次第に疲れてトラウマとなる? 要するに、たとえば台所はあくまで台所であり、決して居間や応接間ではない。もっと極端にいうとトイレはトイレであり、どこまでいってもそれはトイレで用をたす場所であり、決して「上品」ではないですが、だからと言って軽蔑したり卑下する場所でもない。要するに、ありのままに「洗い場」は「洗い場」として何のてらいもなくイメージすることが大切で、場所に関してだけでなく、そこに働く人に対しても言えるのですね。さらに自分に対しても…。ゆえに。相談者様は、人間の「営み」に関わる「衣食住」欲や「男女」欲や「出世」欲などに関する職業に就くと、一生懸命になるとイライラしやすくなるのでは? とくに汚い場所では普通の人以上に精神が疲れやすくなるのでしょうね。だって、「天使」には必要のないトコロですものね。
そして過去は「楽しみ」のためにいろいろ経験はするが、それらは結局、相談者様にとっては全て「無」に等しいという心境になるのでしょうか。要するに、人間らしい楽しみはいらないのでは? あるいは自分自身が楽しく感じる楽しみは、この世にはない? こういう人は、人が楽しんでいるのをみて楽しむ、喜ぶ、ということなので、自分自身の「楽しみ」を追及してもきっと見つからないのでは? 趣味は、花から花へと飛び回ること、ただそれが楽しいのですから…。要するに、なんでもいいのですが、何かをするその行動自体、できる仕事自体が、楽しいと感じることが重要なのですね。なぜならこの世で何かを成すために生まれてきた人ではないのですね。だから人生も仕事も生きがいも自由も自然も人間も、そして自分すらも、突き詰めていくと「無」と感じるのでは? だから突き詰めなくて、ユラユラフワフワ漂っているそれ自体が楽しく感じること、要するに、息をするだけでも楽しく感じられれば、「天使」を全うしたことになる…。いえ、本質の「子供」としても生き切った人生となる…。
ご自分が「天使」でもありながら、花からは花に飛び回るその「花」自体もご自分なのですね。要するに、「天使」のような「蝶」も自分であれば、蝶が蜜を吸うその「花」も自分なのです。これって、一体、どういうこと? 自分が蝶であり花である。 ウン、私はイタク納得! なぜならば、この世に物質社会では、蝶も花も超~儚い「モノ」であるので、相談者様は異常に「老い」が怖いのです。要するに、形や存在のあるものが無くなる、亡くなる、壊れる、などの意識が恐怖につながる…。
だから相談者様は、これからの人生には「老い」や「老後」の「年を取る」という恐怖やがとても気になりますが、それを克服できたトキ、初めて未来を自由に生きられ、希望とともに「趣味」にも目が向くことでしょう。そのトキに必要なことは常に「子供」としての素朴さや無邪気さが一番大切なことなのですね。それを失うことなく生きられれば本当の「趣味」にも巡り合え、それを多くの人々に「裏表」なく「与える」ことが、使命として生きられるということなのでしょうね。という意味は、ご自分が楽しすぎると人には苦しみと感じ、ご自分が苦しすぎると人は楽しみと受け取るので、要するに、ご自分も人々も裏表なく、楽しくなることを意識すれば、それが「趣味」としての役目を果たすのでしょうか。ちょっと難しいかなぁ~。
結局、相談者様の「意識」の中から、どれだけ「年齢」の恐怖、つまり「老い」を無くすかという「意識」のみが、人生を幸せにも不幸にも導くことになるのですね。今回も、年齢からくる「結婚」への焦りが元凶なのですね。永遠の「子供」をイメージすることが、幸せを手にいれるコツでもあります。「老い」という意識を、蝶がサナギから蝶に自然に「脱皮」する如く、いろいろな姿形に変化、進化するようなイメージで生きて行けば、自然に「老い」の恐怖から逃れられるのでは? 一つのコトに留まるのではなく、いろんなコトに挑戦するのが幸せにつながる? 結婚も子供もそれをストレートに求めるのではなく、楽しみの得られた結果、それらも気がつけば手に入っているという感じ…。
さらに「お色直し」では、やはり「自我」が弱く、「人間関係」もちょっと弱いので、〇〇への「依存」を無くし、〇〇への「感謝」をつねに意識して暮らすことをお伝えしました。常に、〇〇を意識すること。今回、里帰りするのも「〇〇」に会いに帰るという思い。海外に戻るのも「〇〇」に対して申し訳ないという謙虚な気持ちを持つべきなのです。要するに、実家を思い出すということは「〇〇」を思い出さないといけないのですね。常に意識は〇〇とともにある…。外国に縁があるのも「蝶」の生き方に近い?
また姓名言霊カードでは、思ったとおり、相談者様の意識は、「〇〇」の意識で生きておられ、さらに「〇〇」の存在が大きく影を落としているのでした。要するに、〇〇から縛られているのですね。その反対に、ご自分の「本質」をないがしろにしておられるので、今のままのお気持ちだと、中々結婚も難しく、たとえ新らしい恋人ができても、「結婚」までには至らないのでは? ということをお伝えしました。カードがそれを物語っており、相談者様も「ウ~ン」と唸るばかりでした。いえ、ホント!
ほとんどの療法で相談者様は納得することしきりでしたが、それだけで終わってしまっては、ただ当てるだけの「占い」と錯覚されたり、間違われてしまいますので、これからの未来の人生はどういう「意識」で生きるべきか? 本当に結婚したいのか? 恋人が欲しいのか? 子供が欲しいのか? 本当に、別れた彼とは縁を切りたいのか? 特に「天使」の相談者様の生きる「スベ」とは何かを、お伝えして、セッションは終了とありなりました。(フ~ッ!)
しかし、セッションに流れる空気はとても暖かく、終始、ワクワクする感じで終始、進んでいきました。相談者様の醸し出す波動が素晴らしいためでしょうね。私までなんだかフワフワと雲の上を飛んでいるような錯覚に陥ったことが何度もありました。こういう軽やかな人は、何かに拘るとダメなんでしょうね。蝶々のようにフワフワと飛んでいき、流されて、飛ばされて、そのトキドキで、楽しく「趣味」のように生きることが大切なのではないでしょうか? だから日本でも海外でもどこでもフワフワと飛んでいる気分で生きること、でしょうか? 「飛んでいる」とは「富んでいる」にも通じますので、完璧に飛んでいる「意識」で生きられれば、自ずから精神的な「富」も物質的な「富」も手に入る? いえいえ、そういう「富」の意識も「無」にしないといけません…。
「ケセラセラ~、なるようになるさ~、ケセラセラ~」でしょうか…。
なにはともあれ、外国から、このセッションをお受けいただいたことに篤く感謝いたします。
今回も私にとりまして確固たる自信とあいなりました。
三宅麗子の「魂」が浄化できますように…。
相談者様の「魂」に感謝!
ありがとうございました。