直観ひとりごと(181)オリンピックの金メダルという重み。金メダルを取った人には…。
この(181)「直観ひとりごと」のブログは、カウンセリング歴30余年の大阪の「5時間で1回きり」の「潜在意識の本質と使命とトラウマ」を探る心理カウンセラー&本質セラピスト三宅麗子の投稿頁です。
★直観ひとりごと(181)
◆オリンピックの金メダルという重み。金メダルを取った人には…。
第23回オリンピック冬季平昌大会は、日本選手がやっと「金メダル」を獲得というニュースで、一気に盛り上がりを見せています。
17日(土)には、羽生結弦選手、昨日の18日(日)には、小平奈緒選手が悲願の金メダルを取ってくれました。
おめでとうございます。
そして、本当にありがとう、ですね!
日本人の凄さに、感動、感動、そして感謝です!
日本人とての「誇り」さえ覚えます。
羽生結弦選手の金メダル、文句なし、ですね!
彼の陰陽師を感じさせる衣装に、まるで「安倍晴明」が乗り移ったみたい…。試合が終わってからの「気配り」ある行動にも海外からは好感をもって受け止められているようです。
試合後の涙で素直に喜ぶ姿には、それまでの苦労が垣間見られて、思わず、こちらも、もらい泣き!
やっぱり、銀メダルや銅メダルでは、戦う選手たちにとっては、全く意味が異なるのでしょう。
それをいみじくも、元五輪金メダリストの清水宏保選手が、「金メダルはうれしい、銀はくやしい、銅はほっとする。」との「名言」を解説されていましたが、ナルホドと納得!
清水宏保選手のようなシッカリとモノを言える人が、もっともっと、表舞台で活躍していただきたいです。これからの日本を背負っていって欲しいと切に願ってやみません。
私は、何としても小平奈緒選手には、金メダルを取ってほしいと願っていたので、ホント、メッチャ、ウレシイ!
彼女の波動は尋常ではないです。いい意味で、ですよ!
普段の表情と戦いに挑むトキの表情のギャップに、小平選手の「熱意」がうかがえて、ホント、涙が出ます!
試合中のその野生美溢れる態度からは一変して、淡々と語る会見では、またまた好感度アップです!
ストイックな選手活動が、神様も、存分に評価されたのでしょうね。神様は、キッチリ、いるんですね!
試合が終わってからの韓国選手に対する「心遣い」も、波動の高さのなせる超~神ワザ! 日本人ならの態度で、これも見ていて、微笑ましいです!
ネット上では,アナウンサーが「獣」云々という言葉にブーイングが起こっているそうですが、アナウンサーには全く悪意はなかったのでしょうね。ただ「獣」という喩えには、ちょっと首を傾げざるを得ませんが、感じ方は人それぞれでいいのでは?
決して「獣」にようには見えない、可愛い子猫のような人だからこそ、その実力のスゴサにみんながひれ伏すんであって、「獣」のように強い雰囲気であれば、勝って当然と国民ももっと冷静になるはずでしょう。
そういう意味では、アナウンサーもちょっと「喩え」が浅はかだったかなぁ…。
それは羽生選手にもいえて、華奢で妖精のような雰囲気なのにも関わらず、その秘めたる闘志満々な波動に、みんなみんな頭を下げるんですよね。さらに神対応の行動にも絶賛するのでしょうね。
国民は、とってもシビアです。もしも、羽生選手も小平選手も、金メダルが取れなかったとしても、きっと、国民は絶大なる称賛を送ったことでしょう。それはなぜかと言いますと、お二人の姿勢には、ただただ「一筋」というキーワードが浮かぶからです。
その「一筋」の中には、「苦労」も「苛酷」も「我慢」も「プレッシャー」も「試練」もありとあやゆる「困難」を表すコトバが秘められていて、それに全部打ち勝った者にこそ、この「金メダル」が授与されるんですね。
それらもろもろが感じらえるからこそ、そういう人には結果に関わらず、国民だけでなく全世界の人々が感動するのでしょう。
普通の人とは違う壮絶すぎる環境を乗り越えるその姿にこそ、人々の共感を得るのではないでしょうか…。
「悔しさ」をバネにできた人間だけが、手に入れる勝利でしょう。
それらの「形」となったのが「金メダル」であり、だからこそ「重み」があるのでしょう。
だたの「モノ」ではないのですね。だから、それを手にするひとは「ただもの」ではない?
ホント、羽生選手、小平選手、お疲れさまでした…。
そして、日本人に「誇り」をありがとう!
銀メダルや銅メダルを取った選手たちには、「おめでとう」の言葉よりも、「次に、ガンバレ!」と言いたい。
なぜならば、必ず、取れるはずだから…。
さらに、17日は将棋でも波乱がありました。朝日杯将棋オープン戦で、藤井聡太五段が、準決勝で羽生善治竜王、決勝で広瀬章人八段を破り、中学生として史上初めて棋戦優勝を果たし、六段を取得したというニュース、です。
私は、羽生竜王の大ファンなので、ちょっと残念無念!
でも、ちょっと安心もしました。羽生竜王は、「悔しそうな表情で対局を振り返る」と書かれていたのですが、やはり勝負師ならば、「悔しさ」がないといけません。その悔しさをどれだけバネにするかが、今後の行く末を決める…。
悔しさの中にも「新しい時代の将棋の感覚も取り入れないといけないなと痛感しました」とも…。
若い世代には負けないという気概も感じられ、まだまだ期待してやみません。
その対戦相手の藤井聡太六段のスゴさに、益々目が離せません。若者が台頭してくるというのは、なにはともあれ、日本の未来は安泰でしょう。
何かを「一筋」にやり続けるという行為が、人々を感動させるのでしょうね。
そのままの純粋な藤井六段であり続けられるかが、これからの勝負であり、それは自分との戦いでもあるのでしょう。
17日の羽生と羽生の「明暗」に分かれた奇遇な一日は、これからも国民の心の中には、ずっとずっと素晴らしい「思い出」として生き続けることでしょうね。
羽生選手、バンザイ!
羽生竜王、ガンバレ!
そして、最後に、平昌オリンピック全般の感想では、韓国の姑息さが垣間見えて、それをいちいち挙げつらうと日本人としての「民意」が下がるようで、書く気にもなれません。
日本にいる在日の方々は、一体全体、どういう思いで、オリンピックを観ているんでしょうか? 自分の祖国を尊敬して観ておられるんでしょうか? だったら、やっぱりこの日本は、日本人にとってはとても危険な国(土地)になっていきそうです。
さらに、北朝鮮の「美女応援団」に対して、世界中の女性がモノ申さないことに対して、ちょっと不可解?
そもそも「美女応援団」という言い方自体が、おかしいのでは?
世界の美女コンテストも、一部の女性から槍玉に上がった過去もあるのに、なぜ、美女だけの応援団を作る必要があるのか?
これこそ、セクハラでは?
日本の女性政治家の皆さん、特に、野党の皆さん、「人権問題だ」と北朝鮮に文句を言えば?
さらに、韓国の「男」たちが、ニヤニヤ鼻の下を伸ばして、「美女応援団」に浮かれているが、韓国の男たちには「誇り」がないのか? と問いたいですね~。
「美女応援団」にモノ申す、勇気ある果敢な人も組織も、この日本でも、もはやいない???
「慰安婦像」を「少女像」と言い替えられても、文句ひとつ言えないこの日本のエリート層には、今後も余り期待できませんが、これから日本を担う、新しい若者たちがドンドン、世界で日本をアピールしてくれています。
日本人の悪いイメージを払拭してくれるのは、決して、政治家でもエリート層でもないのですね。
世界で活躍する人々が、いずれ国境もなくし、人種もなくし、民族もなくして、くれるのでしょうね。
そういうためのオリンピックではないでしょうか?
羽生結弦選手や小平奈緒選手に続く、若者に乾杯!
そして、その「使命」を、私たち日本人が、2020年の東京オリンピックで、果たせるのでしょうか…。
さらに、「政府」にお願い!
過去に金メダルを取った人々を集めて、一つの団体を作ってください。「野球殿堂」のような「オリンピック殿堂」で、それはちょっと厳しくして、金メダルを取った選手だけが入れる「組織」で、彼等を一生、特別扱いしてあげるのです。
なんでんかんでん「国民栄誉賞」をあげろといっても、サッカー女子の「なでしこジャパン」の苦い経験を思い出すのは私だけでしょうか?
「国民栄誉賞」などで政治的に利用されるのがオチだから、もっと実質的にも、将来的にも、一生涯、地位や身分や経済なども保証してあげられるような組織を作って頂きたいと切に望みます。
でないと、うまく上層部にゴマをすったり、取り入った者たちだけが、表舞台で重宝されて、立ちまわりのヘタな人たちは、一生涯、不遇をかこち、金メダルの恩恵にもあずかれないという、この理不尽で不平等な仕組みが変わりません。しかし「オリンピック殿堂」があれば、それも一部払拭されるでしょうし、その努力に報いることが出来るでしょう。
そうすれば、もっと金メダルが取れる国となるでしょう。
私自体は、本当は、オリンピックなどはなくてもいいかなとは思いますが、現実にあるのですから、もっと改善するべきかなと思います。
というような、率直なオリンピックの感想でした。