直観ひとりごと(247)カウンセリングとコーチングはカール・ロジャースの「来談者中心療法」が…。
この(247)「直観ひとりごと」のブログは、カウンセリング歴30余年の大阪の「5時間で1回きり」の「潜在意識の本質と使命とトラウマ」を探る心理カウンセラー&本質セラピスト三宅麗子の投稿頁です。
★直感ひとりごと(247)
◆カウンセリングとコーチングはカール・ロジャースの「来談者中心療法」が…。
新年早々に、嬉しい知らせがありました。
これも、昨年からの住吉大社への「初辰まいり」や「辰の日まいり」のお蔭なのかなあと、感謝、感謝、感謝の念にたえません。
それは、ずっと前から、コーチングを独学で勉強していたのですが、昨年、いろいろ心境の変化がありまして、一念発起、「コーチング」の養成講座を受けました。
これは、何も専門のコーチになるのが目的ではなく、あくまで心理カウンセラーのスキルアップのために、「メンタルコーチ」としての意識で、通信教育ですが、「コーチング」を受けたのですね。
だらだら長い勉強は苦手なので、必死のパッチの、最短距離で、ガンバリました。
そして、今年早々に。資格取得の連絡を頂きました。久々に、猛勉強した甲斐がありました。(超~、ウレシイ~!)
いくつになっても、合格通知は、嬉しいものです。ハイ!
皆さんにも言いたいです。
何かに一生懸命、必死の覚悟で、ガンばれば、きっと、神様は微笑みます。神様とは、自分の中のもうひとりの魂というか、根源です。
また、なぜ「コーチング」を受講したくなったのかと言いますと、コーチングは、心理学というか、カウンセリングとよく似ているのですね。
とくに、「傾聴」は、もうカウンセリングの技法といっても言い過ぎではないでしょう。
なぜならば、「傾聴」の創始者とも言われる「来談者中心療法」のカール・ロジャースは、カウンセリング界では、最も適切な理論の創始者として、決して忘れてはならない重要な人物なんですね。
だから、ずっと以前から、独学でコーチングをかじっていたときに、カウンセリングのスキルと余りにも似ていたために、いつか正式にコーチングの資格をとりたいなあと思っていたのです。
私のカウンセリングは、どちらかというと、1回こっきりなので、5時間と言っても、あっという間に時間が経ってしまいますので、いろんな技法をやらせて頂くために、結構、「傾聴」は、疎かになってしまいます。
わかっているのですが、それよりも、いろんなオリジナルの技法で、相談者様が、気が付かなった本質や使命やトラウマに、直接アタックするために、ついつい「傾聴」が疎かになってしまい、あとで後悔することも…。
でも、相談者様は大満足、でも、私は、「傾聴」ができていないので、ちょっと後ろめたさが…。
結果を出せれば、本来はそれでいいのでしょうが、やはり、教科書通りには、傾聴、傾聴、傾聴と…。
やはり、ず~っと、何回もかけて、継続してカウンセリングをするのならば、それは、一番大切なことだと思いますが、私のように「1回5時間」という限られて条件の中では、やっぱり、どこでも受けられない唯一の、ここならではの、技法を優先してしまうのですね。
そして、結果を出すことに命をかけたいとついつい思ってしまうのです。
結果とは、もちろん、相談者様の意識の変化や、状態の変化、要するに、直ったという実感、来てよかったというお気持ち、でしょうか?
だから、コーチングの「傾聴」が少しでも使いこなせれば、きっと、カウンセリングにも役立つことは間違いなしと、信じての、今回の受講と、資格取得でした。
カウンセリングとコーチングの違いは、やはり、カウンセリングは「傾聴」がほとんどですが、コーチングは、それプラス、「承認」や「質問」の技術も必要です。
特に、「質問」が、重要だと言われます。
ただ、今回、コーチングを受講してみて、私のカウンセリング技法にも、大いにスキルアップとなるような予感がしています。
でも、今回、コーチングの「傾聴」や「承認」や「質問」の技術を習得させて頂きましたので、それらを意識しつつも、オリジナルのイメージ技法にも磨きをかけてまいりたいという強い覚悟も湧いてまいりました。
カウンセリングルームで、心の特化した、メンタルコーチを実践させて頂きまして、相談者様が満足して帰られることを目指して、
今年も、一生懸命、真摯に、やっていく所存ですので、
ことしも、何か、お悩みを抱えておられる方は、どうか、遠慮なく、お越しくださいませ。
本年も、多くの悩める人に、勇気と希望をもって頂きたいと念じつつ、カウンセリングに励みたいと存じます。
ありがとうございました。