この（３）「質問者様のお問い合わせ」のブログは、カウンセリング歴30余年の大阪の「５時間で１回きり」の「潜在意識の本質と使命とトラウマ」を探る心理カウンセラー＆本質セラピスト三宅麗子の投稿頁です。
このサイトでは、原則的には、本来はカウンセリングのシステム以外の質問にはお受けしないのですが、、例外的に、お答えする場合があります。

★質問者様のお問い合わせ（３）

守秘義務に則りまして、決して相談者様の特定ができないように重々考慮して書かせて頂いております。

◆「深刻そうに精神病や不眠症」と訴える質問者様に…。

この質問者様は、「心理カウンセラー.COM」のサイトから、直接、私に質問された内容がとっても深刻そうでしたので、ついその内容が気になり、回答させて頂きました。

私には、〇〇年間以上も、現在まで引きずっておられる様々な病気は、本当は精神病ではなく、性格の弱さ、あるいは、考え方の方向等が問題だと痛感致しました。強いて言えば、生きる「覚悟」の欠如とでも申しましょうか…。

ただ、質問者様の内容が、最終の「着地点」というか、だから一体どうしたいのか？　何を解決したいのか？　何をご希望なのか？　等がまったくわからないので、少々、きつい回答となりました。きっと、ご本人にもわからない、いえ、わかりたくないのが「本音」では？

この質問者様は、決して特殊な方ではなく、最近、めっきり、こういう人が多く、「過去」に生きている、いえ、生きたい人で、「未来」に生きたくないという意識が潜んでいると感じ、ここに載せることに致しました。「今、ここ」を生きるのは、結構大変なので、「過去」にドップリ浸っていたいということでしょうか？

現代は、深層心理的に、「病人」で在り続けたい、「病人」に成りたい人が多すぎると言うことでしょうか？　それは、なぜ？　それは、人に心配してもらえる、労ってもらえる、親切にされる、大事にされる、人から責められない、人から無視されない、色々ありますが、結局、「大人」になり切っていないという表われでしょうか？　〇〇才という「〇〇」を超えた年齢なのにも関わらず、人間としての責任感、大人としての責任感、社会人としての責任感、〇としての責任感、親としての責任感、〇としての責任感などなど、「責任感」の欠如ゆえなのでしょうか…。

■質問者様のメールの内容

■私の回答メールの内容

この回答メールの後、３０分もしないうちに、お電話がありました。「えっ、こんなに早く決心や覚悟ができるの？」　しかし、質問者様は「決心」や「覚悟」とは程遠い、何とも「軽い」感じのお電話で、こちらも拍子抜けをしたくらいです。質問者様の上記のメールを頂かなかったら、決して「病人」なんて想像できません！

あのメールの、
>病院で心理学の論文を仕上げ、退院して、卒業試験を受け、卒業式にでて、関西に戻ってきました。
で、精神病患者が大学を卒業出来るのでしょうか？　解せません！

>職業にもつき、結婚もし、子供も産みました。
で、また、精神病患者が、まともに働いたり、結婚したり、出産したりできるのでしょうか？　育児は？　解せません！

そして、電話で「予約」をされるのかと思いきや、私のメールの主旨（決心と覚悟ができたら電話を云々）をよく理解して頂いていないようでした…。色々お聞きしていても、一向に、カウンセリングを受けるとはおっしゃらないで、饒舌にしゃべられるだけ…。まるで茶飲み友達とダベッているような軽い感じ…。それが延々と続く…。

私は、しばらくの会話の後、キリのいいところで、「覚悟をして下さい」、と言ったら、「そうね～、じゃあ～」と言われ、それっきり、ガチャン！　まるで、「無料」の電話相談という感じでした（フ～！）。これは精神の問題ではなく、性格の問題だワ！

質問者様は、それなりに、若い時は、恋愛もし、結婚もし、子供も産み、の人並みの人生を送られていたというのに、ご自分を「病人」とおっしゃるのは、一体、なぜ？　そんな質問者様に、心底、私のほうが精神的な疲れだけが残ったひとときでした。（フ～！）　

やっぱり、質問者様の質問を受けた私がバカだった！　もう二度と、例外は無しにしようと、でないと精神衛生上、とっても体に悪い！　つくづく、今の日本の「一億総うつ病患者」を思い知らされた次第です。こんなに不遜な世の中で、「病気」にならないほうが本当は異常なのかもしれません。まともな人ほど、病気になりやすい？　いえいえ、今は、誰でもが病人になれる「素質」がある…。なりたい人が希望通りに、病気をゲットする！　苦しさや怖さから逃れるために、都合のいいトキだけ、病気に逃げ込むのでしょうか？　

特に、心の病いは、「自分は心の病気だ」と認めた時から、本物の病気になります。そして、願いどおりに（？）、医者に「病人」として太鼓判をおしてもらえます。その時から、もう晴れて、立派な（？）精神病患者になれるのです。そして、周囲からもチヤホヤしてもらえるのっです。また、その医者とず～っと、医者と患者という関係が続いていくのです。へたをすれば、一生…。お医者様にとっては、一生涯の顧客です。いくら薬を貰っても決して直らないのです。物では「心」は直らない。薬に頼る医者では患者は直せない。他人では本人は直せない。自分が自分を直すしか、ないのです！　要は、直る意志があるかどうか？　

今の生きにくい世の中では、一生懸命に生きるよりも、病人になるほうが、とっても「楽」なのです。自分で管理するよりも、医者に管理してもらうほうがとっても「楽」なのです。何らかの「病名」を付けられて始めて、ホッとする…。まるで、「勲章」でも貰ったかのように…。そして、本当の「精神病患者」と化して、人間でなくなって行く…。気が付けば、二度と正常な人間として生きられないで、手遅れに…。

もしも、自分が病気と認めなければ、病気になんかならないのです。また、何かに一生懸命打ちこんでいる人、或いは、他人のために何かをしたいと強く望みそれを実行している人、或いは、生活が苦しくアクセク働く環境にある人等々は、心の病には決してならないのです。
昔は、心の病いなんて少なかったのです。健全な心の悩みではあっても、心の病いではありません。今の人は、しっかり悩みと向き合うだけの、強い精神力が無いのです。だから、心の悩みを心の病いと勘違いしてしまう、いえ、させられてしまう、一部のプロの医者によって…。

だから、やっぱり、自分自身を守るのは、自分の強い「意志」なのでしょう。病気にならない、病気に侵されない、いえ、病気なんて、自分には縁がないという、ただただ、その強い一念だけが、病気や悩みから縁のない人生を勝ち取れるのです。要するに、ご自分で勝ち取る意志が、あるやいなや？

質問者様が、済んだ過去の病気に生きるのではなく、過去に病気を患っていても、きちんと結婚したり、子供を産んだことに、ご自分でご自分を認めてあげて、もう自分は病人なんかではない、病気を手放して、独りで孤独に耐えられると、強く強く宣言することから、バラ色の第一歩が始まるのでしょう。それが覚悟するという意味なんですね。

医者や薬に頼るのではなく、覚悟して生き切るコト以外に、解決策はないでしょう。
質問者ご本人の一人立ちを強く念じて、私自身も、精進することを強く願った一日でした。

三宅麗子の「魂」が浄化できますように…。
○○様の「魂」に感謝！

悩める多くの方々も、これを読まれて、意識が変わることを願っております。
ありがとうございました。