質問者様のお問い合わせ(4)「同棲していた彼氏のDV」に悩む質問者の~
この(4)「質問者様のお問い合わせ」のブログは、大阪の潜在意識のカウンセラー三宅麗子の投稿頁で、十分に守秘義務の則りまして、書かせて頂いております。
★質問者様のお問い合わせ(4)
◆「彼氏のDV」に悩む質問者様のお問い合わせに答えて…。
質問者様は、同棲していた彼氏の暴力に悩み、実家に逃げ帰ったと書かれてました。でも、すでに他の所で受ける予定もあるようだし、心理学の知識もおありのようなので、ちょっと厳しく書かせて頂きました。
あっちこっちふらふらせずに、そこが良いと決めたら、信頼と覚悟をもって臨まれるほうかよろしいかと、また、それは生き方にも通じるスベだと存じます。
この質問者様も、お問い合わせの文面から、無視するワケにはいかず、ご返答させて頂きました。同じように、彼氏や夫や家族のDVでお悩みの方々にも、お読み頂きたくここに載せることにいたしました。
一番大きな問題は、日本は、昔からDVなんていう名前の病気はなかったのです。これが問題解決の原点だと存じます。
■質問者様のメール
はじめまして、こんにちは。 つい最近同棲していた彼氏のDVで実家に逃げました。私自身もアダルトチルドレンみたいで、共依存もあるみたいです。 そのことについて、カウンセリングしていただけるのでしょうか? あと、もうひとつ質問なのですが、彼氏もDVを改善するためにカウンセリングを受けるみたいなのですが、DVの加害者でもこちらのカウンセリングを受け、改善することは可能なのでしょうか? 二人ともきちんと治してやり直したいと考えています。 ご回答よろしくお願いします。 |
■私の返信のメール
○様 三宅です。お問い合わせありがとうございます。 文章を拝見いたしますと、すでに他のカウンセリングを受けられたか、あるいは、カウンセリングの知識(アダルトチルドレンや共依存等)が色々おありなようですね。知識を知ったからといって、決してよくなるものでもないのですね。 1、「そのことについてカウンセリング云々」とありますが、アダルトチルドレンや共依存についてでしょうか? それともDVのことでしょうか? 2、彼が他のカウンセリングを受けるのであれば、そちらで改善するのではありませんか? 3、また、当セッションでは、お二人同時のカウンセリングは行っておりません。おひとり、おひとりのみのセッションです。 |
こういう、恋愛関係で悩む男女がとっても多くなりました。本来ならば、倫理的な「同棲」という問題にもお答えしたかったのですが、それが直接のお問い合わせではなかったので、それには一切触れませんでした。でも本当は、そういうことも関係してくるのですが…。それを言っても、「古い」や「ダサい」などと、今どきのナウい(?)若者達にはけんもほろろに無視されることでしょうが…。
それは別として、彼がDVの加害者ということは、彼にDVになるだけの大きな原因があるということでしょう。DVというコトに焦点を当てるのではなく、「恋愛」問題としてとらえるべき問題で、DVはその結果なのです。要するに、現象だけに囚われては解決しないのです。だから。その原因と真摯に向き合う覚悟が必要です。それをきっちりせずに、ただ闇雲にDVとして、彼を加害者としてカウンセリングする現在の治療では、完治しないのも当然のことなのです。結果ではなく原因に焦点を当てるべきなのです。
人間である以上、「人」の「間」を生きることがいかに難しいことか…。人の間、すなわち、人間関係に悩む人は、ある意味、正常な人なのでしょう。そういう意味では、DVに悩む人々のほうが、人間的な心の持ち主かもしれません。それが「加害者」の烙印を押す、現在の医療制度や治療薬に問題があるのではないでしょうか?
DVになる人が「加害者」でもなく、DVを受ける人が「被害者」でもなく、本来は、対等な人間関係なのです。そこから考える必要があると存じます。それがわかれば、おのずから「加害者」意識や「被害者」意識もなくなり、とりもなおさず、二人の間には、DVという病気も消え失せるでしょう。
三宅麗子の「魂」が浄化できますように…。
○様の「魂」に感謝!
ありがとうございました。