感動のカウンセリング!(46)良心的な相談者様は〇様の「死」は自分のセイだと…。
この(46)「感動のカウンセリング!」のブログは、カウンセリング歴30余年の大阪の「5時間で1回きり」の「潜在意識の本質と使命とトラウマ」を探る心理カウンセラー&本質セラピスト三宅麗子の投稿頁です。
★感動のカウンセリング!(46)
守秘義務に則りまして、決して相談者様の特定ができないように重々考慮して書かせて頂いております。
◆良心的な相談者様は〇様の「死」は自分のセイだと…。
今回の相談者様は、申し込みフォームではただ簡単に「自分の本質と使命を知りたい」と書かれていただけなのですが、その後、情報を記入して頂いたら、ちょっと大変な人なので、びっくりしました。年齢からいっても、性別という点からみても、また、長い病歴からも、今回は1回ではなかなか難しいのでは、と感じたのでした…。
相談者様は、年齢的にも決してお若くはなく、何十年も前の〇〇の頃からの「強迫神経症」のような症状が気になったり、また〇〇の頃にも「心療内科」に通院されていて、それも未だに引きずっておられるようですが、しかしその後、全く普通の人と同じ様に就職も結婚もされて、お子さまもおられます。
しかし、〇年ほど前からまた「心療内科」で治療を受けておられるそうですが、それも今現在、症状はほとんど快復していると書かれていますが、ただ薬は服用中だそうです。そういう中で、一度、ここでカウンセリングを受けて、自分の「本質」や「使命」や「未来」のことを知りたいと思われたようで、それは、ある意味、「全快」に向かう前兆のようで、とても良いことではないでしょうか?
これらを拝見して、私は、相談者様の病気の「原因」は、ある程度、これなのかなぁと直感したのですが、あまりリーディングする前から先入観を持たないほうがいいと思い、しばらくは忘れて、他の人のリーディングを進めておりました。
そして日が経って、相談者様のリーディングをすると、やっぱり気になっていることがグングン意識に上がってまいりました。それは相談者様には〇才で亡くなられたご〇〇の〇さんがおられて、その方に相談者様の「意識」がずっと囚われているように強く感じたのでした。奇しくも今年は妹さんが亡くなられて、丁度〇〇年の年だったので、「これはちょっと、ヤバイ? 私では無理なのでは? 信用のおける本物の霊能者にお願いするべきか?」と…。「でも、まぁ~それも来られてからでいいかなぁ~」とも…。そのキリの良い「年」が絡んでいるために、今また〇さんのことが頭から離れないのでしょうね。
そして、ちょっと不安を意識しながらも、セッションの当日がやってまいりました。すると??? 相談者様の雰囲気は、なんと実直なというか、素朴なというか、純粋なお人柄が滲みでているようで、それはそれは、素晴らしい「童心」のイメージの方なのでした…。ちょっと心配な点は、こういう人だからこそ、もうずっと昔に亡くなられた〇さんのことが忘れられないのでしょうね。
セッションが進むに連れて、やはり感じたとおり、相談者様の人生のほとんどは、亡くなられた〇さんの影響を受けておられるのでした。いえ、「〇の死んだ原因は自分だ」とご自分を責めて勝手に悩んでおられることが病気にも大きな影を落としているのでした…。普段はあまり雄弁に話されないためか、ここでは、言葉に詰まりながらも、今までのツライ思いを吐き出すように、次第次第に、いろいろな気になることを質問されて、相談者様からこんなにたくさんの質問攻めにあったセッションも初めてでした。
私のほうは、「早くいろいろな直観イメージ技法に入らないと時間がない」と焦ることしきりでしたが、相談者様のほうは、私の気持ちを知ってか知らずか、ご自分のこと、亡くなった〇さんのこと、〇〇〇のこと、〇〇のこと、〇〇のこと、〇〇のこと、〇のこと、〇の子供のこと、〇の〇のこと、さらに〇〇〇の実家のことや、仕事や職場のことなどなど、今まで気になっていたり、心配していたことを、次から次に、全部全部、知りたいというような熱い思いが伝わってまいりました。誰にも相談できずに、長い間モンモンと、たった一人きりで悩まれていたご様子がアリアリと感じました…。
そして相談者様は、〇〇が〇〇で、その〇〇の〇〇として生まれておられますが、〇〇〇はいないそうで、ご自分の子供にも〇〇はいないのです…。相談者様のように、今世で先祖の家を断絶させる人のなんと多いことか? もはや先祖の霊も今の文明でなくなるという「兆し」なのかもしれません…。それが進化の「証し」なのでしょうか?
まぁそれはともかく、私は相談者様よりも「〇〇〇」のことが気になったのですが、お話を聞くうちに、さすが! と思ったのですが、ただ、〇〇〇様は主導権を握る人のようなので、「もっと相談者様がしっかりと〇の〇〇〇として、絶対に譲れない部分は握っておかないとダメですよ」と、私はお伝えしました。「それをきっちり握っておくと、きっと〇〇〇様もあなたを尊敬するのですから」、とも…。
この〇〇〇様の良い点は、人間味のある相談者様を選んだことと、〇〇〇の〇の近くに家を買うことに賛成して実行したことなどで、これは中々現代では珍しく、やはり、相談者様にとっては良き〇〇なのでしょう…。
ただ、こういう場所(カウンセリングの場)にる相談者様が来るという意味も、やはり、若干は〇〇〇様にも責任があるかも? 今後、ご〇〇が一緒に「悩み」の克服ができるようになることも、今回の「テーマ」でもあるかも…。それが出来ると、名実ともに理想的なご〇〇なのでしょうね。
今回のセッションでは、亡くなられた〇さんが影響していると、相談者様自身が固く信じておられるので、それの解決の方法や、〇の〇〇さんのことや、ご自分の〇さんのことなどにもアドバイスさせて頂ました。
不思議なことに、相談者様ご本人は、結婚前の「〇」と図象符が一緒で、まるで双子のよう…。「〇〇」はすでに結婚前には亡くなっていますが、相談者様の「〇〇〇」の結婚後の名前は、その「〇〇(〇)」と同じ図象符なんですね。また、相談者様の「〇〇」は「アマノミナカムシ」ですが、結婚後の「〇」もその「〇〇」も、さらに相談者様のご自分の「〇」も「〇〇(〇の〇〇)」と一緒で、みんなみんな「アマノミナカムシ」でした…。こんなに家族の中で「アマノミナカムシ」が多いのもちょっと不思議で、良すぎる「神名」は生身の人間にとっては、あまり良いとはいえず、それが良くも悪くも、この家族には影響が大なのでは? と…。
さらに気になるのは、亡くなった「〇」さんと「〇〇〇」の結婚前の図象符が一緒で、私は、死んだ「〇」さんと「〇〇」が、相談者様の「結婚」がうまくいかないのを見るにみかねて、相談者様と「〇〇〇」との「縁」を引っ張ってきたのかと、イタク感じたのでした。やっぱり「偶然」はないからでしょうか…。
しかし相談者様はしっかりと「〇〇」の役目を果たしておられますので、本来ならば、絶対に「精神」を病むことはないはずなので、それをしっかりとしっかりとお伝えさせて頂きました。要するに、「〇」さんのことは全く気にする必要はないということを…。
さらに、相談者様の家族は、それぞれにたくさんの「神名」をお持ちで、それは先祖の「血統」よりも、直霊(ナオヒ)や産土神様などに繋がる「霊統」のほうが強いのではと感じました。こういう家族は、「先祖」の加護や守護を受けにくく、それはまた、よほど心根が良くないと「霊統」の影響も受けにくいということなのです。だからそれぞれが独立した「意識」が強いのですが、それでいて「イザ」というトキには、心根の良い相談者様を中心にすれば、結束力がマトマリやすいのですが…。
なにはともあれ、もう少し相談者様はご自分に「自信」を持たれることが今回の人生の「課題」かと存じます。それには、人から、特に、家族から尊敬されることが大切です。人にはできないような、何か一生懸命になること、やること。お手本となるのは、棟方志功と岡本太郎で、彼らも何かを成し遂げたからこそ人から尊敬されているのでしょうね。相談者様にはその要素をお持ちなのですから…。
残り1時間を切ってしまったので、私はジタバタせずに、「もう今回は直観イメージ技法はやらないでおこう!」と決めて、それを相談者様にもお伝えして「もしも使命や本質が知りたいのであれば、別の機会にしましょう」といい、相談者様もそれで納得されました。もう、そういう情報も相談者様には必要ないのでしょうね。
もしも〇さんの霊が憑いて「霊能者」にも頼らないといけないかなぁと感じていたことも取り越し苦労に終わって、バンバンザイ!
すべて相談者様の思い過ごしであり、相談者様の良心的な部分が裏目に出た結果だったのですね。あまりに自分を責めすぎる人は、それで精神をやられてしまいますので、自虐的な意識もほどほどに…。私もともすればそういう感じになりますが、どこかの部分では、決して超えさせてはいけない、いえ、委ねてはいけない精神の「領域」や「境」があるように存じます。決して他の「何か」に委ねれはいけません。それを常に意識していれば、内観することも「良し」でしょう。自分を見つめる人は、結局、「精神」の強い人が多いようにも感じます…。
しかし、現在は、その反対の人が多くなりすぎていますので、だから今の「現在」があるのでしょう。だからこそ「変革の時代」なのですね。これからの世の中に必要な人が、心根の良い相談者様のような「素の人」なのでしょう。だからもう何も心配することはないのです。ただご自分の「魂」だけが「先生」なのですから…。
ということで、今回は全く「直観イメージ技法」をしないままの不思議な珍しいセッションとあいなりました。ホント、一時はどうなるかと…。別に、それをしなくても、相談者様は満足されておられるようで、私もちょっとびっくりです。
もうこれで、医者通いも、薬の服用もなくなるでしょうね。
やはり、10人の相談者様がいれば、10の違うセッションがあっていいんですね~。
こんな長く患っておられた相談者様は、「来てよかった! 勇気がでました!」と言われ、私まで勇気を頂けました。感謝!
三宅麗子の「魂」が浄化できますように…。
相談者様の「魂」に感謝!
悩める多くの方々も、これを読まれて、意識が変わることを願っております。
ありがとうございました。