心のお薬になる本(75)『古神道による日本復活ー神ノ国現レマセリ』安食天恵著/日本人は今こそ古神道の精神を取り戻そう!
この(75)「心のお薬になる本」のブログは、カウンセリング歴30余年の大阪の「5時間で1回きり」の「潜在意識の本質と使命とトラウマ」を探る心理カウンセラー&本質セラピスト三宅麗子の投稿頁です。
★心のお薬になる本(75)
◆『古神道による日本復活ー神ノ国現レマセリ』安食天恵著/日本人は今こそ古神道の精神を取り戻そう!
今日、ご紹介する感動の本は、安食天恵の『古神道による日本復活ー神ノ国現レマセリ』と他の一冊です。
ここで、ひとことお断りしておきますが、私は安食天恵の宗教団体には一切関係がありません。
私は、この世では、宗教や宗教団体はまったく必要のないモノと考えております。
でも、それぞれの人間には、信仰心は、とっても大事なモノだとも思います。
なぜならば、宗教と信仰はまったく別物なのですから…。
でも、私は、安食天恵という人は人間として、尊敬しますが、教祖として仰ぐことはありません。
私は、すべての人間は、神の分け御霊から生まれた、尊い存在だと信じていますので、人間が教祖である教団に身を委ねるのは、人間としての権利を放棄する行為ではないかと、危惧しております…。
Aさんであれば、Aさんが教祖であり、Aさんのみが、その真摯なAさんの信徒なのです。
私であれば、三宅麗子が教祖であり、三宅麗子のみが、その真摯な三宅麗子の信徒なのですね。
私は、いかなる宗教や教団であっても、トキが経てば、「百害あって一利なし」とも思っています。
キリスト教も、イスラム教も、仏教も、例外はありません。人間が集団をつくればそこから権力闘争がおこり、そこから戦争も蔓延っています。
唯一、神道のみが、戦いから縁のないモノなのかもしれませんが、でも、その神道は宗教とは見なされていません。
だから、私は、神道以前の古神道に興味があるのですね。
でも古神道といっても、なかなか難しいのです。今は…。
でも、神社にいけば、何となく心がすっきりするのは私だけではないはずです。
私は、今の神社の神主や宮司にはまったく興味はありません。
なぜならば、彼らは、神を信じてもいないでしょうから…。
でも、鳥居をくぐって、神社に到達するまでの参道を歩くことによって、人は、まるで、母親の産道を通過するような気分になるのかもしれません。なんとなくですが…。
その道を歩いていると、日常モンモンと悩んでいたコトも、なんとかく晴れてくるというか、もうどうでもよくなってくるのですね~。
そして、お賽銭をお供えして、拝んていると、何となく気がはれてくるものです。
そして、満足して帰れるのですね。
決して、神主や宮司のお話ではないのです。その場の雰囲気、そのものが尊いのです。
ただ、彼らは、その場を守ってくれているという点では、有り難いと思いますが…。
彼らは、私たちを守っているのではなく、自分自身のために、お勤めしているのですね。
いえ、それでいいのです。突き詰めていけば、人は、自分のことにしか、歓心がないのですから…。
それを極めていけば、周囲の人たちが、それに感化されて、変わっていくでしょうから…。
参拝客は、神社の神様を拝んでいるのですが、本当は、自分の根源の神様に拝んている、いえ、対面しているのではないでしょうか。
そして、自分は、神様から守られているとしっかりと気づくことができるのですね。
神様とは、自分の神様です。決して、他人の神様ではないのですよ。
たとえ、キリストでも釈迦でも親鸞でも日蓮でも道元でもありません。
あなたの神様、あなた自身の唯一の神様なのですね。
私なら、私の神様、三宅麗子自身の唯一の三宅麗子が神様なのですね。
それをしっかりと信じ切ることが大切なのです。
この世に生まれてきた意味は、自分自身の神様、の神意を高めるために、人間の体を借りて、この世に生まれてきたのでしょうね。
そして、うまれたトキよりも一段うえにあがって、あの世に還れば、次はまた一段あがった場所に、生まれ代われるのでしょうか。
私は、そう信じていますが…。
あなたは、どう思います?
だから、もしも、悩んでいる人があれば、自分の縁のある神社にいって、真摯に神社に向かい、自分の神様と対話することだと思います。
たとえ、対話にならなくとも、いいのです。
自分の根源である魂と真剣に対峙することが大切なのですね。
そして、自分を信じ切ること、これしかありません。
それには、やっぱり、日本人の心のふるさとでもある、古神道にもっと興味を持ちましょう。
ありがとうございます!
笑顔で!
大丈夫!
幸せです! と、唱えましょう。