直観ひとりごと(363)久々に「大祓詞」を唱えました!
この(363)「直観ひとりごと」のブログは、カウンセリング歴30余年の大阪の「1回5時間」の「潜在意識の本質と使命とトラウマ」を探る心理本質カウンセラー&本質セラピスト&メンタルコーチ三宅麗子の投稿頁です。
★直観ひとりごと(363)
◆久々に「大祓詞」を唱えました!
久しぶりに、you tubeを見ながら、一緒に合わせて、「大祓詞」を唱えました!
コロナ禍の前には、毎日、唱えていたのですが、コロナ禍が流行り出してから、何となく、唱えるのが億劫になり、止めていました…。
本当は、コロナ禍だからこそ、唱えなければならないのに…。ホント、申し訳ないです。
実は、私は、巫女さんになりたくて、一時は、本気で、色々、頑張ったのですが…。いえ、本当は、神主になりたかったのですが…。性別と年齢がネックとなり、あえなく断念!
もともと、社会人入学で、京都の大学の仏教禅学科に通っていたのですが、2年目でキッパリ辞めてしまったのですね。その時は、本気で、卒業したら、尼さんになろうと決めていたのですが…。
やっぱり、理想と現実のギャップに、大いにショックを受けてしまい、宗教関係といっても、仏教でも、神道系でも、生身の人間が運営するのだから、そんな、きれいごとではすまされないんでしょうね。俗世間と何ら変わりはなかったということでしょうね。お坊さんでも髪を伸ばし、妻帯し、おまけに子供までもうけて、それでいて、税金は納めなくていい、職業なんて…。反対に、膨大な土地を持ち、駐車場経営などで稼いでいる神社を見ると、何で? って、つい…。
その当時、会社の社長から、「あんたの考え方(尼になる事)は、逃避や!」やと言われ、ハッと気づいた次第です。まさにその通りで、その時は、返す言葉もありませんでした。
それからは、必死で生きねば、との思いで生きてまいりました…。
でも、その思いは、中々捨てきれず、その後は、神道に憧れて、you tubeで、大祓詞を唱えたりしていました。唱えると、何だか、魂が清められ、心がスッキリとして、まるで、神主のような気分にもなったりしました。
でも、神道系の本を色々読んでいたら、京都の呉服屋さんが、神社へ着物を納品しても、中々お金を払ってもらえないという事を知って、やっぱり、人間が営むのだから、そういう理不尽な事もあるのかなあと、ちょっと、ショックでした…。というか、そこで、キッパリ、熱が醒めたのですね。社会貢献もせず、俗社会で頑張っている善良な人たちに迷惑をかけても平気な宗教組織なんて、この世にいらないのでは?
それ以後、もう、「神さん事」に憧れるのは、きっぱりと止めようと、思った次第です。
なぜ。こんなブログを書いたのかというと、私は、ずっと、自分の産土神社に、お参りしているんですが、コロナ禍で中止していて、最近、また、行きだしたんですが、それと呼応するかのように、神社から寄付金催促の封筒が届いたのですね。前にも何度が届いたのですが、その時は、何で、神社が、企業や会社と同じような、営業行為をするのかなあと、一瞬、白けてしまったのですね。
販促活動をする時間と暇があるのならば、神につかえる身としては、もっと違う何かをしないといけないのでは? 税金を払わないのだから…。 こんなことを書く人間には罰を当てられるのでしょうか? 人間のやることは、神様には、関係ないですものね。でも、やっぱり、一体、神様は、何と、思っていらっしゃるのでしょうか。ちょっと、聞きたい気もします…。
こんな寄付金催促の封筒を送ってきて、何も催促しなくても、ちゃんとお詣りに行けば、お賽銭を上げるのにとの思いに、やっぱり、このときも、ちょっと、腑に落ちない気持になりました…。
税金を払わない、営利目的でない組織や団体が、なぜ、寄付の催促の封筒を送ってくるのでしょうか。でも、そういう疑問を持っても、相変わらずに、神社へは、お参りには、行っておりましたが…。
久々に、you tnbeで「大祓詞」を唱えていたら、そういう諸々のコトが浮かんできて、それも気にせずに、唱え続けていたら、何となく、心がスッキリしてきて、全部、「大祓詞」の中に、吸いこまれていったようでした。きっと、瀨織津比賣様が、流して下さったのでしょうか。
天つ神様 國つ神様 八百萬神様、ありがとうございます。
瀨織津比賣神様、速開都比賣神様、氣吹戶主神様、速佐須良比賣神様、ありがとうございます。感謝します。
日本人に生れて、感謝、申し上げます。ありがとうございました。
※注:「大祓詞」 https://www.youtube.com/watch?v=IjIhA4GSTp4
この方の「大祓詞」が、一番、私の心には、ピッタリします。
ありがとうございました。合掌…。