心のお薬になる本(42)『いのちを守る!食物・健康・環境読本』池内優子/著
この(42)「心のお薬になる本」のブログは、カウンセリング歴30余年の大阪の「5時間で1回きり」の「潜在意識の本質と使命とトラウマ」を探る心理カウンセラー&本質セラピスト三宅麗子の投稿頁です。
★心のお薬になる本(42)
◆『いのちを守る!食物・健康・環境読本』池内優子/著
著者池内優子氏は、元栄養士で、現在は様々な肩書き資格を持って、食物と健康と環境を真摯に考えられて活躍されています。
みなさんは、コンビニに行かない日はありますか?
都会にお住みの方ならば、きっと、一日に一度は、コンビニで買い物をされていることでしょう。
その反対に、昔ながらの市場やスーパーや商店街やお店には、全く行かない日もあるのでは?
何が言いたいかと言いますと、コンビニで間に合わせる人が多くなっている、ということが問題なのですね。
そこで、みなさん、コンビニに入って、何か、感じませんか?
グルッと、店内を見渡してみて、何か、思いませんか?
「何か」というと、コンビニには、全く「自然のモノ」や「天然のモノ」が、無いのです。
すべて、加工品と言っても過言ではない!
いえ、ホント! 殆どと言っていいほど、加工されているモノばかり! それは見事というほかない! まるで、日本人から健康を奪うような、病人を作るような、見事な、品ぞろえ!
こんなモノばかり食べていたら、「イノチ」がいくらあっても足りません。
「からだ」だけでなく、「ココロ」もおかしくならないはずがない!
それが、顕著に、若者に影響してきている…。
今、多くの若者に蔓延している、心の疾患も、このコンビニと全く、無縁とは言い切れません。
お疑いであるならば、まず、乳製品でできたお菓子と炭酸飲料水をコンビニで買うのをやめて、
昔ながらのお米でできた、添加物のない「煎餅」とお茶の葉からの「緑茶」に変えると、それだけでも調子が良くなりますから…。
お疑いのママさんたち、一度、小さいお子さんにお試しあれ!
※注)但し、池内氏は、『若者の場合は、緑茶でよいのですが、子供の場合は、常時飲むお茶はカフェイン・タンニンが少ない番茶あるいはほうじ茶のほうがよいのです』とおっしゃいます。
話しは少し長くなりましたが、今日ご紹介する本は、何らかの病気を抱えている人には、必見の一冊『いのちを守る!食物・健康・環境読本』池内優子著、になります。
書かれている内容は、ちょっと、難しいかもしれませんが、興味のあるところだけでも読まれると、きっと目からうろこの連続です。
どこか、調子が悪い人や、健康が気になる人や、ご両親の認知症や、癌や生活習慣病に悩む人や、心の悩みで苦しんでいる人や、
お子様の子育てに悩む人等々、半病人と思っている、全ての日本人に贈りたい一冊です。
著者の池内優子氏は、元病院の栄養士として働きながら、病院の患者が治らないことに疑問を抱き、森下敬一氏の『血液とガン』や『ガンは怖くない』を読んで感動したことがきっかけで、大阪にある桜沢式食養研究団体で勉強しようと、世界正食協会会長の岡田周三先生を紹介してもらい、その後、病院を辞め、岡田氏の下で食養療法、食養料理、食物の摂り方、無双原理などを学ばれたそうです。
池内氏の生き様は、無農薬有機野菜をつくりたいために、山からの水を生活用水にするような山奥の僻地に移住し、馬を飼って山や畑を耕すような生活を、実際に送られたそうです。
普通の人なら絶対できないような過酷な状況に身をおく勇気は、本当に頭が下がります。
この本もそういうい池内氏の体験と同じくらい、普通の人が実践するのは、強い意志が必要で、中々できにくいようですが、でも、それだからこそ、この本は貴重なのです。
この本の全部とは言わないまでも、何か一ヶ所だけでも、心の琴線に触れるところがあれば、それを実践、実行すれば、きっと、今までと違う、ご自分を取り戻せます。
私は、昔から池内氏の理論を知っていて、それに沿った生き方をしておりました。玄米は食べてはいませんが、おかずに気を付けて、肉や牛乳や卵や砂糖は、極力控えています。糠漬けの漬物と酢漬けの生姜を欠かさず食べて、わかめやきのこを優先しています。
だから、そのおかげで、病気知らずです。やっと、こういう本物の人が、世に出る時代となりました。心より応援致します。
※注)但し、池内氏は、『陽性な体質の人が、陰性な酢や陰性な生姜を毎日少量食べていても余り問題はないのですが、陰性な体質の人にはそれらは体を冷やしますので、向きません。また、現在ではきのこは放射性セシウムを取り込みやすいので、産地によっては、特に野生のものは食べる回数を減らした方がいいようです』とおっしゃいます。
この本では、未精白米(玄米または3分づき米、あるいは食べやすい5分づき米)を勧めておられますが、無理な人には、リブレフラワー(玄米粉)やブラックジンガー(玄米コーヒー)がお薦めです。
※注)但し、池内氏は、『私は30年前からずっと5分づき米を食べていて、その場合はリブレフラワーを少し補うのが、デトックスの効果もあるのでよいのです。』とおっしゃいます。
この本『いのちを守る!食物・健康・環境読本』の中の、真の情報を知っているだけでも、これからの生きる指針となるでしょう。
だから、多くの方々に知って頂きたい、素晴らしい一冊だと思います。
健康に自信のない人も、健康に自信のある人も、読んでおいて損はない本と申せましょう。
また、知人友人が病気でお悩みの方々に、この本を知らせてあげるのも、良いでしょう。
また、ご自身が、健康に不安であれば、真剣に、実行されると、本当に、あなたの「いのち」を守りますよ!
また、新聞の画像写真は、中日新聞(2014年9月7日)と地域新聞「YOU」(2014年9月13日)で、池内優子・隆一郎(鍼灸師)ご夫妻です。