直観ひとりごと(44)結婚相手を選ぶのも覚悟がいる!
この(44)「直観ひとりごと」のブログは、カウンセリング歴30余年の大阪の「5時間で1回きり」の「潜在意識の本質と使命とトラウマ」を探る心理カウンセラー&本質セラピスト三宅麗子の投稿頁です。
★直観ひとりごと(44)
◆結婚相手を選ぶのも覚悟がいる!
今日は、結婚についての話題です。
私のカウンセリングルームに来られる相談者様の方々は、自分のことでお悩みの方が多いのですが、それを突き詰めていくと、やっぱり、結婚という問題も大きく立ちはだかっている場合が多いのですね。
結婚に失敗している人間だからこそ、切実にそれを感じます。
どうしたら、若い女性が結婚に自信を持って対処していけるか、と少しでもお役に立ちたいと、常々願っておりましたが…。
そうすると、昨年(2009年)の、ある日、結婚相談所へ行けという啓示(?)というか、閃きが湧いてきたので、即、アルバイトすることに決めて、ある有名な結婚相談所に面接に行き、なんと受かったのですね!
神の計らいと、今も信じております。
直観で、即、実行、実践!
その一流の結婚相談所は、本来は、50代以下でないと無理なところ、私は定年を過ぎているのにも関わらず、なぜか、例外的に採用して頂きました…。
心理カウンセラーなので、それが、決め手だったのでしょうか。
やっぱり、神の計らい!
大阪梅田の一等地の勤務先で採用して頂いたのは、本当にありがたかったのですが、カウンセラーと思って入ったら、結婚アドバイザーという職種で、それは、普通のアドバイザーではなかったのですね。
一日中、片っぱしから、電話帳でアポイントを取るという…。
というか、結局、ノルマが要求される「電話営業」だったのです。
会員勧誘の電話営業が、結婚アドバイザーの正体、でした…。
承知で入ったのならば、それは仕方のないことではありますが、知らなかったとはいえ、やっぱり、甘かった!
いえいえ、たぶん、そうではないかという懸念も…。
だから、会社ばかりを責めるつもりはさらさらないのですよ。
当初は、感謝していたのですから…。
昔は、結婚相談所の結婚を紹介する人や仲人役を買って出る仲人さんは、お金儲けではなく、人の良いお節介焼きなおばさんが、好意でやっていたことが、今では、商売、ビジネスになって、きついノルマを強いられる…。
だから、昔とは似て非なるモノなのですね。紹介といえども…。
会員になる費用もとても高い!
何十万円は当たり前!
そして、一番の問題は、会員の条件が悪ければ悪いほど、成約しにくいシステムなのです。
これでは、何のために入会したのか分からないのですね。
結婚条件が悪くて相手が見つけにくいから入会するのであって、入会してもその条件がネックで、やっぱり相手が見つかりにくい…。
会社側と会員とのパラドックスなのです。
会社にとっては、会員になって入会する人は、商品(?)としては、反対に、売りにくい商品なのです。
売れやすい人は、なかなか会員にならない、入会しないのです。
当たり前かあ~。
私は、プランナーとしてもデザイン事務所で働いていますが、私どものデザイン業界ともよく似ている…。
デザイナーでも辞めてほしくない人は、サッサと独立するし、辞めてほしい人は、長く居座ろうとする…。
まあ、それは別にして、なかなか微妙なのですね~。「結婚相談所」という紹介ビジネスも…。
所詮、ビジネスというところに問題があるのでしょうが…。
また、結婚願望の会員たちにも、大きな問題がある。
昔々は、顔も見たことがない人同士が結婚式を挙げることも多かったと聞きますが…。
私は、こういう人たちこそ、潔い人たちだったと思います。
自分の身を、何の主義主張もせず、何の抵抗もせず、潔く運命に身を委ねるなんて…。
きっと、そっくり、神(天=宇宙)に委ねていたのでしょう。
これぞ、宇宙の仕組みに叶った完全な結婚システムではないでしょうか…。
縁とはそういうものなのでは…。
人間智で考えたり、行動してはいけないのでは? 結婚って…。
今の人は、自分自身の目で、じっくり書類で選んでおきながら、会ってしまえば、ああだこうだといって、結局、破棄するのです。
会ったら、もっと厳しい目線になるは当然なのですね。
女性のほうが批判力が旺盛なので、まとまる可能性は、なかなかない。
そして、なぜ、と聞くと、「なんか、価値観が違うかなあ~」と。
なにそれ!
「あんたの価値観とは、何?」 と反対に聞きたいですよね~。
自分自身の価値観も分からないのに、相手の価値観云々なんて!
「価値観」で結構生活が営まれるのかなあ~?!
それで、幸せになれればいいですよ。なれれば!
でも、やっぱり、もっともっと、良い人を、と血眼になって探し回る羽目に…。
そして、いつか、男性から相手にされないほどに、年を食ってしまって、後悔しきり…。
選ぶ基準は、女の方は職業と給料と容姿で、男の方は初婚で若ければそれで良し!
人間の中身なんて関係ない、どっちもどっち!
だから、私は、私のルームに来る相談者に断固、言うのです。
書類で安易に会うのは止めなさい、と。
でないと、会ってから断ったら、怨念や恨みを買うことになるかも、と。
そうしたら、運がますます悪くなる、と。
トコトン選りすぐって、この人と決めたら、覚悟して会いなさい、そして、即、付き合うぐらいの気持ちで、と…。
自分で選んだコトに対して、きっちり責任を取る。
自分の選択をトコトン信頼すること。
これが一番大事です。
それのできない人が、いかに多いことか。
その日にホテルに行ってもいいのでは?
まあこれは冗談ですが、それぐらい、女性の方に選んだ自信と覚悟がなければ…。
自分が覚悟して選んだ人だから、と。
そうすれば、男性にもその覚悟が伝わるのです。
以心伝心、そして、結婚!
要するに、命を賭けられるかどうか…。
それを、実行できるかどうか…。
命を賭けるというは、相手にではなくて、自分の選択に、ですよ。
勘違いしてはダメですよ。
また、自分の選択に自信がなければ、結婚相談所に託すのもいいのでは。
「絶対、この結婚相談所で見つけてやる!」 という強い覚悟が…。
その場合も、強固な覚悟が必要です。
そうすれば、きっと親切で的確なアドバイザーが現れるでしょう。
少ないですが、会員の幸せを願う良心的なアドバイザーもいるのです。
だから、あなたの覚悟で引き寄せるのです。
まずは、会員のことを真摯に考えてくれるアドバイザーを選ぶ。
そして、その人と強力なタックルを組んで、命がけで結婚相手を引き寄せる…。
好きでもない、相手もいない、なのに、結婚したいというのであれば、なおさら、覚悟が必要です。
結婚でお悩みの方は、まず、何のために結婚するのか? を自分自身に強く問うことも必要かも…。
結婚に打算は禁物です。真摯な気持ちで…。
今のこの世での「結婚」とは、好きな人と一緒に苦難の未来を生き抜いていくこと、なのです。
一人では不安だけれど、二人では安心できる、という人が…。
職業や給料で選んでも、5年先は真っ暗闇!
一流企業といえども、エリート職業といえども、例外でない。
何が起こるか分からない…。
そういう世の中の到来です。
だから、生きる価値があるのですね。
相手に100%託せない人生ならば、決して結婚してはいけません。
そういう人は、一人で生きる覚悟と勇気を…。
それを、若い方々に言いたい!
もし、あなたが、今すぐ、結婚したいのであれば、格安の「結婚お見合いパーティー」のようなところで、命がけでチャンスを見つけること。
結婚相手を必ず見つけると、覚悟を決めて、パーティーにのぞむ!
早ければ早い方がいい。
「結婚情報相談所」では、やっぱり、期待薄!
特にお金の無い人は!
また、容姿に自信がない女性であれば、プチ整形もいいのでは? 女性は外見が良いにこしたことはない。
そういう男性が殆どだから、それに対処するのは、悪いコトではない。
但し、疾しさがあれば、ダメ!
覚悟を決めて、すればいいのです。
それで悩みが解決すれば、万々歳!
人間、命がけになれば、何でもできるのです。
そして、自分自身の直観を信じきる!
これがすべてでしょうか?
ところで、私の「結婚相談所」のその後は、またまた、次は占いの館へ行けという啓示(?)がでて、1ヶ月の勤務でチョン!
まあ、結局、実態を知るためだけ、だったのでしょうか。
その「結婚相談所」は、世間でも、良心的といわれている所ですが、やっぱり商売には変わりはないのですね。
慈善事業でもボランティアでも、決してない。
だから、私がクドクド書く必要はないのですね。後は、ご自分の直観で…。
ただ、どうしても結婚したい人は、会員制の「結婚相談所」ではなく、格安で「パーティー形式」の方が良いのではないでしょうか?
でも、そちらはよく知りませんので、くれぐれも調べてからにしてくださいね。
要するに、相手を選ぶ前に、ご自分がそういう機関も真剣に選ぶプロに徹する。
覚悟して選ぶ。
何事もそこからでしょうか。
私どものようなカウンセラーを選ぶのも、覚悟して選んでくださいね。
そうすれば、チャンスは巡ってきますよ。
成功を祈ります。
ありがとうございます!
笑顔で!
大丈夫!
幸せです! と、唱えましょう。