直観ひとりごと(314)本当は、心理カウンセラーの先生はクライエント様です…。
この(314)「直観ひとりごと」のブログは、カウンセリング歴30余年の大阪の「5時間で1回きり」の「潜在意識の本質と使命とトラウマ」を探る心理カウンセラー&本質セラピスト三宅麗子の投稿頁です。
★直観ひとりごと(314)
◆本当は、心理カウンセラーの先生はクライエント様です…。
長い間、心理カウンセリングやリーディングに携わらせて頂いておりますと、本当は、カウンセラーの先生とは、クライエント様なのではないかと、つくづく、感じる今日この頃です。
なぜならば、お見えになるクライアント様のほとんどの悩みが、かつて、私が真剣に悩んでいたコトと同じなんですね。
という意味は、私は、彼らに、かつての自分を思いさせて頂いているのですね。
そして、クライアント様に適切なアドバイスができたときや解決できたときは、自分のかつての悩みが現在は、クリアできているということを間接的に知らせて頂いているようにも感じます…。
彼らを見て自分の成長がわかるという意味は、彼らクライエント様こそが、私の、本当の先生なのでは? とつくづく感じるのですね。
だから、自分の過去の悩みと関係のない悩みをお持ちの方々は、決して、私のところには来られないのでしょうね。
来られる方々の悩みは、すべて、かつて私が感じていた不安や疑問や生き方なんでしょうね。
たとえ、それが顕在意識に現れていなくても、潜在意識に持っているモノコトなののでしょう。
それは、私の今世での不安や疑問だけでなく、前世や過去世から持ち越しているモノコトなのでしょうね。
そういう諸々のモノコトが、クライエント様を介して、シッカリと私に気づかせる、示されるのでしょうね。
だから、彼や彼女の悩みは、かつての私の悩みでもあり、それだからこそ、自分が経験したモノコトだから、彼彼女に適切な解決案が示されるのでしょうね。反対に、彼彼等からも、私は様々な気づきをさせて頂いて、真摯な解決策を得られるのでしょうか。
故に、お見えになるクライエント様は、すべて私の教師、先生なのです。
これは、私が30年近くに得た、大きな大きな答えなんですね。
決して、私のほうが先生などではないのですね。だから、カウンセラーの私を先生と呼ぶのは、おかしいのです。
私も、クライエント様も、対等でないといけないと思います。
要するに、カウンセラーはクライエントであり、クライエントはカウンセラーでもある…。
心の悩みを直す、いえ、癒す職業に就いている方々は、スベカラク、対等であり、先生ではないと存じます。
でも、現実社会では、決してそうではなく、この業界は、対等な関係でないから、なかなか改善には至らないのでしょうか。
人間の心の悩みは、突き詰めていけば、決して、特殊な悩みではないと思います。
人間として生まれたからには、誰でもが悩む、問題ではないかと思います。
たとえ、カウンセラーと言えども、悩みはあるものなのですね。だから、クライエント様とカウンセラーは対等なんですね。
だからこそ、先に悩んだ人(カウンセラー=私)が、今、現在悩んでいる人(クライエント様)に、悩みから抜け出すヒントを示すことができるのでしょうね。
そして、その悩んでいるクライエント様から、カウンセラーの私は、昔、ワケもわからずにモンモンと悩んだコトを、キッチリと、具現化させて頂けるチャンスでもあるんですね。「あの時、悩んだことはこういうことだったのか…」という思いに…。
という意味は、昔の悩みを具現化できて、二度と、悩まないような覚悟を、知らず知らずのうちに、身につける作業を、この今現在のクライエント様から、カウンセラーは、気付かせて頂いているということなんですね。
故に、本当は、「心理カウンセラーの先生とはクライエント様」なんですね。
つくづく、今の現在の自分が愛おしくなると同時に、ご縁のある、いえ、過去にあった多くのクライエント様に「感謝をありがとうございます」と、捧げたいと存じます。
本当に、多くのクライエント様、ありがとうございました。
本当に、本当に、有り難いことで、感謝の念に堪えません。
私は、これからも、この使命、いえ、天命に精進してまいります。
ありがとうございます!
笑顔で!
大丈夫!
幸せです! と、唱えましょう。