心のお薬になる歌(18)「いとしのマックス/今夜は踊ろう」荒木一郎/歌
この(18)「心のお薬になる歌」のブログは、カウンセリング歴30余年の大阪の「5時間で1回きり」の「潜在意識の本質と使命とトラウマ」を探る心理カウンセラー&本質セラピスト三宅麗子の投稿頁です。
★心のお薬になる歌(18)
◆「いとしのマックス/今夜は踊ろう」荒木一郎/歌
シンガーソングライターの両雄、陽の加山雄三、陰は荒木一郎、あなたはどちらの歌が好き?
今日は、私の好きな音楽のお話です。
昔のシンガーソングライターの両雄では、陽の加山雄三、陰の荒木一郎とよく言われますが、マスコミを席巻したのは、やはり陽性の加山雄三でした。ルックス的にも、彼は若大将シリーズで映画デビューして、大ヒットを連発し、人気を不動のものにしました。荒木一郎のほうは、音楽好きや音楽通に人気があったように感じます。
私は、昔昔、中学時代は、フォークソングをやっていて、家は裕福ではなかったけれど、、無理に親にせがんで、電子ピアノとギターを買ってもらい、音楽にヒトトキ狂ったことがあります。
勉強が嫌いで、ちょっと内向的な娘には、親は不憫に感じたのでしょうか? とても無理をして買ってくれたようでした。私はそれが生まれて初めての、親に対しての我儘でした…。そのお蔭で、中学、高校と無事に過ごせたような気がします。でも、体に比べて指が短かったので、プロには向かないと言われ、ダンダンと音楽から遠のいていったようです。
でも、本当は、フォークソングよりも、軽快なロックのオールディーズのほうが好きで、よくジャズ喫茶に聞きに行っていました。
そう、ツイストが大ブームになったコロでした…。でも、ツイストよりもロックです。おとなしくて引っ込み思案の私は、家族からは理解できない不思議な子供でした。
世間では、ポールアンカやニールセダカなどに人気があり、プレスリーやビートルズはその後の世代でしょうか?
それから、日本では和製ポップスが大流行りしましたが、なんか、偽物というか、チャチな感じがして、ちょっと物足りないというか…。その後、ビートルズが来日したことも、人気に拍車をかけましたが…。私は、あまりビートルズも好きではなかったような…。
音楽好きは今も続いていて、1日1回は、You Tubuで、必ず歌を聞いています。なんと、便利になったことよ!
また、寝るトキは、日本の名著を読んで、つくづく、日本人で良かったと感じて、眠りにつきます。
昼間は音楽、寝る時は読書…。私は、本物の「ながら族」です。
そうすれば、また新たに英気を養えます。
そして、カウンセリングのセッションにも良い結果を与えているように感じます。
とまあ、長い前置きになってしまいましたが、私は、ダントツに、荒木一郎のほうが好き、でした、いえ、今も、好きです。
彼の歌は、哀愁というか、複雑な心のヒダに染み込んできます。
加山雄三の歌は、楽しいのですが、心の表面を素通りするだけで、荒木一郎の歌は、心の裏側というか、込み入ったヒダに食い込んできます。
陽の加山、陰の荒木といわれる所以でしょうか。
二人の境遇がよく似ていて、加山は両親が有名人で、荒木も母親が有名人。ただ、心のあり様は、加山はその環境をプラスに捉えていて、荒木はマイナスに捉えているようなところが感じられました。
だから、彼らが創る歌には、その特徴がはっきりと感じられ、私は、明るすぎる加山の歌よりも、荒木の哀愁を帯びた歌のほうが好きでした。劣等感やコンプレックスの塊のような雰囲気をしている荒木のほうがずっと、私には親しみを持てました。
私は、カウンセリングが暇になったら、一から作曲を勉強したいなあとも思っていますが、これは、夢ですが…。
荒木一郎の歌で好きな歌は、「いとしのマックス」や「今夜は踊ろう」です。
●いとしのマックス
●今夜は踊ろう
いかがですか? ロックといっても、ちょっと哀愁のあるロックだと思いませんか?
日本人の心のひだに食い込む、ジャパニーズロックでしょうね。
これからも、ずっと聞いていきます。
皆さまもどうぞ…。よろしくお願いします。
ありがとうございます!
笑顔で!
大丈夫!
幸せです! と、唱えましょう。