直観ひとりごと(311)阿部寛の円熟味がますますアップ!二代目高倉健では?
この(311)「直観ひとりごと」のブログは、カウンセリング歴30余年の大阪の「5時間で1回きり」の「潜在意識の本質と使命とトラウマ」を探る心理カウンセラー&本質セラピスト三宅麗子の投稿頁です。
★直観ひとりごと(311)
◆阿部寛の円熟味がますますアップ!二代目高倉健では?
阿部寛の快進撃が止まりません! やっと、彼のパワーが全開! 二代目高倉健では?
やはり、若いトキに苦労した人は、年齢を経るともに、その苦労が報われてきて、鬼に金棒となるのでしょうね~。
その苦労が刻まれた悩みのシワが、その人の貴重な勲章となるのでしょうか?
たたき上げや苦労人の人たちは、冒しがたいほどの自信というか、誇りが垣間見えますね~。
私は、やっぱり、天(神)って、平等なんだなあとつくづく感じます…。
若いトキに人気タレントだったアイドルたちが、今、年相応になって、阿部寛に太刀打ちできますか?
できませんよね!
男の年輪は、その顔をシワに刻まれるといいますが、韓国タレントに真似しして、もはや、日本のタレントも、何となく薄っぺらな顔つきの人が多くなった…。嘆かわしい限りです。
どうか、中年男性は、シワを恐れず勇気をもって、そのシワを慈しんで頂きたい!!! それが男の魅力ですから…。、
私は考えますに、阿部寛は、若い頃は決して、自分の容姿、姿形には満足していなかったのでは?
いえ、その反対に、高すぎる身長のせいで、結構、悩んだこともあるのでは?
歌手と違って、俳優は、他の役者さんたちと交わって、演技して、ナンボ、なんですよね。
だから、高すぎる背丈の人は、他の役者とは釣り合いがとれにくく、本人も相手も演技しにくいのでは?
特に、女優と絡むトキは、大変なのでは? なにしろ、女性は、それほど、背丈は高くないですから…。
となると、主役よりも、決して、目立ってはいけないので、、なかなか、抜擢されにくい…。
だから、役柄も決まってくる…。
彼の背格好は、決して脇役ではダメなのですね。主役を張らねば…。
でも、若いトキに苦労したからこそ、阿部寛のいまがある!
その努力で、弱味を強味に変えていったのが、阿部寛では?
私は、彼を見ていると、何となく、高倉健を思い出してしまいます。
高倉健も、自分自身のことを、ある意味、悩んでいた人ではなかったかと感じます。
もともと俳優になることに抵抗があったらしいし、演技面でも、役柄面でも、他の人に対して、劣等感を持っていたのでは?
決して、自分の演じたい役柄ではなかったような…。その苦悩が、観るものの魂に訴えかけるのでしょうか…。
苦しくても、嫌でも、頑張らなければならない、という尊い意識…。
そして、いつの間かに、日本を代表する大役者、大俳優に、のぼりつめた…。
その高倉健のイメージと阿部寛のイメージがダブル、のですね…。
だから、若いトキには、苦労したほうが勝ち!
なぜならば、その若いトキの、その貴重な苦労した下積みの感情や心理状態が、長い年月を経て。じんわりと開花して、私たちに感動を与えるんですよね~。そいう人たちが、苦節を乗り越えて、今の芸能界を牛耳っています。
でも、一昔前の天下のNHKなどは、アイドルタレントを主役に抜擢しがちだった!
昔は、NHKの取り決めでは、たとえば太河ドラマなどでは、各年ごとに、アイドルタレントと、実力派俳優を交代で、主役を振り分けていたそうな…。というか、かつては、アイドルタレントと俳優を交互に主役をあてていた…。
しかし、この数年、やっと、俳優が、正々堂々と主役をはれるようになってきた!
2022年は小栗旬、2021年は吉沢亮、2020年は長谷川博己、2019年は中村勘九郎、2018年は鈴木亮平、2017年は柴咲コウ、2016年は堺雅人などなど…。やっとまともな配役になったと思いきや、2023年は…。
私は、太河ドラマの主役こそ、アイドルやタレントや歌手などではなくて、シッカリとした、俳優や女優一本で、生業している人を選んで頂きたいと切に願います。やっぱり、演技を本業にしている役者に!
それが、俳優の地位を高め、映画や舞台やTVの質を上げるためになる!
例えば、竹野内豊、斎藤工、藤原竜也、坂口憲二、ムロツヨシ、大森南朋、安田顕などに、太河ドラマの主役をやって頂きたい!
と、NHKの受信料を払っている国民としてのせめてものささやかな願いです!
NHKさん、どうか官僚気質を取っ払って、お願いしますよ!!!
それには、まずは、円熟味のアップした阿部寛を太河ドラマの主役にすべし!!!
俳優の皆さん、どうかシワを強い味方に付けて、アルガママの自分を晒しましょう。
それが男の魅力だと、正々堂々と世に知らしめて、開き直りましょう。男は顔ではないぞ、度胸だと…。
決して、男の円熟味は、ツルツルお顔からは生まれません。
ありがとうございます!
笑顔で!
大丈夫!
幸せです! と、唱えましょう。