直観ひとりごと(136)ノーベル賞で「宇宙」と「地球」を制覇した日本人?
この(136)「直観ひとりごと」のブログは、カウンセリング歴30余年の大阪の「5時間で1回きり」の「潜在意識の本質と使命とトラウマ」を探る心理カウンセラー&本質セラピスト三宅麗子の投稿頁です。
★直観ひとりごと(136)
◆ノーベル賞で「宇宙」と「地球」を制覇した日本人?
今年もノーベル賞に、ユニークな日本人の方々が受賞されました。
本当に、日本人の誇りをありがとうございます。
ノーベル物理学賞に梶田隆章さん。物理学賞に、理学博士の梶田隆章氏(東京大学)で、「ニュートリノが質量を持つことを示すニュートリノ振動の発見(Wikipedia)」。
ノーベル医学・生理学賞に大村智さん。生理学・医学賞に、薬学・理学博士の大村智氏(東京大学・東京理科大学)で、「線虫の寄生によって引き起こされる感染症に対する新たな治療法に関する発見(Wikipedia)」。
梶田博士は「宇宙」に関する研究で、大村博士は「大地」の生物の研究で、受賞されました。
お一人は、「天」の研究で、もうお一人は、「地」の研究で…。
日本という一国で、「天」と「地」に目を向けた研究が、世界的な評価を受けるなんて、ナント素晴らしいコトなんでしょう。
「宇宙」と「地球」をつなぐ日本人…。
そんな民族は、そうそういない…。
方や、若手の56才、方や、熟練の80才。
このバランスも絶妙です。
人類がドンドン宇宙に進出していくためには、まずは「宇宙」のコトを知らねばなりません。その宇宙にはニュートリノが蔓延していて地球にも降り注いているそうで、その未知の物質には、質量があったなんて…。
ニュートリノは、昔の日本人が実感していた「霞(カスミ)」なのでしょうか? 仙人はカスミを食べて生きているなんて、ね。
東洋ではプラーナでしょうか?
そもそも「宇宙人」が存在するか、しないか、なんていう愚かな論争にはちょっと首をかしげてしまいます。
だって、私たちは、宇宙の中にただよう「地球」の星に住む、レッキとした宇宙人なのですから…。
宇宙人がいないという説がまかり当れば、私たち地球人の存在を否定していることになるのですから…。
その誤りは、「地球」を「地星」と付けなかったから?
なにはともあれ、そういう宇宙への諸々の疑問を解明する一歩になる今回の受賞なのでしょう。
さらに、地球の大地に目をやれば、私たち人類を含めた生物の辿ってきた遍歴や、人体にとって有効な発明発見が生まれます。
地には虫もいれば、昔は死んだら土葬されて先祖様が大地に眠り、それが肥沃な土壌に生まれ変わらせておられました。
今は火葬で無理ですが…。
そういう永い永い仕組みから、人間に有益な薬が発見されて、今回の受賞の快挙となられました。
石油も石炭も、そういう「地」から生まれた産物でした…。今ではシェールガスやメタンハイドレードなどに注目されていますが、既に、シェールガスの問題点が指摘され出しています。
身近な「天」からは、太陽光発電や風力発電などがありますね。
「天」に目を向けて思考思索する人と、「地」に足をどっかと張って思念思索する人が、今後は人類にとっては必要なのでしょう。
「未来」に目を向ける人と、「過去」に目を向ける人と…。
「未来=神(お天道様)」、また「過去=先祖(お蔭様)」という意識で、昔の日本人はきっちり直感で悟っていたのでは?
「未来」に目を向ける人が殆どですが、「過去」に目を向ける人も、これからドンドン増えていってほしいと思います。
「過去」の人類の経てきた正や負の歴史を紐解いて、もう一度真摯に研究する必要に迫られますよ。
特に、日本人は…。
私は、「過去」の偉大な先人たちの残したモノやコトにとっても興味がありますが…。
さて、今回のノーベル賞受賞の研究の詳しい内容は、ど素人の私にはあまりよくわかりませんが、私には、今なぜ、白人ではない黄色人種の日本人が、今世紀に入ってから、多くのノーベル賞が受賞できるのでしょうか? というコトのほうが気になります。
今までは、日本人というだけで、余りにも理不尽な仕打ちで、賞を逃していたような気がします。
日本人のノーベル賞受賞者→ 「受賞を逃した人物」には、北里柴三郎氏、野口英世氏、山極勝三郎氏、市川厚一氏、鈴木梅太郎氏、大澤映二氏、戸塚洋二氏等々が、おられるようです。
私は、もっともっと、無念の思いを抱いておられる方方は多いと思います。
せめて、そういう方々の功績をもっともっと、国は率先して国民に知らせるべきではないでしょうか?
それが、受賞された方々も、胸を張って受賞を喜びを噛みしめることにつながるでしょう。
また、毎年、受賞の期待を背負いながら、賞を逸する村上春樹氏ですが、過去の受賞者である、川端康成は17年間日本ペンクラブ会長を務められたそうですし、大江健三郎氏もペンクラブ理事、副会長だったのが影響しているという説もありますが…。
当の村上春樹師氏は、その日本ペンクラブ会員には所属していないそうです。
これって、何か関係があるのでしょうか?
全く関係がないとは、言えないような、そんな気もしないでもありませんね~。
さらに、彼は過去にノーベル賞受賞である川端康成の作品を「生理的に嫌い」と言ったそうですが、もしもそれが事実であれば、もう村上春樹氏のノーベル賞受賞はないかもしれませんね~。
ここまで来たら、もう開き直って、もしも受賞の機会に恵まれても、断固、辞退を貫いて頂ければ、それが、日本の大和魂と絶賛されるのではないでしょうか?
そういう気概が彼にあるや否や?
でも、大臣の席が欲しくて、主義主張を変える政治家がいる中で、世界のノーベル賞の受賞を跳ね除けるには、それ相当の根性がいるでしょう。
ちなみに、過去ののノーベル賞の辞退者には、ジャン・ポール・サルトル(1964年文学賞辞退)、レ・ドゥク・ト(1973年平和賞辞退)の2人だそうです。
知っていましたか?
私は、サルトル氏は知っていましたが、辞退した人とは知りませんでした。
レ・ドゥク・ト氏は、全く知りませんでした。ベトナム戦争停戦に尽力した人で、そのときのキッシンジャーは受賞したそうで、ト氏は、『ベトナムにまだ平和が訪れていない』と辞退されたそうです。
やっぱり、西洋社会の植民地として苦しんできたアジア人らしい発想です。なのに日本や日本人は?
そういう人は、いつまでも、忘れられない英雄になるのでしょうね。
容易にはできないコトをする人の、辞退する偉大さに圧倒されます。
尊敬してもしたりません。
そういう人にはさらに、ノーベル賞よりも上の賞をあげたい気がしますが、きっとそれも辞退されるのがオチでしょうね…。
私は、ノーベル賞のアルフレッド・ノーベルという人が、ダイナマイトの発明者ということに何だか違和感を覚えます。
また、審査員もヨーロッパ中心の人々なのでしょうね。
そういう西洋の方々に、どうして、日本人の文学が評価できるのか、ある意味疑問ですが…。
世界遺産もヨーロッパ人主導で行われる間は、まだまだ、地球の変革は起きないようです。
でも、宇宙と地球を制覇する日本人なのだから、日本人は日本人としての誇りと叡智で、この地球を良くしていかねばならないと感じます。
もうそろそろ、大金をばらまく国から、脱皮しなくては…。
お金で感じるコトですが、そろそろ「株」も手を引いたほうがいいですよ。一般人は…。
こんな本もありますし…。
『ふしぎな記録-改訂版 第2巻』浅見宗平著→ この本のサブタイトルは、「人間に金を廻して裁きする」です。
お金の不思議が書かれた本ですので、一読の価値ありです。
お金に執着するのであれば、まだ、ノーベル賞受賞の「名誉」のほうが許されるのかもしれませんね。
人類に貢献するのですから…。
でも、そういう恩恵にあずかりそうもない、一般庶民は、金も名誉も地位も顧みず、裸一貫で、生きるほうが、ナンカ、天からご褒美が貰えそうな気がするのは、私だけのヒガミでしょうか…。
そんなモノには期待せずに、ひたすらに日々生きるだけ。
それが、日本人が、ノーベル賞を受賞できる「統べ」かもしれません。
どうか、若い前途ある皆さん、ただただ与えられた仕事を実直にこなして入れば、いつか、梶田隆章氏や大村智氏のようになれるやもしれません。
なぜならば、私たちは日本人は、「宇宙」と「地球」を制覇できる民族だから…。
コツコツと働くことを「善」とする、縄文人の末裔だから…。
あなたは、「天」と「地」のどちらに興味がある?
えっ! どちらにも興味がないって!
やっぱり、「金」ですか?
日本や日本人が素晴らしいと絶賛されるのも、過去の日本を生きたモノ・コト・ヒトだからで、西洋一点張りの、現代人である日本人からはもうノーベル賞受賞者はでないでしょうね。
それが2035年以後にはっきりするでしょうか…。
その時は、日本は存続しているでしょうか…。
それを研究して頂きたいと願ってやみません。研究したところでノーベル賞はもらえませんが…。