「カウンセリング」の心理学関連用語集(マ行)
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1、心理学関連用語集(マ行)。
ここでは、「ま(マ)~も(モ)」の用語を集めています。
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カウンセリング歴30余年の新大阪の心理本質カウンセラー&本質セラピスト&メンタルコーチ三宅麗子が誠心誠意セッションさせて頂いております。
★心理学関連用語集(マ行)「潜在意識の本質と使命の心理カウンセリング」
●マイナス
①差し引くこと。減ること。記号は「-」。②ゼロより小さな数。③不足。欠損。損失。赤字。④不利、不利益。【カタカナ語辞典より】
●マイナス思考
何かにつけて、どうせ失敗するさ、私はだめなんだなどと悪い方向に考えが向くこと。物事を否定的にとらえる考え方。【デジタル大辞泉より】
●マインド
●マインド・コントロール
巧みな情報操作によって、行動・思想・感情に全人的な変化を、自然かつ強固に一定の方向に導くこと。1995年頃明るみに出たオウム真理教事件以来、話題になった。同様の操作は、〈自己開発セミナー〉と称する教育事業や軍隊、あるいは極端で大がかりな商業主義活動にも見ることができる。【百科事典マイペディアより】
●マズロー(アブラハム・マズロー)
アメリカの産業心理学者。1934年ウィスコンシン大学で博士号取得、ブルックリン・カレッジを経て、51年ブランディス大学教授となる。またマサチューセッツ工科大学のビジネス・スクールでも設立から参加した。彼は人間の欲求は、①生理的欲求、②安全の欲求、③社会的欲求、④自我欲求、⑤自己実現欲求の5段階から成り、下位欲求から順に上位欲求の充足にニーズが進むとする欲求段階説を唱えた。(略)【ブリタニカ国際大百科事典より】
●マンネリ(マンネリズムの略)
芸術家が一定の技法で形式を惰性的に繰り返すだけで、独創性や新鮮みを失うこと、またその状態をいう。今日では、物事に対する現状維持的態度を意味する語として一般的に用いられている。これと語源を等しくするフランス語「マニエリスム」は、16世紀から17世紀、ルネサンスとバロックの間の時代に、美術と文学の分野に現れた特異なグロテスクな表現様式を指す。【ブリタニカ国際大百科事典より】
●三つ子の魂百まで
●身振り言語(身体言語、ボディー・ランゲージ)
身振りで自分の思考や感情を伝達する方法。身体言語。ボディー・ランゲージ。【広辞苑より】
●「ボディー・ランゲージ【デジタル大辞泉より】」へ→
●「身体言語【明鏡国語辞典より】」へ→
●未来学
futurology 未来をさまざまな角度から研究・推論しる学問の総称。1960年代後半に誕生し、70年代に急速に発展した学問である。時あたかも先進工業諸国では、高度経済成長と技術革新のさなかになり、狭義には国家的目標の合意形成、より広い意味では人類社会の目標達成のための新しい学問的手法として多くの人々の維持を得た。その背景には、工業化の進展に伴いって古典的な経済学や社会学では説明しきれない社会様相の激変の問題がある。その点にいち早く注目したD.ベルの「脱工業化社会」論(『脱工業社会の到来』1973など)は二本やアメリカで情報化社会論の発展をもたらすきっかけともなった。[安田寿明]【日本大百科全書(ニッポニカ)より】
●未来予測
未来に起こる事象を客観的・科学的根拠により予測すること。その手法には、比較的短期間を予測する傾向外挿、循環的に起こる事象に注目したサイクル理論、専門家の意見を集約するデルファイ法など目的に応じて使い分けられている。【コトバンクより】
●無意識
意識に基づいて此処rを理解しようとする意識心理学に反対するフロイトの精神分析の基礎的概念。記述て来な意味と場所論的な意味をもっている。記述的用法は「無意識的」というように形容詞として使われる場合で、この意味では意識されないものはすべて無意識的である。一方、名詞として使われる場合は、フロイトの場所論(局所論ともいう)における意識、前意識、無意識からなる心的装置のなかの無意識をいう。精神分析の初期では、無意識は抑圧されたもの、意識から追放されたものにとってつくられていると考えられたが、このような抑圧が可能になるためには排除される場所がなくてはならず、あらかじめ原抑圧があるという家庭が必要になった。したがって、無意識はただ抑圧されたものというだけでなく、無意識として独自の場所(体系)をもつものと考えられるようになった。これが、心を一つの装置とみなして、三つの場所、すなわち無意識、前意識、意識からなるという場所論である。奇術的んは無意識と前意識は区別されないが、場所論的には両者は内容にとって区別される。無意識は衝動を代表する表象から成り立ち、かつ自由に移動しうるエネルギーをもっているとみなされる。この無意識を典型的に表しているのが夢である、無意識は衝動のエネルギーをもっているので、絶えず意識あるいは行為として衝動を満足させようとしている。抑圧されたものは絶えず逆戻りして、意識に表れようとしているのである。この無意識の衝動は良くあるされたものである限り、衝動表象はそのままの姿では意識に表れることはできず、意識に受け入れられるように歪曲され、変容される。夢や病の症状は、こうした変容を受けたものである。無意識は意識と異なり、「……ではない」という否定もなく、時間もなく、破壊されることもなく、現実を顧慮することもなく、願望を情則しようとするかい感原則が支配していると考えられる。これを一次過程とよび、前意識は二次過程に支配されるものとして区別される。二次過程は、現実を顧慮する意識的・論理的な過程であり、現実に適応することを目的に発達する。無意識は「もの」表象から成り立っているのに対して、前意識は「もの」表象と「語」表象から成り立つとも考えられる。フロイトの精神分析の後期(1920年以降)には、無意識、前意識、意識の場所論はエス(イド)、自我、超自我、の三つの場所(審級)からなる新しい自我論に修正された。おおむねエスは無意識に対応しているが、前意識と意識は自我あるいは超自我に対応しているわけではない。新しい場所論は無意識の概念を不用にするものではない。どこまでも無意識から意識を理解しようとするのが、精神分析の一貫した考え方である。ユングにおいては、無意識は個人的無意識と集合無意識に分けられ、無意識は創造的活動の母胎と考えられる。[外林大作/川幡政道]『シャリエ著/、岸田秀訳『無意識と/精神分析』(1970・せりか書房)▽フロイト著、井村恒郎訳「無意識について」(『フロイト著作集6』所収・1970人文書院)▽C・G・ユング著、高橋義孝訳『無意識の心理』(1977・人文書院)▽鈴木晶著『フロイトからユングへ―無意識の世界』(1999・日本放送出版協会)▽イグナシオ・マテ・ブランコ著、岡達治訳『無意識の思考―心的世界の基底と臨床の空間』(2004・新曜社)』【日本大百科全書(ニッポニカ)より】
●無力感
●瞑想
●命名
名をつけること。生児の名は、出生届に記載の上、出生後14日以内に市区町村役場に届けることになっている。普通、命名は7日目すなわち七夜(しちや)に父母または祖父母がつけることが多いが、名付け親として長上の人に依頼することもある。名が決まると紙に書いて神棚とか床の間に貼り、客を招いて披露する習俗もある。命名により人間社会に仲間入りしたことになる。[大藤時彦]【日本大百科全書(ニッポニカ)より】
●メジャー
一般に小規模(マイナー)なものに対して大規模なものをいう。たとえば、今日だいな国際石油資本をメジャーと略称し、アメリカのプロ野球の2大リーグをメジャーリーグとよぶなど。[編集部]【日本大百科全書(ニッポニカ)より】
●メタボ(メタボリックシンドローム)
内臓の周囲に脂肪がたまり、それに加えて高血糖・高血圧・高脂血・高コレステロールの症状のいくつかを複数併せもつ状態。放置すると、糖尿病・動脈硬化・心筋梗塞などを起こす。メタボ。メタボリック症候群。内臓脂肪症候群。代謝症候群。[補説]腹囲による判断基準もあるが、標準とする数値は世界各地でばらばらで、科学的根拠は薄いともいわれる。【デジタル大辞典より】
●メッセージ
送り手の目的や意図をなんらかの程度において内包した記号あるいは一連の記号群をいう。したがってメッセージとは、一般に、ある送り手(発信者)から他の受け手(受信者)へ多くの場合顕示的に、ある場合には非公式に伝達される有意のコミュニケーション内容といってよい。ある事柄を伝達ためには、まず一方で、その内容を記号化しなければならないし、他方で、記号化されたものをふたたび元の意味内容に翻訳し直す解読化の作業が必要である。メッセージを単に送り手から受けてに伝達される記号、あるいは記号の構成物として静態的に理解するだけではなく、記号の送り手(生産者)と受け手(解読者)との相互作用の文脈のなかで動態的に理解することが重要である。メッセージの内包する意味の伝達と受容は、コミュニケーション過程に介在する多様な変数ないし要因に規定されるが、送り手と受け手との間に共有されている社会的・文化的価値が決定的要因となる。同一文化を共有する人々の特定のメッセージへの反応や意味理解は、一般に同質的で共通しており、他方、異文化に属する人々の反応や意味理解には多様な差異が派生する。さらに、同一文化を共有する人々の間でも、その下位文化(サブカルチャー)の相違に応じてバリエーションが生まれる。同じ記号体系を用い、同じコードを共有するとき、メッセージの意味内容は同質化し、規格化されるということにほかならない。[岡田直之]【日本大百科全書(ニッポニカ)より】
●めまい
目が回ったり、くらんだりすること。回転・昇降・傾斜などを感じるものは平衡感覚の異常により、立ちくらみのものは血行障害により起こる。げんうん。【デジタル大辞泉より】
●メンタルヘルス(精神衛生)
心の健康のこと。メンタルヘルスケアは、具体的には、精神的な疲労やストレスを減らし、うつ病などの精神疾患の予防、さらには早期治療による改善から、よりよい心の状態作りまでを意味している。現代の職場、学校、地域社会はストレスが多く、とくに職場では半数以上が強いストレスを感じており、心の健康が損なわれやすく、年々、うつ病などの精神疾患や自殺などで労働災害と認められるケースが増えている。現に中小企業が加入する全国健康保険協会の2011年(平成23)の傷病手当金でh、精神疾患がトップで26%、癌19%、順庵樹の疾患11%を大きく上回った。2008年の労働契約法で企業は労働者の「安全配慮義務」を義務づけられ、メンタルヘルスが重要な課題となってきた。そこで厚生労働省は2010年「職場における心の健康づくり」の指針を公表した。健康を保つため、睡眠や休息、労働、遊びなどのバランスをとることが必要だが、第一に本人が気をつけるセルフケア、その次に管理職が対応するラインケア、産業医、保健師などの企業内専門スタッフによるケア、地域保健機構、医療機関などの外部専門家によるケアの順で対応する。研修や職場環境の改善などが重要である。また、学校でのメンタルヘルスには1995年度(芸西7)から文部科学省がスクールカウンセラーを導入、段階的に広げている。[田辺功]【日本大百科全書(ニッポニカ)より】
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●妄想性人格障害
人を信用せず、挫折体験とか他人から受けた拒絶に過度に反応する。自分の権利を必要以上に主張し、過度に自尊心が高く嫉妬深いのが特徴。”他者から騙された”と感じると、落ち込んでくよくよ考えたり、時にh攻撃的な行動に出る場合もある。【[精神医学の基礎知識]キャリカレより】
●モットー
●元の木阿弥
(戦国時代、筒井順昭が病死したとき、声の似ていた盲人木阿弥を順昭が病気で寝ているようにみせかけ、嫡子嗣子順慶が長ずるに及んで初めて順昭の死を公にし、木阿弥はもとの市人となったという故事から)いったんは良い状態になったものが、再びもとのつまらないさまにかえること。苦心や努力も水泡に帰して、もとの状態にもどってしまうこと。【広辞苑より】
●モラハラ(モラルハラスメント)
フランスの精神科医イルゴイエンヌが提唱した造語。言葉や態度等によって行われる精神的な虐待で、身近なだれかの非を見つけ、人間的な価値をおとしめて虐待者の自己愛を満足させるもの。被害者は、非難されるのは自分に非があるからだという思い込みを植え付けられるため、それが虐待であるという認識をもちにくく、自分はよりよい扱いに値するということに気づけなくなることが悪循環につながりやすい。【現代用語の基礎知識より】
●森田療法
1920年代に精神科医森田正馬(まさたけ)が創始した、神経症に対する精神療法。安静臥褥、隔離、学習、作業、社会生活の訓練などのプログラムを組んで、40~60日間の入院治療を基本とする。【ブリタニカ国際大百科事典より】