感動のカウンセリング!(17)〇〇間の問題も突き詰めてみれば、相談者様自身の問題だった…。
この(17)「感動のカウンセリング!」のブログは、カウンセリング歴30余年の大阪の「5時間で1回きり」の「潜在意識の本質と使命とトラウマ」を探る心理カウンセラー&本質セラピスト三宅麗子の投稿頁です。
★感動のカウンセリング!(17)
守秘義務に則りまして、決して相談者様の特定ができないように重々考慮して書かせて頂いております。
◆〇〇間の問題も突き詰めてみれば、相談者様自身の問題だった…。
今回、ご紹介する相談者様は、5時間コースと3時間コースのカウンセリングを2回受けられました。1回目は、家族の問題で、〇〇と〇〇様が家を出て、別居中ということで、今後についてのご相談でした…。
相談者様は、見るからに波動が高く「なぜ、こんな素晴らしい波動の方が、このルームに?」という第一印象で、本当に真面目で誠実そうな雰囲気が漂う方でした。
そんな素敵な雰囲気とは裏腹に、カウンセリングで話される内容は、自己中心的な〇〇に翻弄される、なんとも不甲斐ない、どこにでもある〇〇様の姿そのものでした。
なぜ、相談者様が、〇〇ともいえる〇〇との〇〇生活に執着するのかといえば、全て〇〇〇のため、という単純な当たり前のお言葉でしたが…。
相談者様は、〇〇〇が可愛くて可愛くてしかたがなくて、〇〇〇と会えるのを楽しみに、苦しい状況に耐えておられるご様子がありありと感じられました。相談者様なら、これから先いくらでも良い〇〇に恵まれそうなのですが、ご本人はもう「〇〇」は考えておられないようなので、余計に、問題を複雑にしているようでした。
人生のテーマも「幸せ」と出て、それがある意味、〇〇に踏み切れない大きな原因だったのですが、〇は〇の優しさを逆手にとり、現状維持を望んでいるそうです。
が、相談者様はそういう中途半端な「〇〇」には次第に疑問の気持ちも沸いてきて、新しい進路を踏み出すべきかどうかのご相談でしたが、できるならば寄りを戻したいというのが、〇の本音でした。
相談者様が、現在も続く「〇〇」を今後、どうしたいのかを冷静に考えるべきトキが「今」であり、なぜ、ご本人が「〇〇」に執着するのかの、真の原因を探るためのセッションでもありました。
セッション終了間近に、私が「ひょっとして〇〇様の問題も絡んでいるかもしれませんね~。」と言った言葉が、相談者様の心に引っかかったのか、とても気になられたそうです。この〇〇後に、再度、お電話があり、もう一度、3時間コースを予約されたのでした。私の言葉は、相談者様の真の悩みが、ご〇〇や〇〇様に対する将来の問題なのではなくて、ご本人自身の意識に問題があると感じていた故の、無意識に発した言葉だったと、後で聞き、思い至りました。
前回のセッション中、頻繁に「〇〇が嫌い」という話が出たのですが、本当の確執は〇でもなく、〇〇でもなく、〇〇との確執が問題ではと感じた故なのですね。今回の二回目のセッション当日、お見えになったお姿を拝見して、前回の時とは全く雰囲気が変わっておられました。
あれから〇ヶ月、気持ちの整理をきっぱりとお付けになったからなのか、私はそれとは反対に、「今回は〇〇との関係を中心のセッション」と考えていたことが、「あれ? 〇〇とのトラウマも消えている?」と、何だかキツネに包まれたような妙な感じが、心の中に沸いたのです。
そんな私の戸惑いなど知らぬげに、セッションはスムーズに進み始めました。前回、来られた当初は、〇〇ともう一度寄りを戻して家族三人でやり直したい、と言う強い願望があり、〇よりも〇〇〇と別れるのが辛いので、〇〇したくないという本音が見えていたのです。
が、最終的には「〇〇」も止む無しなのか? との思いも沸いてきた、前回のセッションの流れでした。
それには、私が「〇〇〇、〇〇〇と言われますが、あくまで〇〇〇は脇役で、家族の主役はご〇〇である〇と〇です。〇〇〇は親から物理的にも精神的にも離れていきますよ。だから、大事なコトはあなたがこの〇と一生暮らしたいと思えるのかどうかを、もう一度、命がけで真摯に考えて見られては?」というアドバイスをさせて頂いたのでした。
と言いますのも、〇〇の言動や行動は、普通に考えても、ちょっと首をかしげるほどの、〇〇には程遠い方のようでしたので、波動の高い相談者様とは、ちょっと不釣り合いな感じだったのです。世間によくある、ワガママ〇というか、人間的にも自己中心的な〇〇で、相談者様が振り回されているようで、これは一生ついて回るのでは〇が苦労する、と感じたからなのです。
一番最悪なのは、〇〇が勝手に実家に帰ってしまいながら、〇〇〇には実家の苗字を名乗らせて、健康保険を使う時は、元の相談者様の苗字を使っているということにちょっと、唖然としてしまったのです。それが相談者様にもショックというか、今回、このセッションを受けて気持ちの整理をつけるきっかけになったような感じもいたします。
さらに、〇〇はずっとこのままでいいという始末。きっと今の生活が「楽チン」なのでしょうね。〇〇のご両親も何も言わないそうです。いえ、言えないそうです。そういう状況の中での、前回の私のアドバイスとなりましたが…。
相談者様は、今回、離婚のきっかけというか、後ろを押してほしいために、再度、セッションを受けられたのでした。私も離婚には賛成で、きっと、そういう流れの話になるだろうと想像していたのですが…。ところが…。
相談者様の真の悩みとは、〇との問題でもなく、私が感じた〇〇との問題でもなく、実は、ご本人の本質というか、考え方の問題だったのです。〇のモノの考え方は、前世や過去世があると仮定すれば、〇自身の問題は、今世の問題ではなく、あちらからの問題を引きずっているようでした。
きっと、相談者様は、前世や過去世では、修験道や仙人や禅僧等の、過酷な修行を強いられた人生だったのではないでしょうか?
そのためか、ともすれば自分にも他人にも厳しく、四角四面の堅苦しい考えの持ち主のようで、これでは、一緒に生活する〇は、面白くもなく、きっと息が詰まってしまったのでしょうね。人と交わるのが異常なほど苦手で、他人の意見も受け入れるのが不得手で、とにかく一人でいるトキが一番ホッとするタイプの人なのです。いえ、自分自身でも心が安らぐトキがないのかもしれません。
自分の意識で自分の心を縛るというか、自分を見張るというか、心が置けない感じなのでしょうか。
ところが、相談者様のお名前は、今世ではそれを克服するためのお名前だったのです。人と交わって交わって、優しく楽しく和やかに生きないといけない人生だったのです。一人だけで孤独に生きるのは許されない、今世は、決して人を遠ざけてはいけない人生なのです。しかし、ご本人は、前回のセッションで、やっと、決心が出来たようで、もう離婚の意志は固いようでしたが…。それを確固たるモノにするために、お見えになった二回目のセッションなのでしたが…。
それに反して、私は、何だか前回とは違う気持ちが強く、彼が離婚の決断を下すのは「今」ではないと…。〇〇様が小学校に入学するまで、待たれたほうがいいという風に変わっておりました…。なぜだろう? これは一体どういう風の吹き回しなのか、自分ながら全く解せないのです。別に〇〇が改心されたわけでもないし、状況は全く変わっていないというのに…。
きっとこれは、現象的には相談者様の問題は、〇が原因と捉えがちですが、潜象的にはやっぱり〇である相談者様の生き方やものの考え方や人生観が原因だったのでしょう。余りにも第一印象が良かったために、〇よりも〇〇に原因があると思ったからでしょうか。でも、波動が高いのとモノの考え方や人生観は別だったのです。
相談者様は、魂の波動が高い故に、きっと、人を信じられず、人の意見には耳をかさない傾向が強いのでしょう。今世では、独断と偏見を克服するために、生まれてこられたのかもしれません。それがセッションが進むにつれて、だんだんと現れてきたのです。実家の環境も、あえてそういう人生を歩ませるために、関係しているような気がしてなりません。〇〇が跡取り娘で、〇〇は〇才年下の婿養子ということも、〇を形成するのに関係しているように感じてなりません。
なぜ、〇を困らすような人が、〇の〇になったのでしょうか? なぜ、そういう人を〇は〇に選んだのでしょうか? ここに大きなヒントがあったのです。相談者様は、今の〇でないとダメなのです。波動と同じように、人格も高めるためには、彼にとっては最悪の〇でないと修行にならないのです。
結婚が〇にとっての修業の場なのです。だから、そこから逃げてはいけないのです。だから、自分から「決断」を下して、離婚する行動に出ては、絶対にいけないのです。〇〇〇を愛するという言葉が嘘でがないのはよくわかるのですが、それならば、なおさら、自分から籍を抜いてはいけないのです。〇〇〇が小学校へ上がるまで、このまま、様子を観るほうがいい、という答えだったのです。
何事も、モノゴトを杓子定規に考えずに、見えている現象に捕らわれないで、見えない裏の潜象も見るようにするために、〇には、今の環境を反面教師として、生きなければならなかったのでしょう。モノゴトに、決して偶然はないのです。
私の最初の直観も見事に外れ、ホッとした次第です。一番の考えるべきコトは、ご夫〇〇とも、〇〇〇を大切に考えておられるので、今後、〇〇〇がどうしたいのか、を意識するべきでしょう。そして、〇〇〇が小学校に上がられるトキには、お名前の戸籍も問題になってきますので、それまで「トキ」に委ねましょうというコトに相成りました。
それまで、あと〇〇年弱、「トキ」はあっという間です。
相談者様も、〇〇も、いかに有意義なトキを過ごせるかどうか、心よりお祈りいたします。
願わくば、ご〇〇の寄りが戻り、〇〇円満で暮されますように…。
それが、〇〇〇にとっての一番の幸せでしょう。
考えさせられるセッション、本当にありがとうございました。
三宅麗子の「魂」が浄化できますように…。
相談者様の「魂」に感謝!
悩める多くの方々も、これを読まれて、意識が変わることを願っております。
ありがとうございました。