相談者様の声(3)泣いてばかりいた相談者様のメールでやっと「セッション完了」に…。
この(3)「相談者様の声」のブログは、カウンセリング歴30余年の大阪の「5時間で1回きり」の「潜在意識の本質と使命とトラウマ」を探る心理カウンセラー&本質セラピスト三宅麗子の投稿頁です。
★相談者様の声(3)
守秘義務に則りまして、決して相談者様の特定ができないように重々考慮して書かせて頂いております。
◆泣いてばかりいた相談者様のメールでやっと「セッション完了」に…。
今回のカウンセリングは、大変な境遇で、相談者様は泣いてばかりおられ、殆どご自分の言葉でしゃべられませんでした。
私自身も1回では無理かもしれないのでは? とちょっと心配になり、終了間近、メールの相談もかまいませんよとお伝えしたのです。
そして、思わぬというかやっぱりというか、相談者様からメールが…。
本来は、相談者様の依存等マイナス面を考慮して、そういうこと(メールの相談)は言わない主義なのですが、今回のセッションでは殆ど相談者は話されず、泣いてばかりいて、一方的に私ばかりがしゃべっていたので、ちょっと不安にかられたことも事実です。まるで、私の一人舞台のようでした。私がしゃべって、そして質問して、それに私自身が答えてというような…。
終了後の相談者様からのメールで、「あ~、セッションは、間違っていなかったんだ、あれで良かったんだ、相談者には、人前でじっくり思う存分泣く必要があったんだ、特に、人前で泣くという行動が、生きる勇気に繋がるんだと…。」
相談者様には、他人に弱点や欠点や弱みを見せても良いんだ、大丈夫なんだという気づきが必要だったのでしょうね。そして、悪感情を吐露しても良いんだ、それでも自分は責められないんだ、自分の人格は冒されないんだということをしっかり悟る(実感する)必要があったのでしょうね。
■相談者様のメールの内容
三宅先生へ お疲れ様です。○月○日(○)○時からカウンセリングして頂いた、○○と申します。 当日は下を向いて泣いてばかりで。先生の言うことがすべて当たっていて、なにも言うことがありませんでした。少しばかり当日話したかったことをメールで相談させてください。(中略) 先生の言うように寝る前に自分と子供の名前を言ってありがとうございましたと言い続けております。年末までには自分の生まれたところの神社と今住んでいるところの神社にお願いに行き、お墓には謝罪しに行く予定としております。 自分と同じような境遇で離婚した同じ職場の○性(子供なし・○○歳)がいて、お互いにメール等で励ましているのですがその人の優しさに甘えていいのでしょうか。自分としては、その人を励ますことによって自分も元気がでてくるのですが。その人に惚れているのか、単に今苦しいから甘えているだけなのかわかりません。 ・子供以外の目標を作ること。 |
私は、結婚や離婚、あるいは出産や死亡等、冠婚葬祭に絡むこの世の出来事は、先祖の霊魂を無視してはいけない、これらは、神(宇宙)との約束事だと信じております。神の計らいかとも…。
その先祖との約束事を無視して、人間が勝手な行動をとるのはとっても人生にとってマイナスなのではと感じています。人間智で行動してはいけない事も多いのではないでしょうか…。
子供に関してはなおさらです。子供は夫婦二人だけのモノではないのです。
まして、祖父や祖母だけのモノでもない。太古の時代から延々と続く、先祖の方々の意識がギュッと詰まったモノが形となってこの世に現れているのが子供だと思っています。
だから子供は、その姓名の姓の先祖全ての意識を担っていてこの世に出てくるのではないでしょうか。そして特に一人や二人の先祖の思いがその子供の意識に反映される…。
守護霊に守られるということはそういうことだと…。
でも、私が言っているのは、この世の既存宗教や教団の話しではないのですね。この世の宗教や教団は百害あって一利なしとも思っていますので、やっぱり人間の「良心」というか「信仰心」を大切にということだと思います。ただの動物ではなく万物の霊長という意味を、人間はもっと直観するべきではないでしょうか。
心の時代、精神の時代になって、益々動物以下の、魂の貧しい人が増えているように感じるのは私だけでしょうか…。いえいえ、動物と比べるのは、動物に失礼です。現代は、生き霊というか悪霊の飛び交う時代だとも言われております。
そういう、難しい精神の時代に生きる私たち日本人は、もっと先祖の意識を感じるべきではないでしょうか。今回の相談者様は、○○さんのお名前を、何の深い思いや意識もなく、無責任に変更されていますので、それについて、ちょっとアドバイスさせて頂きました。人間智で行動してはいけないと…。でも済んでしまったことはくよくよしても仕方がないので、心が軽くなるようにというアドバイスも…。
そして、現在の辛い状況を引き寄せたのは、夫婦お二人であって、一方的にどちらかが100%悪いというものでもないのですね。相談者は、セッションでは、全て自分の責任と言っておられましたが、心の中では、いえ、無意識では、そうではないという強い思いも持たれていたのです。そう感じられたのです。私は…。ただ、一切、相手や他人の悪口を言わないその態度には、何か、不自然さも漂って、それが私の潜在意識が、直観が見逃さなかったのだと思っています。
相談者様には、泣くことも必要ですが、本当にご自分が感じる生の思い、相手を罵りたい、罵倒したいという強い意識、それが出来ないと、その不遜な思いは、悪(マイナス)となって潜在意識に深く深く沈澱してしまうのですね。そして、何かの時には、意識しないのにも関わらずその悪意識が顔を出してしまい、また、同じ人生を歩んでしまう、堂々巡りの人生を生きてしまう、そういう懸念があったのですね。
だから、このセッションで思う存分、マイナスの吐き出しが出来なかったので、メールをと、提案したのです。そして、やっぱり…。
このメールで、今回のセッションは「完了」と相成りました。相談者様はそう感じているかどうか解りませんが…。それで良いのですね。ご本人が感じなくても…。私は、これで責任を果たせたようで、肩の荷が下りました。そして、やっとお役目御免と相成りました…。○さん、お幸せに…。
三宅麗子の「魂」が浄化できますように…。
相談者様の「魂」に感謝!
悩める多くの方々も、これを読まれて、意識が変わることを願っております。
ありがとうございます!
笑顔で!
大丈夫!
幸せです! と、唱えましょう。
※神社はパワースポットでもあり、地球、あるいは土地のエネルギーの場なので波動が高められます。既存宗教とは何の関係もありません。生まれたときから死ぬまで守ってくださる産土神様の神社にお参りされるといいと思います。