心のお薬になる本(25)『精神科は今日も、やりたい放題』内海聡/著
この(25)「心のお薬になる本」のブログは、カウンセリング歴30余年の大阪の「5時間で1回きり」の「潜在意識の本質と使命とトラウマ」を探る心理カウンセラー&本質セラピスト三宅麗子の投稿頁です。
★心のお薬になる本(25)
◆『精神科は今日も、やりたい放題』内海聡/著
『精神科は今日も、やりたい放題…”やくざ医者”の、過激ながらも大切な話』内海聡著。この本を読むと、なぜ、精神病患者が治らないのか、なぜ、精神科医がいとも簡単に病人をつくるのかが、本当によくわかります。
著者内海聡氏は、日本の内科医で漢方医ですが、医療界の革命家とも自負して、精神薬や精神医療のあり方に問題があると、様々な活動を介して、警鐘を鳴らしておられます。
この本を開けて最初の扉の裏には、「精神医学の目的は、人を救うという点ではなく、人を矯正、洗脳し、問題行動を示すすべてのものを排除しようとするものであった。」とありますが、本当にびっくりでした…。
また、「はじめに」では、「精神疾患という詐欺について気づくためには、まず精神疾患が規定されたいきさつについて知らねばならない。その上で現在の世界の動向と、精神医療に関する利権の動きに注目する必要がある。現場として、世論としての、精神疾患という存在の拡大解釈に注意を払わねばならない」と…。
また、続いて、「なぜ日本でここまで精神科や心療内科が拡大したのか、メンタルヘルスにかかわる人が増えたのか、周囲に精神疾患で治らない人がほとんどなのか、そのすべてをここに書いてみたいと思う。」と書かれています。
この本は、心の悩みで悩む全ての方々に、カウンセリングを受けられる前に、精神科の門をたたく前に、精神病と診断される前に、精神薬を投与される前に、是非是非お読み頂きたい一冊です。
現代のストレス社会においては、何らかの形で、多くの人々は、多かれ少なかれ、皆、心の病や心の負担を抱えているものです。ない人のほうがおかしいと思って間違いないと思います。
もしも、この本が事実であれば、もう精神科医は信用してはいけないと思います。稀には良心的なお医者さんもいるでしょうが、それはほんの一握りで、どうして探せばいいのか、全く一般人には探す手立てがありません。
また、もしも薬をださない精神科医がいるのならば、その病院は、経営的にはとっても厳しいので、ビジネスとして成り立たないのではないでしょうか? だから、結局、良心的な病院や精神科医は、この世からいなくなっていくという仕組みなのではないでしょか…。
そういう意味で、この本は、お手元に一冊、置かれて、何だかおかしいなあと思ったときには、即、開いて読まれることをお勧めいたします。
どうかみなさん。精神科医の門をたたく前に、この『精神科は、今日もやりたい放題』内海聡著を、ご自分で買ってお読みください。そして、おかしいと感じた時は、いつでもこの本を手に取ってみてください。精神病と診断され、手遅れにならない前に…。
●『精神科は、今日もやりたい放題』
・内容紹介「精神科は99%が誤診!ついに出た! 精神科・心療内科の実態について、医学界内部からの重要な告発。精神医療の問題その1:精神科・心療内科では、無根拠・無責任な診断が行なわれている。精神医療の問題その2:すべての精神科医が薬に頼り、薬漬け医療が横行している。精神医療の問題その3:治さない(治せない)精神科医療により、治らず通い続ける患者が急増している。精神科・心療内科にかかっている人、その家族の方はもちろん、心の問題を抱えたすべての人に読んでほしい本。」アマゾンより。
また、もう少し、分かりやすく書かれた本に、『大笑い!精神医学』もあります。マンガ家との共著ですので、簡単に読めます。
●『大笑い!精神医学』
・内容紹介「なぜ、精神科は心の病を治せないの? なぜ、精神科はすぐにクスリを勧めるの? なぜ、発達障害が最近、流行っているの? 精神医学のカラクリを暴露し、その理由を解明する ――医師生命を懸けた書き下ろし!」アマゾンより。
とにかく一度、精神科に行こうと考えておられる方は、この著者、内海聡の本を読んでからにするのも一案です。