直観ひとりごと(357)退陣の潔さで、マイナスの要因も帳消しになる?
この(357)「直観ひとりごと」のブログは、カウンセリング歴30余年の大阪の「1回5時間」の「潜在意識の本質と使命とトラウマ」を探る心理本質カウンセラー&本質セラピスト&メンタルコーチ三宅麗子の投稿頁です。
★直観ひとりごと(357)
◆退陣の潔さで、マイナスの要因も帳消しになる?
岸田総理が、退陣の意向を示されました。
人間、やっぱり、辞める時の潔さで、今までのマイナス部分も帳消しになるようですね~。エッ、そんなに単純ではない? すみません。
でも、辞める人に、鞭打っても、どうにもならないですし…。
色んな、居座っている人が、あれこれいっても、辞める人のほうが、断然、優位に立っている感じがしますが…。
他人の意見に揚げ足をとって、そのくせ、ご自分はノウノウと議員の椅子にふんぞり返っている人よりも、よほど、好感が持てる…。
人間、「有終の美を飾る」ことが、いかに、大事なことか…。だから、なかなか、できることではない、のですね。
今回の、岸田総理の退陣の件で、知ったのです。彼のあまりにも呆気ない、退陣表明で、いかに、そういう人が、少なかったかということを…。
それにひきかえ、兵庫県の斎藤知事の、醜い、開き直りのような、居座りが、何とも異様に感じられてなりません。
色んな、居座る人がいるのなかで、斎藤知事は、ちょっと、異常です。
彼は、なぜ、あれほど、知事の椅子に座り続けたいのでしょうか。
人が、二人も亡くなっておられるなか、周りの職員の目も厳しくなっているなかで、なぜ、斎藤知事は、それでも、平然と、居座り続けられるのでしょうか。
まったく、不可解というか、不自然というか、まるで、人間の「心」をもっておられないような感じを受けてしまいます。
図太いというような、そんな生易しい言葉では表現できないほど、異様な感じがいたします。
図太いというのは、人間に当てはまる言葉ですが、彼には、全く当てはまらない!
一体、なせ、なぜ、なぜ???
やっぱり、辞めないのは、権力とお金なのでしょうか。それしか思い当たらない…。
職員を顎でこき使い、怒鳴り散らせる、からでしょうか。
はたまた、1500万円とも、それ以上とも言われる報酬の魅力なのでしょうか。おねだり知事にしては、それもありなんでしょうか。
どちらも正解ではないでしょうか。
人間って、一旦、権力を手に入れると、それを手放す恐怖のほうが、辞める勇気よりも強いのでしょうか。
権力に陥ってしまった人間の、哀れさ、なのでしょうか。きっと、辞める後のことを考えると、彼は、心配でたまらないのでしょうね~。
でも、それで、済ませられるほど、単純な問題ではないと思うのですが…。
斎藤知事を辞めさせる手段はないのでしょうか。
なんとも、不可解な感じがいたします。
一旦、権力を握ってしまえば、権力者にとっては、バラ色の環境が整うんでしょうね~。
だから、スンナリとは手離はなせない。
居座れるだけ居座って、貰えるだけ貰うという魂胆なのか?
そのためには、たとえ、色んな人の批判や批評を受けたって、知ったこっちゃあないというコト?
そう、腹をくくっているとしか、思えないような感じがしますし、それが正解ならば、納得!!!
一刻も早く引きずり降ろさ掛ければ、亡くなったお二人の魂が浮かばれない!
お盆を過ぎるまでに、と思ったのですが、それももはや…。
どうか、お二人の魂が安らかでありますように…。合掌…。
追伸
そう、考えると、岸田総理も、ちょっぴり、尊敬いたします。ハイ!