心のお薬になる本(74)『敗れざる者…ダスキン創業者鈴木清一の不屈の精神』神渡良平著
この(74)「心のお薬になる本」のブログは、カウンセリング歴30余年の大阪の「5時間で1回きり」の「潜在意識の本質と使命とトラウマ」を探る心理カウンセラー&本質セラピスト三宅麗子の投稿頁です。
★心のお薬になる本(74)
◆『敗れざる者…ダスキン創業者鈴木清一の不屈の精神』神渡良平著
今日、ご紹介する感動の一冊は、ダスキン創業者の鈴木清一氏の不屈の精神を描いた一冊です。
やはり、書き手の神渡良平氏の筆がさえわたって、読む者を涙なしではいられない一冊です。著者の神渡氏にも不幸を経て来ての今が有るからこそ、主人公の気持ちになり切って、真摯に書けるのでしょうね。
平平凡凡と生きている人には、決して書けない一冊なので、読み手の心にグサッと本音で突き刺さってくるのでしょうね。
ダスキン創業者鈴木清一氏は、前社のケントクをジョンソン社に乗っ取られた苛酷な経験をされています。
彼は、「祈りの経営」を生涯追求した宗教家でもありますが、私は、彼の宗教には、尊敬は致しますが、人間が一つの宗教団体に拘るのは、反対なのですね。
なぜならば、他人を教祖とする宗教団体と、己自身の信仰心とは、まったく別なモノだと思っていますので…。
それをご理解して頂いたうえで、今のコロナ禍で不況の時代、その真っ只中で喘いでいる多くの悩める方々に、是非、それらを打破するためにも、この本は、お読み頂きたいと、心からおススメいたします。
自分だけではない、もっと苦しんでいる人は、世の中にいっぱいいるんだ。だから、負けるもんかという、意識変換をして頂きたいと願ってやみません。
私も、読んでいて、昔、辛かったトキを思い出して、つい、涙が出てとまりませんでした。
でも、今、涙を流せるというのは、それを乗り切ったからで、その苦労があったから、今の幸せと感じるトキも実感できるのでしょうね。
朝の来ない日はないし、太陽の昇らない日はない、と信じて、一歩一歩、くじけずに、頑張って頂きたいと願ってやみません。
苦しいトキだからこそ、こういう本がいいのですね。いえ、苦しいトキは本すら読む力も失せているかもしれませんが、その苦しいトキだからこそ、少しだけ勇気を出して、図書館や本屋さんに行って、こういう本を手に取って見られることを、是非、オススメします。
読み終えると、読む前の自分ではなく、新しい自分に巡りあえますよ!
騙されたと思って、一度、実行してくださいませ。
きっと、違う自分を発見します。必ず……。
今の戦争をしている人たちも、心の一冊を読む時間があればいいのですが……。
特に、プーチンとゼレンスキーに、是非、読んで頂きたいですね~。
読むと、戦争なんで馬鹿らしくてやってらんないという心境になると思うんですよね。私は……。
甘いでしょうか……。甘いと言われても、言いたいです。
言えないから、このブログで書いています。
皆様も、どうか、一度、お読みくださいませ。ありがとうございました。
ありがとうございます!
笑顔で!
大丈夫!
幸せです! と、唱えましょう。