直観ひとりごと(327)安倍さんの死に思う…。犯人の山上親子との因と果が…。
この(327)「直観ひとりごと」のブログは、カウンセリング歴30余年の大阪の「5時間で1回きり」の「潜在意識の本質と使命とトラウマ」を探る心理カウンセラー&本質セラピスト三宅麗子の投稿頁です。
★直観ひとりごと(327)
◆安倍さんの死に思う…。犯人の山上親子との因と果が…。
安倍さんの死から、今日やっと、正常の意識に戻ったようで、昨日まで、何ともモヤモヤした気分に陥っておりました。
葬儀も終わり、やっと、気持ちの区切りがついたと感じた国民もきっと多いことでしょう…。
それほど、唐突で理不尽な安倍さんの死でした…。
いろんな関連のニュースを観て、やっと自分の中で納得がいきました。
ニュースを観るまで、犯人の山上と安倍さんとの間には、何の接点も関係もないように思っていたのですが…。
結局、何事も、事が起こるには、その因となる種があるということを…。
いろいろ子細なことまでたどっていくと、ナント、犯人の山上の母親と安倍さんとの間で、宗教団体という、小さいな小さな接点がありました…。
ただ、安倍さんにしては小さな接点かもしれませんが、山上にとっては大きな大きな接点だったのでしょう、いえ、本人は、接点だと思い込んでいたのです。
この大変大きな間違った思い込みが、今回の凶行に及ぶ原因となったのですね。
だから、安倍さんが殺された原因も色々辿っていけば、山上の母親が宗教団体に破産させられ、その教会の関連団体のブログに安倍さんが関わっていたということが、山上の心の何かを大きく動かしてしまったのでは…。
この宗教団体によって、多くの信者が破産させられ、恨みを持っていて、未だに、裁判でも訴えられているような団体に対して、不用意にも総理経験者の安倍さんが関わっていたことに、あまりにも公人としての自覚の無さというか、懐の甘さというか、不謹慎さが感じられてなりません。多くの泣いている人がいるというのに…。ここに小さな因があった…。
だた、だからといって、山上の行為は、100%許されるものではありません! 逆恨みといってもいいもので、もしも、山上が抗議を起こしたいという思いがあれば、それは、宗教団体に対して、でしょうね。
もしも母親が教会によって破産させられていなかったら、きっと山上も今回の残虐な行為には及ばなかったのでは…。ここにも、因と果があるような…。
さらに、教会が母親の破産を知っていながら、母親の対して、何の救済もせずに、放置して、当然のごとく、振る舞っていることなどには、全く理解ができません。この感情の欠落したような態度の会長の不可思議な会見を見るにつけ、この教会にも憤りを禁じ得ませんが…。
あまりにも冷静過ぎるこの会長の体の中には篤い血が通っていないような…。一体、被害者である母親が教会に対してどういう思いだったのか…。
さらに、もともとこういうヤバイ団体に、安倍さんが関わっていなければ因もなかったのに、と思うと、つくづく、人間の行為は、特に、公人は注意に注意を払わなければと、思わずにはおられません。
と、いろんな思いが交錯する中で、やっと、昨日、葬式も終わり、小さな骨になって、帰ってきたところで、安倍さんの思いが昇華されたと信じたいのです…。私は…。
そして、私も、これから、普段の日常の生活に意識が戻れそうです。
今回感じた気づきは、この世に起こる全ての出来事は、因(種)があれば果(実)があるということ、それがたとえ小さな小さな因でも、あるいは、本人が気がつかないとしても、ということでした。心しなければ…。人間はそういう小さな小さな因を一杯作りながら気づかずに生きているのでしょうね…。
今回の事件で、罰せられるべきは、もちろん、犯人の山上であることは間違いのない事実ですが、しかしながら、被害者の安倍さんにも、公人として、不可解な団体には決して近づかないという、強い決意があれば、と悔やまれてなりません。
公人であったということは、それはとりもなおさず、私たちの税金で暮らしているということにほかなりませんから、決して、後ろ指を指されるような団体には、関わらないという強い強い意識が必要です。
それが、不特定多数の国民から、身を守る唯一の公人としての意識なのではないでしょうか…。つくづく悔やまれてなりません。
今回の事件は、日本の公人を襲ったコトなのに、それと関係がある団体が、韓国にあるというのも、何か、この事件の不可解さを示しているようで、本当に、日本人としては、??? ではないでしょうか?
安倍さんのお祖父さんは、岸元総理で、彼がこの宗教団体に深く関わっていたそうな…。
いやはや、何か、因縁を感じてなりません…。
安倍さん、どうか、天国で安らかにお眠りくださいませ。
ありがとうございます!
笑顔で!
大丈夫!
幸せです! と、唱えましょう。