直観ひとりごと(74)いじめにはスクールカウンセリングは何の効果もない?
この(74)「直観ひとりごと」のブログは、カウンセリング歴30余年の大阪の「5時間で1回きり」の「潜在意識の本質と使命とトラウマ」を探る心理カウンセラー&本質セラピスト三宅麗子の投稿頁です。
★直観ひとりごと(74)
◆いじめにはスクールカウンセリングは何の効果もない?
日本中で、天災が激しくなっています。
この宇宙には確か、意志があると、誰かが書いていましたっけ?有史以来、過去には、数十回も天変地変が起きていて、人類も何回も何回も滅亡していたそうですが…。
一体、宇宙は、何に対してこの地球に、怒り、猛威をふるうのでしょうか…。
この荒れ狂う様は、まるで、この日本に住んでいる住民達に、何かを訴えかけているような気がしてなりません。
地球のヘソである日本という特殊な国は、其処で生きる者の意識が常に、宇宙から試されているような気がしてなりません。
それを感じなくなった人間は、この過酷な土地では生きる資格が無くなるのではないでしょうか…。
私は、かつてブログで、日本は「鎮守の森」とかきましたが…。
決して、今の天災人災は、偶然に起っているのではないのです…。
一刻も早く、日本人全員が、直感を研ぎ澄まさなければ…。
そして、日本人としてこの土地を守らなければ、全世界にも影響が…。
そんな災害と比例するかのように、テレビでは、連日連夜、いじめ自殺報道がエスカレートしています。
マスコミは、まるで報道することによって、9ヶ月間、放置していた責任を回避するかの如く…。
しかし、本当に知りたい事実(タブー)には、マスコミは、今でも一切触れずに、安易な報道に終始しています…。
テレビで報道される事は、ほとんどがネット上で知り得る情報ばかり…。
テレビも新聞もネットですら、二番煎じ…。
マスコミは、もっと、この事件の根幹に巣食う、日本の闇ともいえる「タブー」を、全国民に報道する義務があるのでは?
それには、あの事件のあった滋賀県大津市に実際に出かけて行って、コツコツ足で調べないと、生きた事実は見えてこないのでは?
自殺した子供の親にも大きな問題はあったと、今でも、加害者側の関係者や責任逃れに終始した責任者達は、厚かましく弁解しておりますが、そうであるのならば尚の事、マスコミの方々には、事件の真相解明のためにも、切に、努力して頂きたいと感じます。
人一人の命が亡くなっているのですから…。
これ以上、エスカレートすると、また何かの、誰かの犠牲になって、命を絶つ人も出てくるとも限りませんから…。
そして、今回の事件でも強く感じるのですが、直接の関係者、今回は、自殺した生徒の担任教師、加害者の両親等、が全く、マスコミに登場しておりません。
これも、マスコミの怠慢では?
加害者が、ただ未成年である、と云うだけで過剰に保護されるのであれば、そのいじめの責任はやっぱり、加害者の保護者、そういう子供を育てた親に責任があるのでは?
加害者の親が、自分達は正しいと主張するのであれば、堂々と世間に顔を出して、きっちり言いたいことを主張すればいいのでは?
納得のいくまで、主張すればいいのです。理不尽な国民ばかりではないのですから…。
それをしない、できないというのは、やっぱり、やましいと感じているからなのでは?
そして、そういう人間達を組織的に、>庇い合う意識があの事件の起った学校の「闇」なのでは?
その闇を徹底的に、調べねば…。
死んだ子供が浮かばれないし、次の犠牲者も出る可能性もあるかも知れない…。
そして、大津市といえば、滋賀県ですが女性の知事である、嘉田知事が公にコメントしないのも、何か変?
良心的なイメージが強い嘉田知事は、今までこのいじめに関して、公には何もコメントしていない…。
何かおかしい? 滋賀県知事も大津市長と同じような、実権のない(?)首長なのでは?
近隣の大阪の橋下市長に聞きながら、なぜ、マスコミは嘉田知事に取材しないのでしょうか?
心ない人間から脅迫文が送られてから、始めて、滋賀県知事は、記者会見を開いた…。
もっと、早くに、このいじめ自殺の問題で、真摯に責任ある記者会見を開いて頂きたかった…。
そうすれば、こんなバカな人間も出てこなかったのかもしれないのに…。
全てが、問題が起ってから、後手後手に回るのは、何か、大きな闇が邪魔をしているようで、ちょっと怖い…。
そして、もっと、疑問を感じることがあります。
私自身がカウンセラーなので、特に、変だ?
と思うのは、この学校に関わっていた、いえ、当然関わるべき筈の、プロのスクールカウンセラー達は、一体、何をしていたのでしょうか?
全く顔が見えないし、その存在も無い…。
こういう「いじめ」が起きても、いつも、スクールカウンセラーの存在には、誰も責任を追及しませんが、それって、やっぱりおかしいのでは?
実際に、この学校のスクールカウンセラー等は、マスコミに出てきて、きっちり、説明する義務があるのでは?
そういう声が上がらないのは、彼らの存在に価値はないということか?
だったら、そういう価値のない、くだらない資格はもう、この日本にはいらないし、即刻、無くせばいい?
なぜなら、国が、1990年代半ばにいじめ自殺多発を契機に大げさに導入した「制度」なのですから…。
税金の無駄!
特に、大学院を出ないとなれない「臨床心理士」資格をもつスクールカウンセラー達も、それ以後、大勢、世間に排出されたはず?
現在でも、二万人以上の臨床心理士がいるのでは?
そういう方々は、今回の事件を一体、どういう風に感じているのでしょうか?
いたずらに、そういう、お偉い専門職のエリート達をいくら大量に排出しても、一向に、世間からは、いじめや不当校生はなくならないのはなぜ?
医者の世界と同じで、病気はどんどん増えるが、一向に病人がなくならないのと同じ…。
そして、もっと問題なのは、そういう問題が起っても、スクールカウンセラーには、何の責任も課せられていないのです。
医者なら、人一人の命がなくなれば、何らかの説明責任がなされる筈、でしょう…。
それだけ、「臨床心理士」や「スクールカウンセラー」という職種には、効果がない、価値がないという、証拠なのかもしれません。
そして、効果のないのを一番理解していたのが、実際に、「地獄」を生きているそのいじめられていた子供自身…。
大学院へ通う程のエリートに、弱い立場の人間の気持ちなんて、解決できる筈はない、いえ、理解できる筈はないのです…。
学識を競う環境(大学院)では、心を扱うコトとは、反比例する…。
特に専門家には、相応しくない人が育っていく…。
そして、心ない専門家が輩出して、心の悩みを直せないプロが巷に溢れてしまう…。
例外の人もいるでしょうが、彼等はほんの一握り…。
なまじ、そういう「スクールカウンセリング」制度があるばっかりに、問題の解決を邪魔しているようにも感じます。
専門のカウンセラーでも解決できないのだから、私達普通の教師が解決できなくても当り前というあきらめムードが、学校全体に蔓延してしまう…。
そして、それが正当化されて、教師が解決する努力を怠る…。
そして、先生には、責任はないという論理がまかり通る…。
教師は、そういうこと(いじめ)は、スクールカウンセラーの仕事だから、自分には関係ないと…。
だから、「スクールカウンセラー」制度があるばっかりに、今の現状では、かえって、教師を真剣に「いじめ」問題に介入させない壁となり、ネックとなっていて、百害あって一理なしの状態なのでは…。
要するに、「スクールカウンセラー」制度は、生徒の為の制度ではなく、先生を守る制度と化している…。
理想は、生徒のことは、先生に任せる、それが出来ない先生は、教師になってはいけないという、シンプルな仕組みにしなくては…。
教育委員会もいらない、スクールカウンセラーもいらない、生徒の事を真剣に考える真摯な先生だけでいい。
頭でっかちの、成績のいい教師もいらない、心のない教師もいらない。
生徒の身になって思いやる教師を、育てる「場」が…。
人間教育のできる教師、を育てる「場」が…。
やっぱり、結局は、教師の「質の低下」、人間としての「人格の無さ」が一番の問題なのではないでしょうか?
というよりも、学校って、一体、何を教える場、なのか、もう一度、今の時代に考え直す必要があるのではないでしょうか?
特に、「義務教育」という場では、一体、人間の何を教えないといけないのでしょうか?
何を教えて、何を教えなくてもいいのか?
人間として何が必要で、何が必要でないのか?
日本人として、何を教えないといけないのか?
決して、ダンスやパソコンや英語ではない…。
まして、日本の歴史をないがしろにして、隣国の歴史を刷りこむのでもない…。
日本の公共のテレビ局であるはずのNHKが、若者が見る時間帯の日曜の深夜に、隣国の時代劇番組を延々と流す不自然さに、そしてそのコトにクレームがでないというコトに、日本人として、恐怖を覚える…。
日本人を育てるコトを拒否した国は、一体、どうなるのでしょうか、もはや、時間の問題です。
日本人が、尊厳ある、一人の人間として生きるために、一体、何が一番必要なのか…。
それらをもう一度、考える必要がある?
本当は、日本人であるならば、生れた時から悟っているのです…。
赤ちゃんの時は、覚えているのです…。
そして、この世で、誕生日を迎える毎に、段々と、それらの記憶を消されていくのです…。無意識に…。
間違ったしつけや、間違った教育等で…。日本の風習やしきたりは排除され、他国のモノがドンドン押しつけられていく…。
そう、何千年も前から…。最後のトドメが今の時代…。
そして、それらを受け入れにくい子供達だけが、周囲から、落ちこぼれとか、劣等生とかの烙印を押され、さらに学校でも劣等感を植え付けられ、負け犬に仕立て上げられていく…。
そして…。
だから、私のルームでは、まず、この社会で生きていきにくいと思う方が正常なんだと、命がけで、潜在意識にアタックしていきます…。
そうです、命がけです。
一期一会です。一回きりです。
そして、一日、一人しか、やりません、いえ、できません。
そして、前日の晩から、その人をイメージして、その人の魂に問う作業を怠りません。
また、当日、お見えになる前は、神聖な気持ちで、その人の魂に語り掛けて、セッションが無事行えるように、祈ります。
要するに、人智から離れ、宇宙の叡智の力を借りる、という感じです。
人間の力では、できないコトもあるのです、いえ、ほとんどが、人間の力ではできないコトばかりです。カウンセリングという行為は…。
神の領域の仕事ではないでしょうか…。
心に関わるお仕事って…。だから、精「神」と云うのではと思っています。
昔の人の叡智を借りているイメージでしょうか…。
相談者は、私の顔を知っておられますが、私は当日まで、どんな方がわかりませんので、セッション当日は、ドキドキもし、時には、体の部分が痛くなることも…。
余りの過酷さに、終わったら、もう、何もする気がしなくなり、もう二度としたくない、と終わる同時に、そう感じるのですが、相談者の嬉しそうなお顔を見ると、やっぱり、次も頑張ろうという気が起きるから不思議です。
だから、国と資格でがっちり守れらている「臨床心理士」や「スクールカウンセラー」の方々の余りの存在感の無さに、「いじめ」を解決できないのなら、そういう職業はこの世から無くなればいい、と心底感じています。
私の意見に反発される方々は、どうか、今回の自殺した子供さんに向けて、プロとしての何か、メッセージを伝えてあげてほしいと思います。彼だけに向かって…。
きっと、彼は、今でも、草場の蔭で、一人でも多くの方の声を、待ち望んでいると思いますよ。
また、そうするコトが、プロとしての、誠意ある行動だと思います。
私達のような職業の方々、要するに、人の悩みと対峙している仕事を持つプロの方々は、今回の被害者に何か、言葉をかけようではありませんか?
いえ、私が言うまでもなく、すでに行動を起している人が、殆どだと信じていますが…。
これも偶然ではないようです。
プロの方々が、やっぱり、真剣に考えるべき、今回の事件でもあるのでしょう。
それぞれの人が、これから、この仕事を続けて行くかという踏み絵でもあるのでしょうか…。
一人一人が深刻にそれを感じていけば、きっと、「いじめ」も少なくなると信じています。
そして、どんな職業でも、命と関わっていると思えば、それは命がけになるしか、ないんです。
むやみに「命かげ」という言葉は使う必要はありませんが、命を扱う職業の人は使わないといけません。
それが嫌ならば、そういう職業につかなければいいのですから…。
そして、国民の税金を、お給料として頂いている職業の人は、みんな「命がけ」でないといけません。
公の人は、人に奉仕する、無私の精神でないといけません。
そういう人が少なくなってきたことが、唯一の問題でしょうか…。
だから、私は、どんな組織にも、どんな集団にも、そして、どんな人々にも、誰にも縛られたくありません。
また、思想的にも、何色にも、右にも、左にも、縛られたくありません。
そして、技術的にも、西洋的にも、東洋的にも、まして、日本的にも、縛られたくありません。
その結果、依ってたつモノは、自分の血というか、自分の先祖というか、祖先というか、その血の源というか…。
その果てというか、命が還る宇宙を知りたい…。
ということは、この日本から目をそらせることができないのです。自分の命が選んだこの日本に答えがある、生きる意味もある…。
だから、日本の源の、そのまた、源を知るしか、自分の生きている意味がわからない。
だから、そのためなら、見えないモノと向き合うしか、方法がない…。
そして、見えないモノと向き合うと、何となく、見えてくる…。
問題というか、本質というか、根本というか…。
しかし、それも、手放さないと、さらに、根源には、たどり着けない…。
たった一人で、一筋の光を頼りに、手さぐりで歩いているっていう感じ、でしょうか…。
この世に生まれ落ちた時も、たった一人、あの世に還る時も、たった一人…。
でも、決して、さびしくはないのです、みんな、同じ場所へ還るのだから…。
いえ、真剣に努力した者だけが、その安らぎのある場を手に入れられるのでしょう。
宇宙がすべて安らぎのある場とは限らない、もっと過酷な試練が待っているかもしれない…。
結局、私が、カウンセラーをしているのは、そういう同じような安らぎを感じてほしいから…。
生きることは、さびしくないということをわかってほしいから、カウンセラーを続けているのでしょう、か?
死んでから手に入れる人もいるでしょうが、死ぬ前に手に入れたいという思いが強いからカウンセラーを続けているのでしょう、か?
書いていると、何だか支離滅裂になってしまい、そうとうヤバイです。
今日は、この辺で!