心のお薬になる本(3)『魂のコード』ジェイムズ・ ヒルマン/著
この(3)「心のお薬になる本」のブログは、カウンセリング歴30余年の大阪の「5時間で1回きり」の「潜在意識の本質と使命とトラウマ」を探る心理カウンセラー&本質セラピスト三宅麗子の投稿頁です。
★心のお薬になる本(3)
◆『魂のコード―心のとびらをひらく』ジェイムズ・ヒルマン/著
著者ジェイムズ ヒルマンは、ユング心理学の「魂」を肯定する中でも、彼は特に異彩を放ちます。
人間は「氏」や「育ち」ではなく、生まれながらの「魂」が存在していると説いています。「魂の心理学」も一読の価値あり。
私が、西洋的なカウンセリングに疑問を持った時に読んだ本です。
この本は、分厚いし、何となく難しそうで、最初は、読んではやめ、読んではやめを、何回も繰り返した本です。
やっと、読み終えたのは、買ってもう5年も過ぎた頃でした…。
外国人が「魂」のことについて書いた珍しい本ですが、翻訳本の欠点でもある、とにかく読みにくいのです。
でも、外国人でも、魂の存在を肯定する人は、ドンドン出てくるんですね~。
その反対に、魂を信じない一番の民族が、日本人なのではないでしょうか?
特にこの国を牛耳っているエリート層に多い…。
●『魂のコード―心のとびらをひらく』
ジェイムズ ヒルマン (著), James Hillman (原著), 鏡リュウジ (翻訳)
本って、読む「トキ」が必要なんですね。
その「時」に必要なコトしか、頭に入らなんですね。
西洋人も、遺伝子や環境以外の「何か」を感じていた人はいたのですね。
下手な私の解説よりも、興味ある人は、一読する価値はあると思います。
特に、小さい時に、両親から理解してもらえなかった人や、大きくなってから人格がガラッと入れ替わったような気がする人には、お勧めです。
つまずいても何度も何度も、トライしてください。
きっと、あなたの「何か」が見つかるでしょう。
ありがとうございます!
笑顔で!
大丈夫!
幸せです! と、唱えましょう。