相談者様の声!(32)スゴイ才能のある方でも十年超えの鬱で悩む昨今です。
この(32)「相談者様の声」のブログは、カウンセリング歴30余年の大阪の「5時間で1回きり」の「潜在意識の本質と使命とトラウマ」を探る心理カウンセラー&本質セラピスト三宅麗子の投稿頁です。
★相談者様の声(32)
守秘義務に則りまして、決して相談者様の特定ができないように重々考慮して書かせて頂いております。
◆スゴイ才能のある方でも十年超えの鬱で悩む昨今です。
今回の相談者様は、その道では知る人ぞ知る、スゴイ方でしたが、私はあいにくそのほうの道にはあまり興味はなく、セッションが終わるまで、この方の情報は全く知りませんでした。
ただ、現在のご自分の生き様に納得されておられない様子が、最初の申込みのコメントで感じられましたので、セッションをお受けすることにいたしました。才能ある方が安易に病気に逃げ込んでおられるコトに対して、ちょっと、私のようなものでも一発、カツを入れさせていただこうと思った次第です。
こういう学歴もあり、才能もあり、すでにバリバリ仕事をしておられる方には、本来、カウンセリングなんて、必要のないモノだというコトを悟っていただくためのセッションでもあるのでしょう。
本来、悩みなどには無縁でないといけないお人なのですから…。
私がくどくど書くよりも、相談者様の文に長けたすばらしいメールを読んていただくことにいたします。
この文章を書かれた時点で、相談者様の悩みは99%解き放たれた、と感じます。
■相談様のメールです。
はじめまして。ネット検索にてこちらにたどりつきました。〇年超えの〇でずっと薬を飲んでいましたが、この〇、原因が消えることがあって多少気分が上向いたこともあり、薬を飲むのをやめたら猛烈な焦燥感と劣等感、他者への蔑視と羨望がないまぜになった感情が起こってきて仕事が手につかなくなりました。 何をしていても「自分はだめだ」「こんなことをしたってモノになんかならない」「あの人にはぜったいかなわないんだからやったって無駄」「このまま失望されて忘れられて消えていくんだ」「結婚もしてない(中略)んだからずっとひとりで年取って死ぬ」「いくら努力したって誰も好きになんかなってくれない」というかんがえが頭を離れず何も手につきません。 最近はテレビや、道を歩いている人を見ただけで「あの人たちは若くて家族もいて幸せそうで羨ましい。わたしもあんな風になりたい」「でも自分なんか絶対なれない」「なろうとしてもきっと無駄で失望して終わる」と考えて苦しいです。 悩みの内容を書いていたら文章が大きすぎると出たので、あとは省略します。日にちは〇月〇〇か〇〇日、またはその翌週の〇〇か〇〇日を希望です。不安ですが、お話を聞いていただけたらと思います。 |
〇年超えの〇の相談者様なので、今回は、厳しいセッションになるのではと、覚悟しておりましたが、あに反して、セッションは無事終了いたしました。私はほとんど、何もしませんでした…。
満足されたのか、されなかったのかは、よくわかりませんでしたが、もともと、答えはお持ちだったような…。
ただ、知識欲が勝っておられる方なので、ご自分の今までの思考を大切にされると、ちょっと、無理かなぁ、なんて気も起きましたが…。
そして、後日、予期せぬ嬉しいメールをいただきました。こういうメールは、ホント、今後の励みになります。ありがとうございました。
■相談様のメールです。
(前略)カウンセリングを受けて、これまで自分でもそうじゃないかと思い、友人相手にもネタにしていたことが嘘偽りなく本当だということがわかって妙に安心しています。 自分がけったいな社会不適合者だということがわかって安心する、というのも妙な話ですが、まあもともとの自己認識が間違っていなかった、ということでしょう。むしろ今さら「普通」に未練タラタラだということになったほうがイヤかもしれません。自分はヘンテコなんだからヘンテコのままでいいんだ、と開き直りのような、さっぱりした気分でおります。ありがとうございます。 昨日は(中略)、そこで、またちょっと不思議なことがありました。(中略)にすわってメールをチェックしていると、首の後ろがなんだかちくちくします。手をあげてさわってみると、以前、予約メールをいただいた時に廊下でひっくりかえっていたのと同じ緑色のカナブンがぶーんと飛び立って、どこかへ飛んでいきました。 〇〇はガラス張りで開口部はあまりありませんし、ラウンジはその中でさらにもう一重ガラスでぴったり区切られていて、よほどのことがないかぎり虫などあまり入りそうにありません。その時見ていたのが、書けずに困っている相手からのメールだったこともあり、なんだか怠けず頑張れと言われているような気がしました。同時に自著の電子書籍化の打診もあったので、いい幸先であることを期待します。 明日あたり、実家の墓にお参りしてみようと思います。考えたら〇、〇年くらいは行ってない気がする。久しぶりに大神神社へも行ってみようと考えています。車で片道〇時間くらいで往復できるはずですし。こちらも〇〇年は行ってない気がするので、ちょっとわくわくしています。 今回は本当にありがとうございました。いつか書店やテレビで名前を目にして「ああ、あの人か」と思っていただけるよう、精進したいと思います。 |
本当に、〇年超えの〇の相談者様だったのでしょうか? 一体、精神病や心の病いって何なんでしょうか? 病気を手放す「勇気」があるかどうか、いえ、意識を変える「勇気」があるかどうかが、全てでしょうね。
この「カナブン」という虫は、セッションでも出て来たキーワードで、それがセッション後にも出て来たと書かれております。不思議なコトは、日常茶飯事に起こるのですが、それに気づくかどうか、でしょうね。それを起こしているのは神でも何でもなくて、ご自分の「魂」のなせるシワザでしょう。
後で、ネットで調べたら、もう既に活躍されておられるスゴイ方でした…。そんな、スゴイ方でも、ちょっと油断したら、〇年超えの〇になるのでしょう。どんな人でも、病気を認めるかどうか、無視するかどうか、すべて「意識」の問題でしょう…。
病気を認めたトキから、病気の「奴隷」と化す、いえ、〇〇科医の「奴隷」と化す…。そして、〇〇科医は病気を直すことを目的としていない、一部の例外もありますが…。その現実に気づくべきで、気づいた人だけが、病気の魔の手から逃れられる…。
〇〇科医でも治せない、こういうスゴイ人が、私のセッションを受けに、遠くから来られることに、感謝、です。
私も、もっと、もっと、精進いたします。
そして、忙しい中でのメール、本当に、ありがとうございました。
三宅麗子の「魂」が浄化できますように…。
相談者様の「魂」に感謝!
悩める多くの方々も、これを読まれて、意識が変わることを願っております。
ありがとうございました。