直観ひとりごと(292)IOCバッハ会長の行動と、日本の思いと気づきについて…。
この(292)「直観ひとりごと」のブログは、カウンセリング歴30余年の大阪の「5時間で1回きり」の「潜在意識の本質と使命とトラウマ」を探る心理カウンセラー&本質セラピスト三宅麗子の投稿頁です。
★直観ひとりごと(292)
◆IOCバッハ会長の行動と、日本の思いと気づきについて…。
オリンピックが終わったというのに、IOCバッハ会長の行動がいろいろと物議をかもしています。
たとえば、バッハ会長の“銀ブラ”とか、“広島訪問した際の警備費用”とか、開催式の“長~い長~いスピーチ”とか…。
でもよくよく考えてみれば、そういうバッハ会長の行為が悪いというよりも、まずは、それらを止めさせられない「東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会」の実力の無さ、責任感の無さ、の問題でしょうね。
その「組織委員」の代表である橋本聖子会長の実力の無さというか…。それはとりもなおさず、「組織委員会」の力の無さというか…。でも、なぜ、会長に女性の橋本氏がなっているのかも、ちょっと疑問ですが…。
この日本では、よく「法務大臣」を女性にすえますが、それは、男性が「死刑」に対しての責任を取りたくないための姑息な手法でしょうか…。それが、同じ意味でも、女性の橋本氏なのか…。きっと、橋本氏は、コロナ禍対策などでも、前代未聞の大変さ、だったことでしょうね。お察しいたします…。
たしか、「東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会担当大臣」も、2021年2月18日に女性の丸川珠代氏が、橋本聖子氏からの後任として選ばれていますが、やっぱり、男性は責任を取りたくないようで、この国の無責任さは、何ともはや…。これでは、バッハ会長を抑えることなど、決してできない…。それができない日本側に、まずは問題があるのでは?
“銀ブラ”も、“広島訪問”も、“スピーチ”も、日本側の組織委員会が、断ればすむことなのでしょうから…。それができなかった、「組織委員会」に、まずは、責任があるのでは? 何のための「組織委員会」?
何ども言いますが、バッハ会長を批判するのは簡単ですが、批判する前に、バッハ会長の行動を許した「組織委員会」の責任のほうが、まずは問われるのでは?
たとえば、いろいろ物議をかもす韓国ですが、「福島汚染食材拒否」や「韓国食材持ち込み」などの韓国も、ちょっと潔くないというか…。
もしも、本当に日本の食材を食べるのが嫌であれば、潔く、今回の日本でのオリンピックは拒否すればいいのですね。信念をもって、正々堂々とボイコットすればよかったのです…。
なにも無理して、参加しなくてもいいのですから…。姑息なコトをすると、全部自分に返ってくるのですね。他者のことを責めるまえに、自分たちでそれを回避すればいいのですから…。故に、バッハ会長の件も、他者であるバッハ会長を責めるのではなく、行為を許した自分たちを責めるべき! なのでしょうね。でないと、韓国人と同じ思想になる?
モノコトは、全部単純に、シンプルに考えると、最善の解決策は、必ず見つかるのですね。
また、なぜ、開会式や閉会式が、金曜日の夜の遅い8時から真夜中の11時までなのか、誰も疑問にも不満にも思わない…。
これが、日本の致命的な大きな問題でしょうね。よりにもよって、夜の夜中まで、開会式をやるなんて…。本当に、選手のことを考えているのでしょうか? 次の日から苛酷な試合が始まるというのに…。
さらに、あのバッハ会長の長~いスピーチは、開会式では約13分も、閉会式では約7分、これも組織委員会の力の無さを象徴していたようで、ちょっと哀しい…。寝そべっている選手たちを責めることはできません。かえって、同情してしまいますよね~。
日本人の実力ある人はいないのかなあ~。当日前に、ゴタゴタ揉めたことも、全部、関係しているのかなあ~。日本人の上層部は、身内には強く、外野にはすこぶる弱い?
だから、日本の夜の開会式は、アメリカでは、土曜日の朝になるのですね。とってもアメリカ人には、良い時間対になる…。土曜日は、アメリカでは「休み」だから、一番いい? これって、偶然? いえいえ、世の中に偶然は、ない!
アメリカの要望で、そういう日時と時間帯になった??? これは、アメリカの「力」が働いたからなのでしょうか?
一番の被害を被るのは、選手たちなのに…。
なぜならば、終了が深夜に近い時間なので、選手たちの明日の試合にも影響するのでは?
結局、選手ファーストではない、すべて、アメリカファースト、ということでしょうね。
それもこれも、やっぱり、「組織委員会」の力の無さなのでは? アメリカは何でもゴリ押ししてきます、それを拒否するか、しないかは、日本側の問題なのですね。
とにかく、今回のオリンピックは、外国人のバッハ会長に、日本が振りまわされたようで、終わってからも、“広島訪問した際の警備費用”を、IOCが支払わないということを知って、やっぱり、後味の悪い感じが残ってしまいました。
この“広島訪問”は、バッハ会長の「好意」とは言えないのです。それは「売名行為」でしょう。また、“銀ブラ”も、バッハ会長の「わがまま」からでた行為でしょうね、ただ、興味があったから、行ってみたかったのでは?
いやはや、日本の不甲斐なさに、唖然とするばかりです。いえ、これが、オリンピックの真の意味なのかもしれませんよね。決して、綺麗ごとではない、そういう「イベント」なのでしょうね。
それを、私たち日本人は、きっちりと、肝に銘じるべきなのでしょうね。日本は、そういう役目を負わされている国なのかもしれません。
だから、しっかりと、じっくりと、見極めていかねばなりません。そういう意味で、あるいは、女性を全面に押し出して、摩擦を極力、抑えているのかもしれません。
もしも、そうであれならば、それも日本の戦略で、ある意味、賢い戦略なのかもしれません。だから、批判するばかりではなく、それをプラスに捉えてみることも必要なのでしょうか。
なにはともあれ、日本が良くなるためには、どうするべきか、どうなるべきか、どうあるべきか…。逆らうことは、再び戦争を招きかねませんから…。
世界を、世界と、生きていくのは、並大抵ではないのですね。
それらをしっかりと、日本が、日本人が、考えるために、今回のオリンピックやパラリンピックが存在するのしょうか…。そのための高い授業料でしょうか…。
バッハ会長、貴重な気づきを感謝します。日本人は、次回のオリンピックをシッカリと、検証する義務があるのでしょうね。
ありがとうございます!
笑顔で!
大丈夫!
幸せです! と、唱えましょう。