直観ひとりごと(97)「2020東京オリンピック」のその後をカウンセラーとして憂う!
この(97)「直観ひとりごと」の「ニュースや出来事等」のブログは、カウンセリング歴30余年の大阪の潜在意識の「5時間で1回きり」の心理カウンセラー三宅麗子の投稿頁です。
★直観ひとりごとの「ニュースや出来事等」(97)
◆「2020東京オリンピック」のその後をカウンセラーとして憂う!
遂に、「2020東京オリンピック」が決定!!!日本人として、カウンセラとして、本当に複雑です。福島や東北の方々のことを思うと、何とも身につまされます。
もしも、私が福島県人で、未だに仮設住宅暮らしであったなら、この2020東京オリンピック決定は、素直に喜べるでしょうか?
あなたが福島県の人ならば、どうですか?
特に東京都に住んで、東京電力を使っている都民に、聞きたい?
少しは、心が痛みますか?
日本人は、いつから、こんなに利己主義で、人の痛みを感じない民族に成り下がってしまったのでしょうか?
福島はチェルノブイリよりも恐ろしい状態だと言うのに…。
でも、東京招致を仕事にしている人は、それはそれでいいんですよ。仕事ですから…。
仕事に一生懸命になるのは、当たり前のことですから…。
ただ、それよりも国を守るべき、公の人に聞きたい、のです。
オリンピックに力を入れるのも良いんですが、それならば尚のこと、
それよりも前に、福島の汚染水問題や原爆処理、或いは、東北の復興や東京電力を何とかして!
と言いたいのです。
もう二年半も経つのですから…。
安倍首相も、IOC委員でのプレゼンの前に、
なぜ、先に福島県の方々や国民に、説明しなかったのでしょうか?
福島の人々や国民よりも、そんなにオリンピック委員会のお歴々の方が大事?
その結果、今回の決定。
一体、ロビー活動にはいくらかかったのでしょうか?
レスリングも野球もソフトボールも、日本が強い種目ばかり。なぜ?
それにも一体、今回はいくら払ったのか?
まるで、金をせびるための嫌がらせのよう。
IOCにとっては、金の成る木「ニッポン」。
そのお金があれば、どれほど、福島や東北が救われるのでしょうか?
平和の祭典(?)「オリンピック」は、今のままでは、神から見放されるのでは?
他の地域では、戦争も起こっているというのに…。
地球の70億の人類の一員だからこそ、浮かれてばかりはおれません。
でも、福島県や東北のみなさん!
ものは考えようですよ。
今後は、オリンピックが始まるまでに、安倍首相を始め政府や東京都市や東京電力は、
何としてでも、福島原発問題や東北の復興に取り組まなければならなくなりました。
政治生命をかけても、また国の威信にかえても…。
もしも、約束が守られなければ、全世界から袋叩きにあうでしょう。
かつての鳩山元首相の比ではない…。
また、かつてのように全世界を敵に回しかねない…。
それほど、人類にとっては、大変な「課題」なのです。
日本国民が一番ノーテンキで疎い。
だから、今回の決定は、世界に押されて復興が進むことを思えば、
まだ「よし」としましょう。
ただ、今回の件で、もう消費税は避けられないでしょう。
安倍首相は、もうだれにも文句は言わせない。
うがった見方をすれば、世界はそれ(増税)を日本に実行させるために、ご褒美を与えたのかも。
要するにアメとムチ。
確かなことは、この小さな国、日本が、全世界の経済と人々を養う役目をまたまた負わされたというコト…。
稼いだ金は、またまた全世界にばらまかれるのです。
それを日本人が働いた血と汗と涙の税金(血税)で、支えるのです。
一生、日本人は、働き蜂。
金は出すが人を出さない日本の方針に対する当然の報い。
それを選んだのは、日本なのだから、誰に文句も言えない。
今後は、日本国民の間では、益々、二極分化が始まる。
富める者と貧する者。
そして、富める者も貧する者も、益々、いかに楽して、生きられるかを模索するでしょう。
人間以下の行いに走る人も益々増える。
ずるく生きた人が勝ち、勲章となる。
殆どの国民は、働いても働いても、特に、底辺層は、人間並みの生活がおくれなくなり、
悪や病気や生活保護に走る。
まともに生きるのが、バカらしくなる。それが益々エスカレート。
働くことを厭う人間が蔓延する。
そして、もっともっと、不安なことは、オリンピックが終わった後の日本は?
東京の都市だけが、異様に、人工的に、新しく整えられても、
それ以外の全ての都市から町・村まで、荒廃と化し、
住む人もなく、たとえ、居ても全部が老人で、過疎の町や村、幽霊の町となるのも時間の問題でしょう。
東京近郊だけが、機能しても、他の道路も線路も老朽化して、
移動で活用できるのは、それこそ、オスプレイのみ?
なんて、とっても、怖い日本になっているかもしれません。
それは大げさでも何でもなく、
東京一極集中主義に賛同した、日本国民の無知ゆえの結果です。
人間の身体(日本)でも、一つの臓器(東京)だけで生きていけるはずがないのです。
それに気がつかないでこのまま進めば、
2035年頃には、完全に、日本は国として滅亡で、日本民族は生き残れません。
国を守るべき上層部の人々は、本当に国を憂える日本人なのでしょうか?
まるで、滅亡に加担しているような…。
「東京オリンピック終り、国滅ぶ」
稼いだお金も全部海外へ流出して、「国破れて美しい山河も消え」。
後は、ペンペン草も生えない。
日本のお役目はそこでチョン!
その前に、地震や竜巻や、もっと怖い原子力の爆発も…。
日本人の意識が、西洋に追いつけ追い越せという主義で、
相手のご期待どおり、とうとう肉食民族になって、民主主義や個人主義に走ったものの、
この日本という国土も、美しい四季がなくなり、厳しい「二季」になりさがる、
梅雨もなくなり、台風だけでなく、竜巻なども起こる国に、なってしまう。
気が付けば「後の祭り」。
国民が、日本を厭い、ないがしろにした報い。
その証拠が、国旗を厭い、国歌をないがしろにした証拠。
官公庁やNHKやマスコミや医者や弁護士や教師に反日勢力が益々増え続ける。
それもこれも、みんなこの国の日本人と自称する人々が望んだことでしょうか…。
また、日本人自身も、西洋のいいところばかり望み、悪いところには一切目がいかず、
無い物ねだりの日本人には、天(宇宙)もほとほとお困りでしょう。
そして、そんな民族ならば、もう絶滅させるしかないとの、強い強いお仕置きが、いずれ…。
それをまた喜ぶ無知な白人、韓国人、中国人たちは、決してお気づきでない。
モノには、陰と陽とそして、極があり、宇宙も地球にもそれが必要で、
その「極」の重要な役割をしているのが、正真正銘のこの小さい国土の「日本」だということを…。
だから、日本が無くなれば、この地球は遅かれ速かれ無くなる運命なのです。
そういう位置に日本国はあり、それを無くそうとする何らかの意志があるのは、
この地球は、もうこの宇宙から消える運命なのでしょうか。
かつて、火星と木星の間にあった星が爆発したように…。
それを悪い意識で、加担しているのが、まぎれもなく、
日本人なのでしょう。
そういう意味では、この東京オリンピック決定が、
日本の滅亡を握る大きなキーとなるでしょう。
そうならないように、日本人は、日本人の誇りを取り戻し、
人類の模範、誇りとなりましょう。
それしか、日本人の生きる道がない。
ならば、日本人よ、覚悟して、地球の人類の働き蜂となる勇気があるやいなや!
それができない、根性のない偽の日本人は、
この国土で生きる資格はない?
それが、「神国」日本人のココロなのでしょう。
それは、他国の人々には、決して、理解できないのです。
とにかく、未来の心配はさておいて、
日本人としては、「2020東京オリンピック」おめでとうございます。
私の老婆心が当たりませんように…。
日本人は、備えあれば憂いないの諺で生き切りましょう。
そして、世界の人々の模範となりましょう。
それが「カムナガラのミチ」でもあります。