直観ひとりごと(93)日本の「縄文文化」をもっと国がらみで世界に発信すべき!
この(93)「直観ひとりごと」のブログは、カウンセリング歴30余年の大阪の「5時間で1回きり」の「潜在意識の本質と使命とトラウマ」を探る心理カウンセラー&本質セラピスト三宅麗子の投稿頁です。
★直観ひとりごと(93)
◆日本の「縄文文化」をもっと国がらみで世界に発信すべき!
地方都市が頑張っています。
青森県が頑張っています。
【世界遺産めざし縄文の魅力、パリで発信 ジャパンエキスポに青森県】というニュースは、日本人として嬉しい限りです。
震災で影響を受けながらも、前向きに頑張る地方都市に、政府はもっと援助すべきです。
隣国との外交が段々難しくなってきている今だからこそ、日本の良さをアメリカや中国や韓国以外の様々な国々へ発信する努力は必要なのではないでしょうか?
地方都市任せにせずに、こんな重要な今だからこそ、国や政府が一丸となって、日本文化を世界中に知らしめるべきトキなのでは?
オリンピック、オリンピックと東京都や政府が騒ぎ過ぎたり、世界遺産、世界遺産と浮かれ過ぎたり、国民はマスコミに踊らされていますが、政府や国は、もっと日本の文化を世界に発信すべきであり、もっと地方都市の支援に乗り出すべきです。
日本が発する「日本から世界へ」というコンセプトが重要なのです。
それをもう一度、真剣に考えるときが来ているのではないでしょうか?
「青森県は3月にもニューヨークで「縄文アート」の展示会を実施し、好評だった。」そうですが、私は全く知りませんでした。
マスコミはもっと全国ニュースとして、こういう日本の文化に力を入れている都市にスポットを当てるべきで、それがマスコミの使命ではないでしょうか。
暗いニュースをこれでもか、これでもかというくらい執拗に追うけれど、こういう健全なニュースは全くと言っていいほど、全国ニュースに上がらない。
強いて言えば、NHKの質の低下でしょうか?
それとも、隣国の文化は頻繁に取り上げるのに、こういう日本の上質な文化を取り上げないのは何か作意があるのでしょうか?
特に、今回の「縄文人」というテーマは、現在の日本を創ったともいえる「弥生人」からすれば、苦々しい限りの何物でもないのかもしれません…。
しかし、事実は事実として、もっともっと、注目され、研究されてしかるべきではないでしょうか?
日本の文化はなかなか他国に人々に理解してもらうコトは難しいのです。
「鯨を食べる食文化」もしかり。
「温泉や祭りの裸文化」もしかり。
「生の魚を食べる寿司文化」はやっと世界に認められるようになりましたが、それも1世紀前は理解不可能なコトだったのですから…。
だから、理解してもらうためには、政府が一丸となって日本文化を訴える努力をし続けないといつまでたっても、誤解されたままです。
それが、歴史認識にまで及びます。
そろそろ、「見ない言わない聞かない」の事なかれ主義の悪文化から脱皮しなければ、未来の日本は生き残っていかれないと思います。
それを喜ぶのは一体だれ?
だから、私は、青森県の人々の熱意を応援します。
そして、全国に散らばる「縄文人」の文化がもっともっと注目されることを願ってやみません。
古い土地には、必ず「縄文人」の痕跡があります。
それを世界に知らしめて、日本が世界で一番古い文化の持ち主だということを訴えることが、日本人としての誇りを取り戻す一端になると信じます。
マスコミのみなさん、もっとこのニュースをテレビなどで放送して下さい。
お願いします。