直観ひとりごと(88)「お天道様」と「お蔭様」は日本人の…。
この(88)「直観ひとりごと」のブログは、カウンセリング歴30余年の大阪の「5時間で1回きり」の「潜在意識の本質と使命とトラウマ」を探る心理カウンセラー&本質セラピスト三宅麗子の投稿頁です。
★直観ひとりごと(88)
◆「お天道様」と「お蔭様」は日本人の…。
昔の人は、よく「お天道様」とか「お蔭様で」という言葉を使いました。
この言葉は今では、古いとか、死語とか言われますが、本当にそうでしょうか?
お天道様とは何ぞや?お蔭様とは何ぞや?
私は、「お天道様」とは、天の神様、宇宙の神様、全ての神様と、何となくイメージが出来るのですが、「お蔭様」は、なかなかイメージしにくいのです。
お蔭様って、蔭の神様、それは、日蔭の神様ってこと?
日蔭の神様って、日の蔭のなるということは、日の裏側のこと?
見えない部分のこと?
或いは、月の神様、それとも地の神様、または、仏様、或いは、祖先様等々?
私は、この二つは、やっぱり、天と地を表す「エネルギー」だと感じるんですが…。
宇宙、強いて言えば太陽のエネルギーと地球、強いて言えば土地のエネルギー…。
「天津神」と「国津神」を表すのかも…。
或いは、太陽と月。陰と陽。または、見える世界と見えない世界。
でも私は、やっぱり、月よりも、太陽と地球のような気がします。
それを昔の悟った人は、お天道様とお蔭様に、言い換えたのではないでしょうか?
日本語では、よく「お天道様に顔向けできない生き方をしてはダメだ」という言い方もされますが、というコトは、お天度様とは、宇宙の万象に対する「畏敬の念」?
そして、お蔭様とは、この地球の万物に対する「感謝の念」?
だから、お天道様は、畏敬の念。
お蔭様は、感謝の念。
しかし、今の現代人は、この二つとも忘れてしまって、全く人間中心の生き方になってしまっています。
ありとあらゆることが、人間智で解決できるかのように…。
いずれ、今の精神のままだと、この地球は取り返しがつかないことになるでしょう。
いえ、この地球ではなく、今の文明が危ない。
地球は、まだまだ生き続けますが、今の人類が危ういのでしょうね。
一人一人が気づかない限り、最早、取り返しがつかない事態に…。
その鍵を握るのが、日本人だそうですが、あなたは、信じますか?
私は、畏敬の念をもって、感謝の心で、信じています。