直観ひとりごと(73)人間の命よりもパンダの命の方が重い?
この(73)「直観ひとりごと」のブログは、カウンセリング歴30余年の大阪の「5時間で1回きり」の「潜在意識の本質と使命とトラウマ」を探る心理カウンセラー&本質セラピスト三宅麗子の投稿頁です。
★直観ひとりごと(73)
◆人間の命よりもパンダの命の方が重い?
いじめ殺人が遂に、警察の捜査を受けるコトに…。騒がれると、やっと重い腰を上げる体質は、この日本国の特徴でしょうか?
それよりも、それら上層部の責任者全てに、きっちり責任を取らせることの方が重要ではないでしょうか?
会社組織ならば即刻、首でしょう?
いじめやいじめ殺人を未然に防げなかった、
教育委員長も、委員も、学校校長も、教頭も、
滋賀県の知事も、市長も、副市長も、
警察の署長も、副署長も、
全て、役職ある人間は首にすべし!
人の命が亡くなっているのですから、当然でしょうが…。
責任を取らないのは、この国のエリート層の特徴?
特に政府を見れば、よくわかる…。
これって、まさに給料ただ取り!
生活保護費問題以上の大問題なのだ…。
こんな無責任な大人ばかりだから、子供達が陰険、陰湿になっても当たり前?
子供は「大人の雛型」です…。
これって、日本人の恥では?
政治でも、しかり。外交問題においても、政府の悪あがきが目に余る。
尖閣諸島問題は、東京都が解決しようとしているのだから、東京都に任せておいて、政府は北方領土や竹島問題に、命がけで取り組まなくてはいけないのでは?
政府がやらねば、一体、誰がやるというのか…。
戦後65年も経つというのに、政治家の誰もが未だに、解決できないことの方が問題なのだ…。
外交問題を全く解決できない政府は、大津市よりももっとひどい?
しかし、「解決」と云う決着は、日本にとって「有利な解決」でないと、それは、解決とは云えないのです。
だから、戦後、外交問題は殆ど、日本の為の「解決」になっていないのです。
外国に奉仕する政治家が如何に多かったか…。
だから、日本人の誇りやプライドや生きがいがないのは、当たり前のコトなんでしょう。
また、テレビのニュースでは、パンダの赤ちゃんが死んだそうで、その物々しい記者会見に反しての、余りにばかばかしい質問内容にはあきれるばかり…。
パンダの死は、残念ではありますが、だからといって、記者会見するほどの大切なニュースなのか?
これって、人間として、なんか異和感を感じてしまいます。
パンダに対する異常なほどの日本の、こういう取り扱いって、中国にとっては、有り難いコトなんでしょうね~。
それが、まさに、日本からの、厖大なお金を出させる口実になっているのですから…。
「パンダ外交」、いえ、「パンダ貿易」、いえいえ、パンダは借りるだけで、買えないのだから、「貿易以下」なのです…。これほど屈辱的な取引もない?
石原都知事も、中国に文句を云う前に、パンダ契約を破棄すれば?
それをできない都知事ならば、偉そうなことをいくら吠えても、無駄に等しい?
何の疑問も持たず、パンダに大枚をはたく東京都の政策に、ついつい、人間の命と、動物の命との命の重さの差に、思わず憤りが…。
いじめにあった人間の子供の命の値段が、一回きりで、7700万円!
それも、裁判に勝てば、のお話です。負ければ、0円、いえ、費用持ちなので、マイナスか?
負ければ、全くの犬死で、パンダとの格差は大きすぎる…。
やっと、和解が成立しそうですが、それでも、満額はもらえるか…。
かたや、パンダの赤ちゃんは、生れたら、4000万円払わないといけなかったそうな!
死んでも払わないといけないのでしょうかね~。
そして、親パンダの借料は、1年8000万円で、10年契約で、合計、8億円!
それに諸々の経費がかかり、なんと、10億円は下らない!
ということは、この日本では、人間の命よりも、動物のいのちの方が10倍以上も、重い、いえ、高い!!!
パンダ、パンダと騒ぎ過ぎるけれども、中国を「パンダビジネス」に走らせた張本人は、紛れもなく日本、なのです。
パンダが金を生む、と中国に知らしめたのは、日本です。
金の卵を産むパンダは、中国にとっては、れっきとした、逸品、「商品」なのです。
だから、中国でも、もちろん、中国の人間よりも価値が上!
少数民族よりも、もちろん、パンダの命の方が、重い!
パンダの命は人間よりも高い!!!
しかし、人間の道理として、本来ならば、あれほど、日本は、中国にODAで協力しているのだから、パンダの1頭や2頭は無償で貸してもらっても、バチはあたらないのでは?
それを誰一人、政治家は堂々と、云えないのです。
対中ODAは、1979年に開始され、これまでに有償資金協力(円借款)を約3兆1331億円、無償資金協力を1457億円、技術協力を1446億円、総額約3兆円以上のODAを実施してきました。
もしも、この反対で、日本が中国からODAを受ける立場であるならば、現在の中国のような、恩を恩とも感じない思想、いえ、それとは反対の敵意むき出しの行動や考え方には、決して、日本人は理解できないし、尊敬もできないし、好きにもなれないのです、神の道に背くコトだから…。
人間であるならば、恩を恩として受け入れるのが、「人の道」、人間の在り方、在るべき姿、なのではないでしょうか?
「人の道」を知らない国には、「神の道」で、諭すしか方法がないのでしょうか?
例え、過去に日本がどんなに、中国を苦しめたことがあったとしても、だからといって、ODAで受けた恩に対して感謝をしない国は、それだけで、神の摂理に外れるのです。
いえ、いえ、今の日本にとっては、人の道に外れる中国を責める資格はない、のでしょうか。
なぜなら、今の日本人の大半は、中国人と同じように、「神の道」も知らないし、「人の道」も歩けない…。
だから、無知な日本人が、「パンダ、パンダ」で騒げば騒ぐほど、中国の思うツボ!
パンダも、決して特別な動物ではなく、その他の動物と同じ、同じ命の重さなのです。
それを、特別視しすぎる、日本人が「浅はか」なのでしょう。
そして、あの赤ちゃんの死の記者会の物々しさといったら、まるで、国を動かすような「重要人物」がお亡くなりになったような雰囲気でした…。
中国としては、4000万円と、その他諸々のお金が入ってこなくなったので、貿易が不成立で、とっても痛い!
こんな「パンダ貿易」って、何か変?
恩を恩とも感じない国のパンダなんて、いらない!
一刻も早く、全てのパンダを中国に返還し、その余ったお金で、もっともっと、貧困にあえぐ日本人を助けるべき?
今の、パンダ借料は、昔、日本が景気よかった時代の仕組み。
昔のバブル以前や好景気の時の仕組みは、一刻も早く解消すべきでは?
そういうことに一切、解決できない、日本の政府って、やっぱり、日本人の意識以下の問題でもある…。
下手に出て借りるから、相手は増長するのです。
パンダを返すと言ったら、中国は、きっと、なんやかやと因縁をつけてくるコトでしょう…。
どんなコトでも、因縁をつけ易い国、これが今の日本の現状。
「ノーのいえる日本人」が皆無、「ノーテンキな日本人」ばかり…。
中国にとっても、ロシアにとっても、韓国にとっても、北朝鮮にとっても、もはや台湾にとっても、「弱腰外交」「へりくだり外交」。
友人であるはずの「アメリカ外交」でも、飛行機ごときで右往左往するしまつ…。
だから、真に国民を守るのは、「国民の生活が第一」なんかではなく、「外交」問題なのですよ。
国がなくなれば、いえ、国の政府が機能しなければ、国は乗っ取られ、滅びるしかないのです。
それを阻止するには、きっちり、責任者に責任を取らせるコト!
国に損害を与える外交って、ない方がまし!
金を取られ続ける外交は、真の外交ではない!
そして、「パンダ」はかわいい、かわいい。
だから、いくらでも、お金を払っても、かまわない、という論理がまかり通る。
かわいいから、借りて、何が悪い、という論理!
見たいから、借りて、何が悪い? という論理!
これって、実は、パンダの「存在」を無視、パンダの「命」も無視、していることになりませんか?
パンダも、迷惑この上なし。
パンダをエコひいきする思想は、人間にとって、益のある動物だけを過剰に優遇する行為に等しい。
ということはその裏返しで、人間にとって益のない動物は、虐待や不当に扱うという行為にもつながる…。
そして、それは人間にも当てはまり、特別視したり、英雄視したり、その反対に、人間を差別したり、軽蔑したりするのを当り前という感覚にも陥らせる…。
そして、人権、人権、と騒ぐ割に、益々、一部の差別された人の人権だけが無視されていく…。
それをなくすには、やっぱり、「人の道」、いえ、「神の道」を教える教育が重要なのでしょうか…。
なぜ、日本が「神の国」と古い古い昔から、そう言われるのか、もう一度、歴史の真実をひも解いてみようではありませんか?
それには、真実と云われている歴史も見直さなくては…。
神の道とは、神ながらの道…。
神とは、天、上、根源…。
命の根源…。
それを悟るために、人は、人間として生れさせて頂いたのではないでしょうか…。
人として生きる…。
命を生きる…。
心を生きる…。
良心を生きる…。
魂を生きる…。
霊を生きる…。
結局、神を生きる…。
日本人なら、わかる…。
パンダも、犬も、猫も、ウサギも、牛も、馬も、ヒツジも、鳥も一緒の命…。
パンダを特別扱いするその優しい心から、差別意識が生れる…。
パンダはお金を出して借りるという行為に、疑問を持ちましょう。
それが諸悪の根源です。
なんでも、金で解決する、日本人、そろそろ、目覚めなくては、あとの祭りに帰する…。