直観ひとりごと(70)国歌君が代の「キミ」とはイザナギ、イザナミの「キミ」?
この(70)「直観ひとりごと」のブログは、カウンセリング歴30余年の大阪の「5時間で1回きり」の「潜在意識の本質と使命とトラウマ」を探る心理カウンセラー&本質セラピスト三宅麗子の投稿頁です。
★直観ひとりごとの「日本のコト等」(70)
◆国歌君が代の「キミ」とはイザナギ、イザナミの「キミ」?
震災の1周年のテレビ番組で、気になっていた事を書きます。
日本国民であれば、あの3・11は、心の痛まない人はいないでしょう。
何らかの行動を起こす、起こさないに関わらず、日本人で、「心の傷」がない人はいない…。
国民の多くの忸怩たる思いは、長い間、この地震大国、原爆被災国を、「原発国」にしてしまったこと…。
その思いは、全国民に重くのしかかって、これからこの国を分裂させるほどの原因となって根を張っていくような気がします。
実際問題、日本国民のだれ一人として、本当は、原発などいらないのです。
それが証拠に、原発がそれほど必要なら、東京を含む五大都市に移転すると、政府が宣言すれば、それでも賛成し続けるでしょうか?
きっと、ガレキ問題と同じように、いえ、もっと激しく猛反発、猛反対が起きることでしょう。
だから、ガレキ処理の問題も、結局、綺麗事では済まないのですね。
相手の身になって物事を考えるという教育を、もう65年も拒否されて生きてきた、民族だから…。
だから、我々戦後の利己主義者たちをなだめ、すかし、まとめるのが国、政府の重要な役目なのでしょう。
それを、少しでも、良くするのが、国の教育の役目。
道徳、倫理を取り上げられて、精神をないがしろにしてきた、反動がこれから怒涛の津波の如く押し寄せる…。
中国人のことをバカにできなくなる、日本人はもっとひどくなるかも…。
早く、それに気が付き、国を守る人々が出ないと…。
教育の「学問」と「学術」とは全く違う。西洋は「学術」、昔の日本は「学問」。
学術とは、今までの学を「学を術」すること。
学問とは、何も学校で学ばなくても、自分で、「学を問う」うこと。
問う相手は、人間でなく、宇宙に在る…。
だから、昔の日本人は、学校が無くても、行かなくても、偉かった…。
押しつけのウソの学を見抜く目も無くしてしまった、日本人の生きる「スベ」とは…。
それを天に問うことが、自分で、「学問」するという事なのでは?
さて、今日の本題は、東日本大震災の追悼式典の国歌「君が代」の事。
「君が代」も問題となっていますが、なぜ、国歌が問題視されるのか、解せない。
「国歌」には何の罪もない…。
私は、ず~っと、以前から、「君が代」の「キミ」って何だろうと考えてきました…。
それが、あの追悼式典の天皇皇后両陛下のお姿を拝見して、直感したのです、いえ、直感できたのです!
あの時、黙祷の後の国歌斉唱で、両陛下は、国歌をお歌いにならず、会場の人々の歌う国歌をじっと聴かれていたのです。
まるで、神の代弁者であるかのように、神に代わって…。
そして、その時、はっきりと感じたのです。
君が世の「キミ」の意味を…。
「キミ」の「キ」は、イザナギやカムロギ(陽の基本、天地の父)の「キ」なんだ。
そして、「キミ」の「ミ」は、イザナミやカムロミ(陰の基本、天地の母)の「ミ」なんだ、と言う事を…。
だから、「君が代」の意味は、「陰陽の世界」「二元の世界」、要するに、この地球全体を意味する世界のことなのでは?
その「キミ」の世界を、宇宙の中心である「アメノミナカヌシ」の一元の主から托されたのが、「天皇」という存在なのでは?
だから、天皇は、「キ」でも「ミ」でもない。だから天皇は氏や姓がないのです。
もともと、国民ではないのです。天皇は…。
そういう、世界で唯一の尊い存在が在る「国」が、竜の形の日本国で、それは「天之御中主神」の意志が直接働く国なのでは?
だから、地球の中心の貴重な国で、その日本国民の使命も大変なのですね。
それを全うしない国民は、この世に、存在し続けられるでしょうか?
しかし、日本国に在るといっても、日本だけの天皇ではないのでしょう。
中心というのは、周囲があって、中心と呼ぶのだから、必然的に、中心だけでは意味をなさない。
中心と周囲で、一つ。中心は、周囲にも影響を及ぼし、周囲も中心があることを感謝しなければならない。
なぜなら、生き物は、中心がないと、存在しない。生れない、のだから…。
だから、本当は、地球の天皇、世界の天皇、なのでは?
「君が代」の国歌も、まさに、この世の歌ではなく、神世のウタでは?
西洋のリズムではなく、明らかに神の調べ、それは神道の音色。
だから、この国に住んでいる日本国民でない人々にとっては、「天皇」や「君が代」や「日の丸」は絶対、認めたくないのでしょう。
本当は、日本人を滅ぼし、自分達の祖国を樹立したいのでは?
もっと悪いのは、日本国民でありながら、この国を滅亡に陥れようとする人々の方が罪深い。
でも、この国には、天之御中主神や高御産巣日神や神産巣日神の三神以外にも、八百万の神々、産土神など、隅々まで、神々で満たされています。
人間が、そういう人々を成敗しなくても、いずれ結果は出るのでしょうね。
神に人間が勝てる筈はないのですから…。
四国の神主であった宮地水位の著書『異境備忘録』では、過去の有名人の方々があの世では悲惨な世界に置かれている様子が描かれています。
永遠に逃れられない世界に…。
例えば、悪魔界では、古事記を焼いた蘇我馬子や入鹿親子、足利尊氏、弓削道鏡など日本人78名。天竺(インド)産は106名。西洋各国では649名、だそうです。
また、現世の罪を悔い懺悔の時を過ごしている西行法師、空海、一休和尚、親鸞など僧侶数十名。
気になっている聖徳太子の名がありませんが、やっぱり架空の人物なのかも。
一説では、秦河勝や蘇我入鹿や藤原不比等とも言われていますが、真相はいかに?
意外なのは、神界での覇者は「天智天皇」だそうですよ。
彼は墓もない不遇な天皇だそうなのに…。
また、明智光秀は天皇を滅ぼそうとした信長を退治した大功労者だそうです。
信じる、信じないは、自由です。
私も100%は信じておりませんが…。
ただ、宮地水位の「異境」も、いろいろあるようで、その人に縁のある「世界」にしか行けないように感じますので、日本人は明らかに、二派に分かれているようで、もう片一方の「異境」の人々から見れば、全く、逆な説になるとは、存じますが…。
それは別にして、要するに、人間にとって、一番近い存在で、影響のある神が、その土地の「産土神」であり、その神に感謝して、生きることが一番幸せになれるそうですよ。
生れたら、お宮参りをするのは、「産土神」に祝福して頂くこと、だそうですよ。
だから、本当は、死んだら、お世話になったお礼を、「産土神」に言わないといけないそうですよ。
なのに…。
何か、変ですね~。
私は、イザナギ(男)やイザナミ(女)についても、何か変? と感じています。
それは、カタカムナでは、イザナギ(男)は凪=静、結球性。イザナミ(女)は波=動、波動性。となっています。
でも、漢字では「気=キ(男)」は、波動性の意味に近く、「実=ミ(女)」は、結球性の意味にちかく、カタカムナとは反対のようです。
また、桜沢如一の無双原理では、陽(男)は丸く、求心力。陰(女)は、長く、遠心力。となっています。
だけど、自由宗教の浅見宗平氏は、陰は男で、陽は女、と…。
私はこの陰陽は、ちっとやそっとでは、解らない、人間智の頭で考えてはいけないと思います。
天照大御神は女なのに陽、月読命は男なのに陰、まして、須佐之男命なんていう名前は、星の名前と全く関係がないなんて、ちょっと、変?
太陽と月の名の神があって、地球の神の名がなくて、スサノヲなんて、スサブという感じは「荒ぶ」と書くでしょう。
わざわざ、悪い名前を地球に付けるでしょうか?
何か、変? と…。
「キミ」では、以前にもこの「キミ」をブログで書いていますので興味のある方はそちらもどうぞ「国歌の君が代のキミとは」。
というようなワケで、これからも、国歌斉唱問題や、国旗掲揚問題もある人々にとっては、ある意志をもって、取り上げられるでしょうが、この国を憂える真の国民は、冷静に行動を起こしましょう。
教育者が、国旗や国歌や国をないがしろにすると言うのでは、そういう人々に教わった子供たちは、大きくなっても益々、国をないがしろにするでしょう。
なぜなら、国旗や国歌はその国を示す「国印」なのですから…。
紛糾する教育界は、本当なら教育委員会が、鎮める役目を荷うべきなのですが、得てして、反対の立場の人も多いと聞く。
やっぱり、この国の人間は、死んだら、地獄へ落ちる人が多いのでは…。
私達、しもじもの人間は、せめて、あの世へは高い界に昇べく、精進しましょうね。
え、死んだら、終わり、何も残らない、って!
やっぱり、もう日本人はいないのでしょうか…。
なぜ、昔の日本人が、なぜ世界から尊敬されるのか、もう一度、直感しましょうよ…。
もっと、もっと、昔の日本を、直感で悟りましょう。
それが日本に生れた真の日本人の使命でもあるのでしょうか。
この土地に生れた人は、日本語をしゃべれば、みんな日本人なのです。
祖国が大切ならば、祖国に帰してくれるはずなのです、神が…。
決して、偶然ではないのです。この日本で生きていると言う事は…。
そうでないと、この土地で生きる資格はないのでしょう、本当は…。
神がお見通しなのでは…。
それを肝に銘じましょう。
神とはカミ=根源、大宇宙…。
でも、不思議なことに、西洋の神智学やスピリチュアルな文献には、日本の神界がちっとも出てこないのです。一切…。
まるで、日本の国などないような感じ…。
そして、合点がいったのです。
要するに、水は高い処から低い処へしか流れない。
低い界から、高い界の情報はとれないのですね。
だから、西洋からは日本の情報がとれないのです。
これもずっ~と、考えていたことで、やっと理解できました。
でも、遊び半分で、神様ごとをすれば、変な霊がついたりして、とっても怖いのです
だから、神道は、秘密裏に隠されているのでしょうか…。
くわばら、くわばら…。
いち庶民の私も、怖いので、決して、近寄りたくはないのです。
ただ、カウンセラーとしての使命を全うしたいだけ…。
震災にあわれた方々の「魂」が安らかに眠られますように…。
東北の方々の「魂」が安らかでありますように…。
日本人の「魂」が汚れませんように…。
日本人の「魂」が「キミ」の使命に気づきますように…。
カウンセラーの使命が果たせますように…。
ありがとうございます!
笑顔で!
大丈夫!
幸せです! と、唱えましょう。