直観ひとりごと(58)今こそ縄文意識が日本人に勇気と誇りを取り戻してくれます。
この(58)「直観ひとりごと」のブログは、カウンセリング歴30余年の大阪の「5時間で1回きり」の「潜在意識の本質と使命とトラウマ」を探る心理カウンセラー&本質セラピスト三宅麗子の投稿頁です。
★直観ひとりごと(58)
◆今こそ縄文意識が日本人に勇気と誇りを取り戻してくれます。
80歳のおばあさんと16歳のお孫さんが発見されて、本当に良かった~。
発見時、お孫さんは、「おばあさんを先に助けて」と言ったそうです。
やっぱり、東北には、こういう人が多いのですね~。子どもでも意識の高い人が…。
いつも不幸に陥ったり、犠牲になるのは、こういう意識の高い方々で、これは古代の縄文人の意識に関係しているのでしょうか?
私が思うには、彼らが日常話していた古代語(縄文語)に「言霊」が入っていたからなのでしょう。
意識が高いから「言霊語」を使っていたのか、「言霊語」を使っていたから意識が高くなったのか?
何はともあれ、言葉に言霊が入っているのは、私たちが使う日本語だけだそうです。だから、世界中の人々は、日本人を理解できないのでしょう。
だから、東北人の行動が、今回もニュースとして、大きく取り上げられるのですね。
その証拠に、大陸から入ってきた漢字には、悪い意味で出来ている文字が本当に多いのです。
人々を表わす、「民(タミ)」という字も、とっても怖い…。
「目を針で突いて目を見えなくした奴隷をあらわす。」というところから出来ているんですよ、「民」って…。
「幸」も「愛」も同じようにあまりよくはないのです。
漢字検定とか、漢字崇拝の意識も、縄文意識ではない人々で、何か仕掛けられているように感じます。
だから、日本人の祖先(縄文人)が使っていた言葉をもっと研究する必要があると思うのですが…。
何しろ、1万年以上も続いていたのに、ほとんど戦争などなかったようですし…。
天孫族が入ってきて、縄文から弥生になってからだそうですよ。頭や足や手のない骨がゴロゴロ出てきたのは…。戦争は弥生時代からだそうですよ。
1万年以上も平和で暮らしてきた縄文人が私たち日本民族の祖先だったのです。本当に誇りです。
そろそろ、私たち日本人は、漢字崇拝から脱皮して、言霊を表わす日本語、いえ古代語を表わすカタカナやひらがなをもっと勉強しましょうよ。
でないと、本当に私たちの祖先である縄文人の人々に申し訳ない。
民(タミ)も古語と漢字とでは大きな違いがありますが、神(カミ)も君(キミ)も臣(オミ)も大きな誤解があります。やっぱり文化や文明が違えば当たり前でしょう。
それを、抹殺して、弥生文化しかなかったといくら叫んでみても、こういう天災や人災のときには、顔を出す、いえ、魂が出るのですね。
でも、すべての日本人が縄文意識のように気高いかというととんでもない。今では、国を動かす人々のほとんどが弥生意識です。
縄文意識は、関西には少ないと言っていいでしょう。哀しいですが…。でも関西にもいますよ。縄文人の意識を持った人間は…。六甲や大阪の堺や和歌山や四国などに…。
ちなみに、私の両親は、父が兵庫県の六甲に近い西宮と、母が大阪の南のはずれの堺出身で、幸か不幸か、私は商売人的な生粋の大阪人ではないのです。だから、大阪の異質さ(弥生さ)がとっても、気になるのでしょうか…。
また、サラリーマンの家庭だったので、儲けに長けた商売人の感覚も、トントわからない。
実家は小さい時は、住吉大社の近くで、現在は大阪の阿倍野ですが、父親は死ぬまで、西宮に帰りたがっておりました。その地で死にたいと…。
やっぱり、西宮は大阪とは何か違ったのでしょうか…。
縄文意識で生きている人は、要領も悪く、いつも貧乏くじを引くのでよくわかるのですね。
あなたの気質は、縄文人? 弥生人? まさか天孫人?
●「神」
◎「神」 「示(祭壇)+申」で、いなずまのように、不可知な自然の力のこと。のち、不思議な力や、目に見えぬ心の働きをもいう。申は、いなずまの伸びる姿を描いた象形文字。電(いなずま)と同系。
意味は、かみ。日・月・風・雨・雷など、自然界の不思議な力をもつもの。天のかみ。理性ではわからぬ不思議な力。ずばぬけて、すぐれたさま。こころ。精神。祖先のかみ。
●「君」
◎「君は」 「口+尹」で、尹に口を加えて号令する意を添えたもの。人々に号令して円満周到におさめまとめる人をいう。尹は、手と|印の会意文字で、上下を調和する働きを示す。もと、神と人の間をとりもっていさめる聖職のこと。均(まんべんなくまとめる)と同系。
意味は、きみ。人民をおさめる王。諸侯や大名。人を尊んで呼ぶことば。世代が上位である肉親、またそれに準ずる者を尊んで呼ぶことば。夫婦の間で互いに敬愛して呼ぶ呼び方。妻や、貴婦人を呼ぶ呼び方。君主として役を果たす。君として臨む。男が対等または目下の相手をややていねいに呼ぶことば。遊女のこと。
●「臣」
◎「臣」 下に伏せてうつむいた目を描いたもので、身をかたくこわばらせて平伏するどれい。臥(ふせる)や臨(下をみる)に含まれる。上古にはギンを読み、緊(かたくしめる)・堅(かたい)などと同系。
意味は、おみ。もと、かしこまってつかえるどれいのこと。転じて、家来。臣下が君主に対してへりくだっていう自称のことば。家来としての本分をつくす。家来らしくする。家来とする。召し使う。八姓の一つ。
●「民」
◎「民」 ひとみのない目を針で刺すさまを描いたもので、目を針で突いて目を見えなくした奴隷をあらわす。のち、目の見えない人のように物のわからない多くの人々、支配下におかれる人々の意となる。また、人と結合して「民人」「人民」と称する。もと眼(目が見えなくなってねむる)と同系。泯(水に没して見えない)・紊(入り乱れてよくわからない)などとも同系。
意味は、たみ。おさめられる人。権力をもたない大衆。また、広く人間。人。
と、漢字ではあまり良い意味ではありませんが、古語では、
●「カミ」
◎「カ」 四方の環境に無限にヒロガル目に見えぬチカラ。根源に潜在するチカラ。潜在生命の神の兆し。幽玄。疑問。奥深さ。はっきりしないもの。第三者。彼。
◎@「ミ」 本質。微粒子。始まり。潜在生命の神の兆し。やさしさ。実。身。看る。見る。水。実。身体。
●「キミ」
◎「キ」 発生。発生のチカラ。すべての力の源。気。発展。強烈。厳粛。激しさ。きつい。極む。切る。
●「オミ」
◎「オ」 六方にひろがる大きな環境のチカラ。魂の緒・発生の響き。進展の兆し。和合。穏やか。偉大。大きい。奥。押す。思い。表。
●タミ
◎「タ」 分離独立。ものがもとから分けられて、独立的になる。生長。高尚。積極的。留まる。高く現われ、多く満ち広がる。表に立って出ていく。
などで、それぞれが、素晴らしい概念を表わしていて、それらの意味から、決して上下関係や奴隷関係ではないことがはっきりします。
昔の縄文時代には、奴隷などいなかったということはことばからも読み解くことができます。
「キミ」も「オミ」も「タミ」も、身分をあらわすものではなく、生まれもった使命や役割を表わす言葉だったのではないでしょうか?
また、「天皇」という言葉も、もともとは、縄文にはなかった言葉ではないでしょうか?
「天皇」という言葉は、天武天皇が採用したと言われていますが…。「皇」を「白い王」と書くなんて、やはり「土着の王」ではなく、征服者?
現在は名前も、漢字の「音」で、名前をつけたりしますが、お勧めはできません。
また、生れた時は「訓」読みでつけているのに、わざわざ「音」読みに変えて使用する人が多いのですが、あれもいかがなものでしょうか?
音と訓では全く意味が違うのです。
訓読みでないというのは、言霊ではないということなので、魂が廃れていくのも無理はないでしょう。
日本人の魂が無くなりつつあるのは、音読みの人が多いからでは?
私の持論では、60歳までは、戸籍上の「漢字名前」で、還暦を過ぎてからは「ひらがななまえ」で、そして、あの世に帰るときは、「カタカナナマエ」で、と感じていますが…。
だから、戒名なんていらないのですね。
でも、60歳までは、自分が生まれるときに引き寄せた戸籍上の本名で潔く生きることが使命なのではないでしょうか? 女性は結婚してからの姓名で…。なぜなら、結婚も生まれるトキから決まっていたから…。
「古事記」では、作用や働きがすべて神名としてつけられています。
尿や汚物にまで神名が付いているのは、本当に感動します。この世にあらわれたモノはすべて「良し」と認めるのでしょうね。
縄文人って…。悪いものなど何もこの世にないのです。概念としては…。
みなさんも、一度、古事記をひも解いてください。なぜ、学校で教えないかもなんとなくわかってきますよ。
そして、宇宙の仕組みも…。
外国では、もう10年以上も前から、この縄文人に注目していて、その意識を持ち続けているのが一部の日本人だと信じているそうですよ。
だから、本当は私たちすべての日本人に流れているんです。戦争をしない平和が当たり前の縄文意識は…。戦争という言葉さえなかったのでは?
この不思議な日本という国に住んで、特殊な日本語を話す限りは、縄文意識は決してなくならないのです。
縄文の尊い意識で、頑張っていただいている、自衛隊や警察や消防署の方々に本当に感謝いたします。
また、被災者のみなさんが、ご無事でありますように…。
原発事故の恐怖意識を払拭することが、一番必要なことなのです。
阪神の地震も、淡路島や兵庫県を中心とした、古い古い地域でした…。
今回の東北の地震も古い古い地域でした…。
まるで、縄文人の地が次から次へと被害に遭っているようで、これも偶然ではないような…。
そういう地の被害者だから、暴動も起こらずに、済んだのでしょうか…。
有り難いことですね。
日本人すべてのタミの「希望意識」が復活を約束してくれるのです。
私たちには縄文意識があるのです、だから必ず復活できるのです。
あたふたせず、どっしり生きていく覚悟をいたしましょう。
身も心…。体も意識も…。縄文人のように…。