直観ひとりごと(37)名前を好きになれば人生が変わる?本名で正直に生きよう!
この(37)「直観ひとりごと」のブログは、カウンセリング歴30余年の大阪の「5時間で1回きり」の「潜在意識の本質と使命とトラウマ」を探る心理カウンセラー&本質セラピスト三宅麗子の投稿頁です。
★直観ひとりごと(37)
◆●名前を好きになれば人生が変わる?本名で正直に生きよう!
今日は、自分の名前のお話です。
以前も書きましたが…。皆さん、ご自分のお名前がお好きですか?
私は、ず~っと自分の名前が、嫌いで、嫌いで…。小さい時から、ず~っと…。
覚悟して(?)やっと自分の名前を好きになれたのは、この10年ほどで、母を看取ってから、でしょうか。
姉は「優子」で、優しく、優秀の「優」で、賢いというイメージ。
本人もそれを信じて疑わない。
弟は「秀」の字で、秀でて、やっぱり優秀の「秀」で、賢いというイメージ。
だから、勉強しなくても自信があった…。
私はといえば、麗しいという意味があるけれど、賢いというイメージではない。
なんで、私だけ、賢い字が付いてないのだろうか?
やっぱり私は頭が悪いのか?
できそこないの人間なのか?
また、昔、昔、少女漫画が流行りましたが、そのストーリーの殆どは、貧しい美少女が主人公で、そのいじめ役が大金持ちの令嬢で名前が「レイコ」。
今でこそ、いじめは集団化して、誰がいじめたのか、わからないほと陰湿になって、加害者はいない状態ですが、昔は、はっきり、いじめられる人といじめ役がいて、弱者と強者、正義と悪の構図だったのですね。
その悪者の筆頭の名前が、必ず「レイコ」。
このイメージは、ず~っと変わりませんでしたね~。
イメージって、ホント怖い。
だから、本当に、自分の名前が、嫌でしたね~。
金持ちの子ならまだしも、貧乏人の子で、いつも姉のお下がりのお古を着せられて…。(トホホ)
本当に、惨めったらありゃ~しない!
でも、嫌いだと思ったら、余計にその名前から逃げられない。
ある日、トイレにはまって(落ちて)、さあ、たいへん!
昔のトイレは、溜め式でしたが、幸い、その前日に、肥え汲み屋が取りにきて、すっかり綺麗にはなっていたので、大事には至らなかったのですが…。
昔の風習やしきたりとして、便所に落ちたら、名前を変えないといけないそうなので、本来ならば、変えればいいばずが、そのままうやむやになってしまったのです。
どうしてだか、わかりません…。
母親は、迷信深い人だったのに…。
昔の女性は殆ど、そうでしたが…。
だから、以前に、母親は、自分の名前が嫌いで、「貞子」から「雪子」に変えました。
自分の名前は変える!
なので、子どもの名前も変えるはず?
でも、結局、そのままでした。
きっと、父親が反対したのでしょう。
「麗子」という名前をとても気に入っていたのは、父親でしたから…。
それ以来、私は、名前のもつ、不思議や重みを「意識」するようになったのでしょうか。
名前からは逃げれない!
いえ、逃げたらだめだ!と…。
便所に落ちたのも決して偶然ではないのだ!
自分は、この名前をきっちり、生き切らないと、この人生ではダメなんだと直観したのでした。
小さかった時に…。
でも、その時は、まだ、覚悟までにはいたりませんでした。
それから、~十年、今では、この名前が、大好きになりました…。
これからの人生は、体ではなく心、精神を「麗しく」生かさないといけないのでしょう。
要するに、生き方を「麗しく」でしょうか…。
だから、昔ながらのしきたりに則っての名跡や俳号等は別ですが、芸名やペンネームや源氏名やハンドルネーム等でビジネスをしているのは、ある意味、不自然なんですね。
今の、戸籍がちゃんと整った現在においては…。
戸籍が与えられたということは、その本名で生き切りなさいという「示し」なんですから…。
しかし、世の中は、その反対になってきている…。
本名を明かさないビジネスが横行している…。
これから、ますます、架空の、バーチャルの、本名でない、顔のない人たちが蔓延します。
そういう人たちが、曖昧で無責任な世界をつくり、席巻する…。
個人情報保護法に、きっちり守られて…。
本名を出したくない何かがある。
出すとあとあとまずいとか?
本名では差しさわりがあると勘繰られても仕方がないのではないでしょうか。
特に、占い系やスピリチュアル系で、大袈裟な名前を付ける人は、かえって、胡散臭いと思ったほうがよいかもしれません。必ず、隠さないといけない、「何か」がある!
あるいは、その職業に自信がない、疾しいと感じているのかも…。
証明できない胡散臭い業界だからこそ、せめて、本名で責任をもってビジネスする人にこそ、信用や信頼が集まるのではないでしょうか。
別に、おどろおどろしい名前をつけずとも…。
反対に、本名でないとビジネスできないという業界になれば、やっと世間から認知されたといえるのではないでしょうか。
「神」からお許しが出た…。
芸能界も、だんだんと本名で勝負する人が増えてきました。
私は、大変いい良い傾向だと感じています。
自分の人生に自信を持って最期まで、生き切る芸能人が出てきたということでしょう。
それほど、名前というのは、大事なのですね。
ということは、自分の名前を好きになればなるほど、人生も好きな方向に行くということでは?
思いは、実現する。
意識は、実現する。
本名で生き切るということは、自分の人生を責任もって生き切ることにつながります。
だから、みなさんは、せめて、ビジネスするときは、本名を使いましょうよ。
柔らかいビジネスでは、そのほうが信用になります。
就寝するときは、必ず、名前を唱えましょう。
念仏ではなく、念名です。本当の名である、本名で…。
ありがとうございます!
笑顔で!
大丈夫!
幸せです! と、唱えましょう。