直観ひとりごと(336)24時間マラソンの「チャラ男」兼近大樹こそ偉人なのだ!
この(336)「直観ひとりごと」のブログは、カウンセリング歴30余年の大阪の「5時間で1回きり」の「潜在意識の本質と使命とトラウマ」を探る心理カウンセラー&本質セラピスト三宅麗子の投稿頁です。
★直観ひとりごと(336)
◆24時間マラソンの「チャラ男」兼近大樹こそ偉人なのだ!
人間の価値って一体、何なんのでしょうか?
昨日の24時間マラソンの走者「チャラ男」ことEXITの兼近大樹が見事に100kmを完走されました。
それも、完走中は笑顔を絶やさずに! これは前代未聞でしょうね。
また、彼は自発的に、参加したそうですね。
これらの行為は、決して「チャラ男」なんかではないのです。
彼こそ、偉大な人間=偉人なのだ!
モノゴトの本質は、真逆の事柄だからこそ、人々は注目する、いえ、感動するのです。
たとえば、昔、高倉健という役者は、任侠モノで一世を風靡したのですが、もしも、彼が、本物のヤクザや、一般人がイメージするヤクザもんのような負の性格の持ち主だったら、きっとあそこまで人気がでなかったでしょうね。
全くその役と正反対の性格や人柄だったからこそ、かえって、人の心の響くのですね。
むしろ、高倉健は、一番、ヤクザが嫌いな人だったのではないでしょうか?
チャラ男・兼近も、本当は、まったくの真逆な性格で、実に、誠実な人柄なのでしょうね。
商売柄、彼は演じているのでしょうね。
ただ、りんたろう。彼は、兼近よりも、チャラ男というか、本物のチャラ男でしょう。だから、兼近ほど心に刺さらないのですね。
りんたろう。は、兼近よりもスレている、というか、いいかげん…。
兼近を語るには、彼の生い立ちを見ると良く分かるでしょうが、彼も、イェール大学准教授の成田祐輔氏も、父親との縁が薄い人たちです。
という意味は、決して若い頃は、裕福ではなかったということですので、そのトキの苦労が、二人とも後々の人生に、良い意味での養分となって、花開いたのでしょうね。
成田氏とチャラ男・兼近とどちらが凄いかというと、いえ、別に比較はできないのですが、強いて、言うと、私はチャラ男・兼近のほうが、ダントツ凄い人だと思います。
なぜならば、チャラ男・兼近は、成田氏のような、聞いただけで尊敬するほどの経歴の持ち主でもないからだし、その反対に、本来ならば、人から後ろ指をさされるような「チャラ男」なんていうキャッチコピーをつけて、自分をを貶めているのですからね。
いえ、芸人社会でも、本体、それは負にこそなれ、人気の上がるバロメーターにはなり得ないはずだった……。
それは、兼近が本当のチャラ男ではなく、礼儀正しく、誠実な人間だからこそ、それが演じられたのであって、それを見る人は全部感じるのですね。彼の本当の本質を……。
それを今回、昨日のマラソンで、みんなが確信できたのです。
その結果、絶大なる声援を、改めて送ったのです、彼のファンはもちろんのこと、私たち視聴者たちにも……。
彼のシャイさが、映像のなかで、全開していましたね。シャイさはイコール謙虚さにも通じるのです。謙虚さはイコール陰徳にも通じるのですね。
因みに、固定したイメージの有名人はたくさんいます。例えば、フーテンの寅さん役の渥美清、へんなおじさんの志村けん、子役のえなりくんや安達祐実さん、ヤクザ役の俳優さんたちなどなど。
その反対に、ちっとも良くないのに、良いイメージの方たちもいますが。得てして、ヒーロー、ヒロイン役の俳優さんたちや人気スターやアイドルスターたち、彼らは、実際に、日常で接する人々からはそこぶる評判が悪いそう……。
みなさんも気をつけましょうね。私も気をつけねばと、肝に銘じます!
チャラ男の兼近さん、勇気を頂き、本当に、ありがとうございました。
ますます、ご活躍をされることをお祈りいたします。EXITのメンバーとして、兼近大樹個人として……。
ありがとうございます!
笑顔で!
大丈夫!
幸せです! と、唱えましょう。