直観ひとりごと(265)コロナ禍で自分の「生き様」を考えさせられる…。
この(265)「直観ひとりごと」のブログは、カウンセリング歴30余年の大阪の「5時間で1回きり」の「潜在意識の本質と使命とトラウマ」を探る心理カウンセラー&本質セラピスト三宅麗子の投稿頁です。
★直感ひとりごと(265)
◆コロナ禍で自分の「生き様」を考えさせられる…。
世界中で、コロナ禍が渦巻き、人々の心もそれに巻き込まれ、不安にさいなまれる人々も多いでしょう。
でも、コロナ禍だからこそ、「自分」を見直す人々も増えています。
そのコロナ禍の、真っただ中、いつものように、有史以来初めての原爆投下の日の8月6日、8月9日がやってまいりましたが、いつもの日とは、今年はちょっと違うようです。何か、微妙に違うようです。原爆を落とした国アメリカと、原爆を落とされた国日本の「使命」とは…。
いくら戦争を知らない人間にでも、コロナ禍の今年は、いつもの終戦日とは違うような気がします。
そんな折り、坂村真民の詩に巡りあいました。
「26日 こちらから
こちらからあたまをさげる
こちらからあいさつをする
こちらから手を合わせる
こちらから詫びる
こちらから声をかえる
すべてこちらからすれば
争いもbなくなごやかにゆく
こちらからおーいと呼べば
あちらからもおーいと応え
赤ん坊が泣けばおかあさんが飛んでくる
すべて自然も人間も
そうできているのだ
仏さまへも
こちらから近づいてゆこう
どんなにか喜ばれることだろう」『坂村真民一日一言』著坂村真民/致知出版社
頭をガ~ンと殴られたような衝撃を受けました。
いくら偉そうに、他人にカウンセリングをしていても、私は、身内にはこの精神が足りませんでした。
今まで、自分のコトには目をつぶっておりました。
そして、ただただ、精神を磨こう、心を磨こう、魂を磨こうと思っていましたが、私は、身内の「間」よりも、他人の「間」を生きることのほうが大事と考えていたのです。いえ、身内よりも他人よりも、それ以上に、自分のコトが大事だったのです。それが「悟るコト」だと錯覚しておりました。
なぜなら、人の「間」を離れては、いくら悟りの鍛錬をしても、何の役にもたたないのですね。
今しか、ない! このコロナ禍の今しか、ない! 修復するには…。
しかし、行動を起こすには、さらに時間と勇気と決意を要しました。
コロナ禍の今、だからこそ、神様はチャンスを与えてくださったのかもしれません。
人と人の「間」を生きる人間であればこそ、100%後悔のない完璧な人生を生きている人はいないでしょう。
だからこそ、今、この前代未曽有のコロナ禍のトキだからこそ、この坂村真民の「こちらこそ」が実行できるのでしょう。
この世に偶然はなく、世の中で起こることはすべて必然です。
ゆえに今の世に現れるコロナ禍も、必然です。
人間として、一人一人に突き付けられた「必然」なのです。
それを、どう生かすか、それが、人間の、いえ、人類の「未来」にかかっている…。
私は、一歩づつ、一つづづ、「こちらこそ」を実行していきます。
コロナ禍の今だからこそ、このカウンセリングで、あなたも「本質」や「使命」や「トラウマ」や「拘り」や「願望」を知れば、この困難な時代にもしっかりと地に足をつけて生きていけると、私三宅はツヨク感じております。
ありがとうございました。