直感ひとりごと(25)変革の時代、日本人の意識改革って?
この(25)「直観ひとりごと」のブログは、カウンセリング歴30余年の大阪の「5時間で1回きり」の「潜在意識の本質と使命とトラウマ」を探る心理カウンセラー&本質セラピスト三宅麗子の投稿頁です。
★直観ひとりごと(25)
◆変革の時代、日本人の意識改革って?
今日は、「変革の時代」の意識改革というテーマで書きます。私が気づいたことや勉強してきたことで…。
ちょっと堅くてすみません。
変革の時代、変革の時代と、よくいいますが、では、「変革の時代」とは、一体、どういう意味でしょうか?
「変革の時代」とは、古い生き方やしきたりから、新しい生き方やしきたりに変換していく時代、と言えるでしょう。
要するに、変革とは、意識を変えるコト、それも劇的に変えるコト! それはとりもなおさず、古い意識の概念を変えること! そして、その古い概念の一番の「核=芯」となる考え方は、「人間」についてではないでしょうか。
今までの古い概念では、人間というのは、「善と悪がある存在」と…。その中での人間の理想的な良い生き方とは、「善」の部分を極力、伸ばして表現し、「悪」の部分は極力、隠したり押さえつけたりする生き方が、一番良いとされてきました。長年…。
でも、幼い時に、この「善と悪がある存在」の概念を身に付けてしまうと、まるで、それが本当であるかのような生き方をしてしまいます。その考え方に何の疑問も抱かず、真実であると思ってしまうと、いろいろな問題を引き起こしてしまいます。そして、この考え方は、現在の私たちに多くの苦しみや怒りを、生み出してしまうのです。
例えは、自分と同じ考え方や価値観の人と一緒にいるときは、安全・安心を感じるのですが、全く違う考え方や価値観の人と一緒にいると、すごく怖くて脅かされた気分になってしまうのです。その結果、その恐怖から逃れるために、無理やり、他の人を自分の考えに同意させようとしてしまうのです。
そして、相手がそれに同意しないと、今度は武器でこちらのやり方に従えと、強引に強制するのです。その結果、あちこちで、戦争が蔓延するのです。それは長い歴史の間、ずっと続いてきたし、今もドンドンエスカレートしています。
そして、遂に、第二次世界大戦で、日本の広島と長崎に、原爆が落とされました。その結果、人類は、このままではダメだ、何かが変わらなければいけないと、全人類の意識の中に「?」の芽生えるきっかけとなったのです。
それは、ある意味、原爆投下が、人類に対する目覚まし時計、目覚めという「気づき」だったかもしれません。霊的なレベルでは、この時点で人類全体が合意に達し、人類の進化をもっとサポートしていこうという合意がなされた、とも言われています。
ちょっとスピリチュアルは胡散臭いという人も、もう少し我慢して、読んでください。実は、私もその一人だったのですから…。
今までの「意識」ではない「意識」を目覚めさせることによって、人間は本当は「何なのか」ということをもっと知る必要があったのです。人間の古い概念だけが正しいと思い続けて生きてしまうと、何も世界は変わりません。
人間の本質は本当は何なのか? ということを理解して、古い概念は「嘘だった」ということに気づくことが、今、重要なのです。そうです。これが「意識改革」。
古い概念では、出来事や物事は、勝手に起こってくると考えられていましたが、新しい概念では、実際に自分が経験していることは、実は、すべて自分が作り出していたんだとということが、わかりはじめています。今はじめて、自分が現実を作り出したというのではなくで、ずっと過去も、現実は自分で作り出していたけれども、それに気づいてなかっただけなんだと…。
今やっと、現実をどうやって作りだしていけばいいのか、ということがだんだんわかりはじめてきたのです。今まで、それはどういう風に作り出してきたかというと、自分の信じているものを、そのまま具現化していただけなのです。悪い意味での「引き寄せの法則」。
私たちは自分にはどこかに悪いところがあると信じていたり、他の人にも悪の部分があると信じていたり、人間には優劣があると信じていると、そのとおりの経験しかできないのです。しかし、そうではないのです。
人間の「本質」は善や悪にはまったく関係なく、人間は、「人間の持つ能力を持つ存在」だけなのだ、それ以上でも、以下でもない、ただそれだけの概念だということに気づくと、自分にはどこも悪いところはないし、しかも人にはどこも悪いところがないから、たとえば行動や考えが、今悪かったとしても、それをもっと改善んしていくために、自分は学ぶことができる存在なのだということが、分かるのです。これが本当に理解できたときに、人類の「意識改革」が終る時!
地球上に今生きている人たちは、この「変革期」に何らかの役割を果たすために、生まれてきているのです。人によっては、「変えなさい」というお手本をしてしまう人もいます。また、人によっては、実際に変化を起こす役割を、持っている人たちもいます。
私たちは、変革期に自分はどういう役割を果たすのかということを、知りたいために、この地球にきたのです。私たちは、人生の目的という大きな概念があってそれを、仕事を通じて表現したりしています。
私たちは、目的を選択してこの人生に生まれてきますが、人間の本質として生まれた瞬間にその目的を忘れてしまうのです。生まれた時はまだ古い概念しかありません。それしかないと思い込んでしまいます。私たちは、一生懸命、古い概念の中でベストを尽くそうとして、今まで人生を生きてきました。しかし、奥深くにはこういう世界ではない、なんか違っていいはず、という直感にも似た感覚が常にあるのです。
世界をもっと違うものにできる、という考え方も、ちゃんと眠っているのです。私たちの意識には…。だから古い中でも色々がんばって生きているのですが、そうやって色々経験を繰り返している中で、新らしい考え方にだんだん気づいてきたのです。だんだん目覚めてきたのです。そう、今文明においての、世界初の、あの原爆投下で、意識の目を覚ましたのです。
これが「意識改革」が始まった時! かな? だから、日本人の生き方が、これからがとっても重要なのです。日本人たちは、それを選んで、この日本の地に生まれてきたのです。
古い概念での正しい生き方とは、どういう「経験」をしてきたか、が重要だったのです。逆に新しい感覚に目覚めたら、経験ではなくて、どういう「可能性」が眠っているかということに気づけるか、が問われるのです。だから、この「変革の時代」は、可能性に目覚めるという「新意識の時代」でもあります。善と悪ではなく、善も悪もない、ただ、「愛」、「愛」、「愛」、という、新しい人間の概念に…。素晴らしい時代の到来ですね~。科学も
えっ、証拠もないのに、信じられない、って! 科学もスピリチュアルも、人間社会では、同レベル、だと、私は思っています。人間が自覚できる、目に見える証拠なんて、それこそ、ウソっぽい、と思いませんか?そう、信じる者は、救われる、のです。いつの世も…。
唯一、原爆投下された民族である、私たち日本人の使命って、本当に、重いって思いません?今の日本人のままで、良いのでしょうか?
私は、ず~と、悩み続けていました。きっと、死ぬまで悩み続けるでしょう。生まれた時からの疑問を解明するために、人生はあるのではないでしょうか?
ありがとうございます!
笑顔で!
大丈夫!
幸せです! と、唱えましょう。