直観ひとりごと(198)「無私の人」尾畠春夫さんにこそ国民栄誉賞を!
この(198)「直観ひとりごと」のブログは、カウンセリング歴30余年の大阪の「5時間で1回きり」の「潜在意識の本質と使命とトラウマ」を探る心理カウンセラー&本質セラピスト三宅麗子の投稿頁です。
★直観ひとりごと(198)
◆「無私の人」尾畠春夫さんにこそ国民栄誉賞を!
今、「時の人」、尾畠春夫さんが国民から注目を集めていますが、国会議員や政治家たちから一向に、「尾畠さんに国民栄誉賞を」という声が、具体的に、出てこないのは、なぜ?
いろんなニュースに取り上げられていて、その生き様とモノの考え方のスゴサに、きっと、皆さんも、「尾畠さんに国民栄誉賞を」という思いがあるのではないでしょうか?
尾畠さんのような人にこそ国民栄誉賞を、という声が、国会議員や政治家たちから出ないことが不思議!
尾畠さんに与えない「国民栄誉賞」なんて!
ご本人が辞退するしないは別問題で、とにかくニュースが冷めてしまわないうちに!
世のため、人のために、何かを成し遂げた人、貢献した人、それに相応しいのが、国民栄誉賞では! 自分のためではなく、他の人、特に、他人の「命」を救った人は、真っ先に貰って当然なのでは? 自衛隊や警察や消防署の、職業的人物ではなく、あくまで、ボランティアで活躍する人なのだから…。
最近は、わざわざマスコミに取材させるためにボランティア活動する人もいるのを聞くと、今回の、尾畠春夫さんの存在は、ひときわ異彩を放ち、余りにも崇高過ぎて、感動してしまいました…。
日本人の中の日本人、ボランティア人の中のスーパー・ボランティア人、これぞ、本当の、日本人の先祖である縄文人かも!
今までの「国民栄誉賞」は、まるで、与える人にとっての「国民人気賞」だったので、受け取る人も、きっと躊躇した人もいたことでしょうね。
尾畠さんに「国民栄誉賞」を与える意味は、その後、同じ「賞」を貰う人にとっても、正々堂々と「誇り」をもって受け取れるのではないでしょうか? それこそ、本物の「勲章」となる!
そういう「権威」ある賞に、「国民栄誉賞」を戻す意味でも、ぜひ、尾畠さんに国民栄誉賞を!
最近は、世間で賑わす嫌なニュースを見るたびに、日本人としての「誇り」と「尊厳」がなくなりそうですが、それを取り戻す意味でも、ぜひ、尾畠さんに国民栄誉賞を!
尾畠さんは、ただのボランティアの人ではないのです。別格です。行動も思考も、日本人の鏡であり、模範の人でしょう。
そのボランティアも、誰でもが実行できる生き様やモノの考え方ではないのですね。
誰もが、出来ない上に、人の尊い「命」をたった30分で、それもたった一人で、救ったのです。その行為は、まるで「神ワザ」では?
まるで、過去の日本人の化石を見ているようで、未だにこんなに尊敬できる人がいるなんて!
私は、ニュースを聞いて、お子さんが生きていて、「よかった、嬉しい」という思いと同時に、もう日本人として、「こんな人がまだ、日本にいたなんて」という、尊敬を通りこして、鳥肌モン、でした…。
尾畠さんの前世は、きっと、縄文人に生きた人では?
彼の行為が、特異で、特殊で、ともすれば、大々的にニュースになることが、私たち日本人は、もう真の日本人ではなくなったということかもしれません。哀しいですが…。
戦後、70年経って、「倫理」も「道徳」も捨てさせられた哀しい民族でも、まだ、そういうニュースに触れると、心の琴線がうずくのは、まだ、捨てたモノではないかも…。
私たちも、尾畠さんの「爪の垢」でも煎じて飲まないといけないですね~。
尾畠さんのように学歴が低い人ほど、人間らしい「何か」が残るんでしょうね。昔ながらの日本人が大切にしてきた縄文人の意識というか、何かが…。私たちが無くしてしまった一番大切な何か、それが「無私の心」でしょうか…。
高学歴の人でなりたつこの日本やこの社会は、真の人間がいなくなるのも、ムベなるかなで、もはや、「我良し」の社会は、人を幸せにはしないシステムなのでしょう。「我良し」の心は、「金だけがすべて」の心を育てる…。
今の大学の不祥事や高学歴の人の不祥事は、そろそろ、もう「大学」、いえ、人間を阻害する「教育」はいらないという「お知らせ」なのかも?
この尾畠さんのニュースも、決して偶然ではない! 人々がそれに気づくがどうか…。「金」で動かない、「金」に縛られれない尾畠さんの生き様に…。
政治家や国会議員にこそ、「無私の心」を…。
彼が英雄として日本の高学歴社会の人々の心に崇められたトキが、この日本も「金儲け主義社会」から脱出できるかも…。
そんなスゴイ尾畠さんを「姓名解読リーディング」したいと思いました。彼をリーディングしないで、一体、誰をする? って、感じです!
そして、その結果に、やっぱりと、納得できて、私は、大満足です。
皆さんも、ぜひ、私の別サイト、有名人の姓名解読リーディング(17)尾畠春夫さんの人生は実践での生きた「神ながらの道」!→、をお読みください。