直観ひとりごと(133)同姓同名、同誕生日、なのに運命の差が出るそのワケは?
この(133)「直観ひとりごと」のブログは、カウンセリング歴30余年の大阪の「5時間で1回きり」の「潜在意識の本質と使命とトラウマ」を探る心理カウンセラー&本質セラピスト三宅麗子の投稿頁です。
★直観ひとりごと(133)
◆同姓同名、同誕生日、なのに運命の差が出るそのワケは? 姓名判断も誕生占いも100%ではないという証拠…。
国民健康保険料を滞納していた女性と、同姓同名で同誕生日の別の女性が間違われて、差し押さえられたしまったというニュースが…。
これは実際に大阪であった珍しいニュースです。
6月22日、大阪市は、二人の女性が同姓同名で同生年月日だったため、保険料を滞納していた女性とは別の女性の生保口座を差し押さえてしまったのです。
差し押さえらた別人の女性は、個人年金が2回振り込まれなかったので、市に問い合わせたところ、間違いのミスがわかったそうです。
公務員のずさんな管理能力は、ちょっと横においておいて、
今回、私がやっぱりと感じたコトは、名前で占う姓名判断や誕生日で占う四柱推命など、それらが正しいと主張するのであれば、
このニュースでは一体、どういう弁解をするのかと、思ったのですね。
私の姓名解読(リーディング)では、たとえ、同姓同名であっても、同じ生年月日であっても、
両親が違い、兄弟姉妹が違い、生まれ降りた土地が違いますので、違って当たり前なのです。
これだけでも、二人の本質は違ってしまいます。
父母の両親まで全く同姓同名、同誕生日ということは、まずあり得ないことでしょうし、
同じ名前の兄弟姉妹ということも不可能でしょうし、
さらに、生まれた土地、要するに、守られている産土の神さまも違うのですから…。
これだけ、違っていれば、同じ同姓同名、同誕生日の二人であっても、
運命は変わって当たり前なのですね。
今回のケースも、一人は国民保険料を滞納し、
一人は個人での生命保険をかけておられるというコトも、
その人個人個人の意識や意志が大きく絡んでいるのでしょう。
いえ、個人以外の環境のなせるワザとでもいうのでしょうね。
宇宙の仕組みとでもいうような…。
故に、なにごとも、この世には絶対なモノコトはないという証拠です。
いえ、人間が絶対的ではないということでしょうか?
環境に生き、環境に生かされているという証でしょう。
人間の身体を見ても、一人の独立した人間といえども、その体の素は、両親の精子と卵子から出来ているのです。
自分の素は一滴もないのです。
その両親といえば、また、その両親の精子と卵子から出来ている…。
ということは、結局、先祖代々の精子と卵子からできていて、
今、この世に存在する、人間の全ては、遠い遠い先祖を、今もずっと生きているというコトになるのです。
そして、その先祖の念を生きているコトになるのですね。
人間が体を持つという意味は、先祖から逃げられないという意味なのでしょう。
だから、同じ姓名でも、生年月日でも、違ってきて当然なのです。
その人自身は、先祖を生きている…。
それを知るために、姓名解読(リーディング)は、あるのですね。
でも100%ではありません。
だから、結論としては、悪い名前なんて、ないのです。
悪いと思うから、悪くなるのですね。
同姓同名でも、悪い人は悪い、良い人は良い。
同じ生年月日でも、悪い人は悪い、良い人は良い。
占いに振り回される人が悪いのです。
あくまで参考程度にすべき、なのですね。
私たちは、悠久のトキから繋がっている先祖の意志を生き切るのが、
今世で成す「使命」なのです。
それが、「姓名」に表れているのではないでしょうか?
いかかでしょうか?