心のお薬になる歌(24)彼はフォークの神様でした!「山谷ブルース」岡林信康/歌
この(24)「心のお薬になる歌」のブログは、カウンセリング歴30余年の大阪の「5時間で1回きり」の「潜在意識の本質と使命とトラウマ」を探る心理カウンセラー&本質セラピスト三宅麗子の投稿頁です。
★心のお薬になる歌(24)
◆青彼はフォークの神様でした!「山谷ブルース」岡林信康/歌
昔、彼、岡林信康は、「フォークの神様」と呼ばれていました。
神様と呼ばれるだけあって、人々の心に何か影響を与える存在でした……。
たしか、彼の家は牧師の家で、若い頃の彼の風貌も、まるで和製のキリストのようでした…。
私も若い頃は、ギターを習い、フォークなど好きな曲を夢中になって勉強したものでした……。
でも、彼は、世間から注目されればされるほどに、ダンダンと人々の前から姿を消してしまったのです。
それが、普通の神経の持ち主のとる行動だと、今なら思いますが……。
そして、何年も何年も経ったあと、私は、偶然、岡林信康のコンサートに行ったのです。
そうすると、彼は、民謡の「えんやとっと!」などのリズムを口ずさんで、イキイキと舞台の上で歌っているではありませんか!
いかにも、嬉しそうに、いかにも、幸せそうに、いかにも、ご満悦で、ホント、見ていて最高でした!!!
そして、今は、トキドキ、彼の姿を動画を見ては、彼独特の語り口で歌う「山谷ブルース」などで、一人悦に入っています。
ほんと、良いお顔になられて、良いお年をとられて、やっはり、彼の顔は、キリストが生きておられたら、こういうお顔をされていたのではと、昔、感じたことが、今も、マザマザと蘇ってきます。
キリストも、今の時代に生まれていたら、死ぬ前に、きっと、至福の時代を経験されたのではないでしょうか?
宗教で影響を与えるのも、歌で影響を与えるのも、また、芸で影響を与えるも、まったく違いはないと思います。
いえ、宗教は、下手に関わると麻薬に豹変するので、私は、オススメしません。
昔、尼になりたくて、仏教大学に過よったその反動でしょうね。(折角、社会人入学した大学は途中で退学していますが…。)
私は、一体、何で、人々に影響を与えることができるのだろうか?
何もない! では、せめて、私は、周囲の人々に影響ではなく、愛嬌を振りまいて、場の雰囲気を明るくせねば!!!
男ならば、影響を与えることができないと思えば、せめて、度胸を与えること!
男は度胸。女は愛嬌、というでしょ! いえ、今は、男は愛嬌、女は度胸かも??
現在の岡林信康は、昔の悲壮感はなくて、肩に力がぬけて、正に、男は愛嬌の舞台をこなしておられました!
ホント、最高でした! 年をとるって、こういうコトなんでしょうね。
私も、肩の力を抜いて、女は度帳で生きて行きたいと強く思った次第です。
ありがとうございます!
笑顔で!
大丈夫!
幸せです! と、唱えましょう。