心のお薬になる歌(10)「あふれるものを」北原謙二/歌
この(10)「心のお薬になる歌」のブログは、カウンセリング歴30余年の大阪の「5時間で1回きり」の「潜在意識の本質と使命とトラウマ」を探る心理カウンセラー&本質セラピスト三宅麗子の投稿頁です。
★心のお薬になる歌(10)
◆「あふれるものを」北原謙二/歌
『あふれるものを』北原謙二:歌/貴乃花さんに捧げます。
貴乃花さんが無事、日本相撲協会から引退、退職できたと思ったら、今度は、政界進出の憶測やら、元弟子の貴の岩関の「民事訴訟」というニュースにびっくりするやらで、もう、マスコミも大騒ぎです。
なぜ、今のこの時期に?
なぜ、高額な金額を?
双方の言い分があまりにも違い過ぎて、部外者には口を挟む余地はないのですが、ただ、その時期や、金額から想像しますと、貴の岩側には、並々ならぬ「決意」のようなものを感じますが、本当に、貴の岩関は、自分の意志で、同じモンゴル人である日馬富士を訴えたのでしょうか? 貴乃花の「意志」が優先された?
貴の岩関の見えない「傷」は、思った以上に深かったのかも…。ご自身が、不本意にも幕内から十両に転落させられたり、師匠である貴の花親方が無念の内に退職したことなどを考えると、やはり、自分のためというよりも貴乃花親方のためでは?
もしも、そうであるならば、貴の岩関こそ、真の「日本人力士」では?
中途半端な金額では、日馬富士は相手にしなかったのでは? 力士間では、まず番付が優先する世界なので、加害者と被害者ではなく、横綱と下っ端の力士という意識なので、なかなか「示談」には結びつかないうえに、もともと日馬富士には「加害者意識」がないのですから…。だから、高額金額という「張り手」で、面を張って、目を覚まさせたのでは?
訴訟は、朝青龍が言うように、祖国を売ることになるのかも? そうなると、貴の岩関は、もう祖国へは帰れない? そんなに、祖国よりも、師弟の「絆」は強い? 師匠への「愛」は深い? 訴えて、嬉しいのは、ただ一人、貴乃花さんだけかも? しかし、貴乃花さんの「政界進出」を目論む安倍首相には、ちょっと、想定外で、イタイ?
日馬富士の暴行事件は、横綱日馬富士の引退と、貴乃花親方の引退退職で、幕が閉じたと思いきや、余りの根の深さゆえ、まだまだ終わりそうにありません。
なぜ、貴乃花親方の退職が10月1日まで延ばされたのか? それは、その前日の9月30日には、加害者である日馬富士の「断髪式」が…。だから、その後に? 相撲協会のやり方が、余りにもミエミエで、姑息すぎて、「相撲道」から逸脱しているのでは? ちょんまげを切ると「もののふ」の精神もなくなるのか? いえいえ、まげを結っていても、もはや「相撲道」など、ひとカケラもない? 朝青龍の時代から「モンゴル相撲」に変わったのか? やっぱり「貴乃花」で終わっていた…。
私は、何はどうであれば、貴乃花さんが政界に進出するのは、賛成です。政治家を目指す人は、何かの「信念」があれば、皆、うって出ていいのでは? あの今井絵理子氏でも政治家になれたのですから…。選挙は、人気投票と化しているのですから…。偉大な横綱が政治家になっても、何の問題もない、でしょう。皆さん、協調性がないとおっしゃるが、従うべき相手には、彼はきっちり従えるのです。
今のままでいけば、数年で、公益法人の「日本相撲協会」は、実質「モンゴル相撲協会」となります。それが、あの9月30日の日馬富士の断髪式に現れているのです。その日馬富士が、モンゴルに学校を建てて、力士を育てて、日本に送るそうですよ。迎える日本では、白鵬が理事長に、なるのも時間の問題でしょう。そのときには、「まげ」や「ふんどし」は無くなっているかも? モンゴル相撲になっているかも?
そうなると、日本の「公益財団法人」が、モンゴル人の力士たちには、儲け得になって、日本人は、地団駄踏んでも後の祭り…。かくして、日本の「公益財団法人」でありながら、相撲協会は、モンゴル人に、100%牛耳られるのです。今回、貴乃花が辞めて、99%、彼らの目論見は、成功したのです。
貴乃花さんに、変革の具体的な案や策がなかったと言われますが、彼は、ただただモンゴルの「互助会相撲」を阻止したかっただけ。彼らのために、日本人の力士が横綱にはなれない仕組みが、モンゴル人同士が徒党を組む「互助会相撲」なのですから…。それを、日本人の貴乃花さんは潰したかっただけ。
だから、貴乃花さんに、これからできることは、その無念の思いを、選挙で、国民に訴えかければ、いいだけ。そのときは、お名前は、「貴乃花光司」で出ること。いえ、これからの人生は、「貴乃花光司」で生きるべし。なぜならば、彼のその名は、宇宙の中心神「アメノミナカヌシ」だから…。
大得票を取れば、政界でもある程度、顔は聞くモノ。あの今井絵理子氏も30万票のお蔭で、好き勝手しても、誰も、彼女を辞めさせないでしょ! そんなものなんですよ。政界だけでなく、世の中の仕組みって…。
だから、貴乃花さんを排除した、相撲協会は、腐り切った組織ということなんですね。だから、壊さないといけないのですが、これがまた大変、なぜならば、国際問題が絡むから…。
そんなことは貴乃花さんには関係ないのです。ただ、これからの10年は、多くの人の意見を聞いて、偏らないこと。突然、政治家に会いに行ったようですが、相手がペラペラとしゃべったり、シャシャリ出でくるので、これからは、きっちり相手を見極めること、でしょうね。
ただただ、地道に、耳を傾けること。
10年経っても、まだ、56才。
そんな、貴乃花さんに、北原謙二の『あふれるものを』→(ikeeiki 2009/07/24 に公開)、を捧げます。
さすが、大作詞家、星野哲郎の詞は、泣ける~!
これは、ひょっとして、貴の岩関の心境の歌かも…。いやはや…。
貴乃花さんは、もう、相撲協会には、もどれない。
貴の岩関は、もう、祖国モンゴルには、もどれない、かも…。
———————————————————
『あふれるものを』 作詞:星野哲郎 作曲:遠藤実
一、
草になれよと 誰かが言った
それもそうだと 思ってみたよ
風が吹いたら 風ままに
なびくつもりが なびけずに
折れる心を 支えて生きた
熱い涙を 頼りに生きた
もう もどれない もどれない
ただ 歩くだけ
三、
春の訪れ 何処かで聞いた
秋のにおいも 何処かで聞いた
一つ選んだ 道のため
五つ六つと 捨ててきた
夢を数えりゃ 夜風も苦い
苦い酒だなぁ 明日を託す
もう もどれない もどれない
ただ 進むだけ
———————————————————
くれぐれも、近づいてくる人には、気を付けて!!!
まだまだ、利用価値がある、スゴイ人なのですから…。
並みの人ではないのですから…。
相撲界の「宝」で、「財産」なのですから…。
過去にも、現在にも、未来にも、永遠に、貴乃花は、貴乃花なのですから…。
誰も、貴乃花にはなれないのですから…。
最後まで、相撲道を貫いて、今の相撲界を正すために、生まれてきた人なのですから…。
貴乃花さん、未来の「日本相撲協会」を、今から作ってください。
それの、第一が、この訴訟なのかも…。
いまある疑問(?)に、とことん、カムカヘ(考え)ましょう。
それが、ノーベル賞受賞者の 本庶佑教授の「信念」でもあったのですから…。
貴乃花さん、ガンバレ!
貴の岩関、ガンバレ!
ただ 歩くだけ
ただ 進むだけ