感動のカウンセリング!(5)被害者と信じていた相談者様が、実は加害者だった…。
この(5)「感動のカウンセリング!」のブログは、カウンセリング歴30余年の大阪の「5時間で1回きり」の「潜在意識の本質と使命とトラウマ」を探る心理カウンセラー&本質セラピスト三宅麗子の投稿頁です。
★感動のカウンセリング!(5)
守秘義務に則りまして、決して相談者様の特定ができないように重々考慮して書かせて頂いております。
◆被害者と信じていた相談者様が、実は加害者だった…。
今回の相談者様は、ファッション雑誌から抜け出たような華やかな方でしたが、職業は〇〇〇と聞いて、何で?
雰囲気のギャップに驚くと共にさらに職業柄、なぜ、〇〇〇さんがカウンセリングに? の二重の疑問で、なんともおかしな世の中に私の頭がこんがりそうになりました。
相談者様は、とても生活力のある見るからにエネルギーの強い方でした。私はそんな方がなぜ、このルームに? という印象をぬぐえませんでした。
でも、カウンセリングが進むにつれて、〇〇様の不平、不満を冷静に理路整然と口にされるご様子に、私はこんなに強い人なら、独身で生きてもいいのになぜ? との疑問が…。
しかし、相談者様は、〇〇の理不尽な行為を追求しながら、ご自分のコトに及ぶと、「自信がない、自信がない」とおっしゃる…。私は、トント解せない?
相談者様のコトを他人は、決してそういう風には見ないでしょう。容姿も、ファッションモデルやタレントのようで、とても華やかなで自信満々なように感じるのです…。
でも、ご職業を聞いてびっくり、〇〇〇! いまの〇〇〇って、とっても華やかでまるで芸能人みたい! 聞いてみると、お給料も高額な人が多いとか…。
要するに、今をときめく花形職業なのかな?
世の中がそれほど、〇〇でウヨウヨ充満しているということか…。
〇〇歳そこそこの時に、自家用車を持ち、現在も、自分名義で家を建築中だというし…。普通の人から見たら、恵まれ過ぎている環境なのです。仕事も天職のようだし、それゆえ、お金もスムーズに入ってくる。これ以上何が不服で不満なのでしょうか?
〇〇様との〇〇もご本人が強く望んだ縁で、手に入れる努力は尋常ではないようでした…。欲しいモノはすべて手には入ってくる感じ…。いえ、なんとしても手に入れる…。
すべて、万々歳という人生のはず。なのになぜ?
その大好きな〇〇様との〇〇問題で悶々と悩まれて、カウンセリングにまで来ないといけない状態になるのは、なぜ?
それには、はっきりした原因があるのです。相談者様が気がつかないだけの…。
それは、結婚前の相談者様の意識と、結婚後の意識の違いというか、変化が、すべての原因、なのですね。
〇〇様の意識は、結婚前と殆ど変わっていないはず。結婚当初は、相談者様に愛情も感謝も増えたはず。今も、その思いはあるのです。
ただ、相談者様の完璧に近い生き様というか成功者としての存在感が、〇の心をむしばんでいく、そして、それが、今度は相談者様を悩ます行動に走らせる…。
そして、致命的に、相談者様に「神」が天罰を与えた(?)のは、〇のケータイを覗くことで、相談者様の意識が地獄へと落とされる。
いえ、神を否定する人にも受け容れられるのは、要するに、相談者様が犯罪的行為(?)を犯したといえば、納得されるでしょうか?
なぜ、ケータイを覗く、罪ともいえることをするのか? それは、ご自分に自信がないから…。
手紙は、家族のものでも見ることは法律で禁じられています。だから、ケータイも同じなのです。本来は…。その罪を、現代人は罪と感じていない。その結果、悶々と悩む地獄へと落ちる…。ケータイののぞき見を当然の権利と感じているといえば、そうでもない。やっぱり、後ろめたさはある。だったら、やっぱり、罪ではないでしょうか…。それが知らず知らずにご自分の心を蝕んでいくとも知らずに…。
知らなくてもよいコトを無理に知ると、きっちり、心が乱れるのです。そして、考えなくてもいいコトまで想像してしまい、結局、その方向へコトが進んでしまう。悪いほうにとモノコトは具現化されるのです…。
それもこれも、ヤキモチ(嫉妬)という名の心理的行為。
ヤキモチっていえば、軽くすまされますが、本当は、征服欲、独占欲、執着心、嫉妬心等、すべて、自分の強い「我」の現れなのです。それが「知識欲」を悪いほうに使ってしまう。
すべては、相談者様の意識が、結婚前と違い、〇〇様より優位に立つ意識ゆえ起こる悩みなのです。
要するに、被害者意識、その意識は、相手を加害者意識に陥らせ、益々、無意識にでも行為を助長させる…。
現象的には、〇〇間に限っては、被害者的に見える側が加害者的、加害者的に見える側が本当は、被害者的、なのではないでしょうか?
それに、気付かれると、相談者様の意識は、地獄から天国へと戻ってこられるのです。
今回は、その気づきでした…。そして、最後の最後に、その気づきは成就され、〇〇様に対する愛情や慈しみも取り戻されたのでした…。
〇〇様が相談者様と〇〇されたという原点、要するに、好きな〇〇様に〇〇してもらったという事実の「感謝」を、もう一度、思いだされたのです。
その意識から、もう一度、〇〇をやり直すべきだというコトに気づかれたセッションでした。
例え、いくら経済的優位に立とうとも、自分だけが〇〇に関わろうとも、そういうコトは、〇〇間の問題では決して、重要なコトではないのですね。相談者様が偉くもなんでもない。
要するに、〇〇という場と、〇〇を与えてくれ、〇〇もできる環境があるのは、〇〇様が相談者様と結婚してくれたから、というこの事実から目をそらすことが、諸悪の根源を産むと言う事を、細胞に刷り込むことが必要なのです。それが潜在意識にも刻印され、なんらゆるぎない「自信」へとつながっていくのですから…。
そうすれば、〇〇も〇〇も万々歳。それが〇〇様の意識にも影響を与え、何れ、彼も立ち直られるでしょう。それまで、決して、責めてはいけないのですね。〇〇様が加害者意識を払拭するのは、相談者様の被害者意識からの脱却がすべてです。
それは、最後の最後で、気づかれたので、今回のセッションも終わりとなりました。本当に、相談者様には、辛いセッションではありましたが、よくぞ、まっすぐに乗り越えられました。
〇〇様がますます惚れる〇〇〇となられました。本質のかわいいかわいい〇〇を取り戻されて帰られました…。
お疲れさまでした…。最後に、私もほのぼのとさせて頂いたセッションでした…。
カウンセリング後、じんわりした感動に浸っております。
感謝!感謝!感謝!
三宅麗子の「魂」が浄化できますように…。
相談者様の「魂」に感謝!
悩める多くの方々も、これを読まれて、意識が変わることを願っております。
ありがとうございました。