感動のカウンセリング!(33)〇の言いなりで生きる相談者様の精神状態とは?
この(33)「感動のカウンセリング!」のブログは、カウンセリング歴30余年の大阪の「5時間で1回きり」の「潜在意識の本質と使命とトラウマ」を探る心理カウンセラー&本質セラピスト三宅麗子の投稿頁です。
★感動のカウンセリング!(33)
守秘義務に則りまして、決して相談者様の特定ができないように重々考慮して書かせて頂いております。
◆〇の言いなりで生きる相談者様の精神状態とは?
今回のご相談者様は、最初は、〇様が電話をされて、という経過の方で、ちょっと、心配していたのですが、当日は、案の定、きっちり、ドアの前まで、〇様とお子様同伴で、三人でお見えになられたのは、長い経験上、こういう相談者様は初めてでした…。
ところが、外見上は、とっても美形で、心の悩みなど全く関係がないような感じの相談者様なのですね。このギャップは、一体、何?
普通に考えても、大の大人が、〇様が付き添われないと来れないとは、よほどの重病人なのか? 或いは、自分一人では何も決められず、〇様の言いなりになる〇〇なのか? おまけに、子供まで一緒って、ちょっと、理解に苦しむ程の、異常な風景でした…。世の中が変わってきたのでしょうか?
結局、この相談者様の問題は、やはり、全部〇様まかせ、要するに〇の言いなりになるというコトに、大きな原因があったのですが、それをおかしいとは感じておられないところに、相談者様の潜在意識からの苦渋があるのでしょうか?
〇様が管理しないと生きられない〇〇? 〇様が付いて来た理由は、カウンセラーがどういう人物なのかを、しっかり、確かめるために、結局、〇のためではなく、自分が知りたかった故に、の行動なのですね。それに子供まで巻き込むとは…。自分の子供が理解できる年になったら、一体、どう、説明するのでしょうか?
段々と、〇性が〇性でなくなり、〇性が①性でなくなりつつあります。これも時代の流れでしょうか…。
相談者様のお名前やその行動から、〇〇者の〇〇と思っていたのですが、しかし、あに反して、ご本人はとても〇〇的で、まるで芸能人やタレントになったほうが相応しい位の相談者様でしたが…。まるで芸能界の〇〇をつけたおしどり夫婦のよう…。
だから、相談者様の屈折した精神が、垣間見えるような気がして、痛々しい限り…。きっと、〇〇を機に、無意識的に「ご自分を生きる」のを放棄されたのでしょうか?
私が開口一番、「〇さんを連れてきてはダメ!」と言ったことが気に障ったのか、その後、私がトイレに立って戻ってきたら、相談者様は「疑問も解決したので、今日はもうこれで、帰ります」と…。
私は、「???」という感じて、「未だ、始まったばかりで、イメージ療法等、何もしていませんよ。問題も解決していないし、きっと後悔しますよ。」と言うと、気の弱い(?)相談者様は、コロッと「じゃあ、続けます。」と言われ、何が何だか、私はまるで狐につつまれたような、不思議な気分に陥ってしまったのです。私がトイレに行っている間に、〇様と連絡でも取られたのか? 〇様の指図なのか? 今となっては、分からない。こんなコトも初めての経験でした…。
そして、案の定、イメージ療法で、気になるコトが炙り出されていったのでした…。
相談者様の使命は「現実」、トラウマは「望み」、過去は「非現実」、未来は「終り」と出て、本質は「終わった」だったのです。そして、その本質をひき出したコトバは「戦争」と「終戦」だった…。びっくりするよりも、やっぱりという感が強かったのです。まるで、前世や過去世では、特攻隊や前線部隊の勇敢な〇〇だったような…。
なぜならば、相談様の雰囲気は、全くの健全な人格者の感があって、未来を「終り」や本質を「終わった」なんて、考えておられるようには、一切、決して見えないのです。しかし、潜在意識は、そういう思いでいきておられる…。
要するに、相談者様の過去は、非現実で、〇〇も相談者様にとっては過去のコトなので、「非現実」として捉えておられるのでしょうね。さらに、未来には夢も希望もなく、現在の時点で、もう終わってしまっている感じなのですね。気が付かないから、潜在意識というのです…。この原因は、すべて、今の相談者様の生活環境にあるのでしょうか? それを変えたいとも感じておられないところに深い「闇」があるのでしょう。
今の現実をしっかり目標に向かって生きるのが相談者様の使命なのに、彼の夢はそれを強く望めば望むほどトラウマとなっていくのです。更に、過去に楽しんだサッカーも現実からの逃避か、或いは、非現実的な感覚で、罪悪感を持って生きておられたのでしょうか? 未来は、土地に縛られるご自分をもう「終り」と感じ、それ故、本質は「終わった」なんて?
ここから読み解ける相談者様の苦しみは、今の現実(土地)、すなわち、自分を取り巻く全ての環境、特に、〇の実家の環境にしがみつく自分が許せない? 今のお仕事も影響しているのでしょうか? 本当はご自分が望む職業ではない? きっと、結婚は自分が婿養子になったような意識なのでしょうか? そういう自分が許せない?
きっと、〇〇を機に、心を病んでいかれたのでしょうか? 決して、病気などなるはずがないような、外見は健康的で、裕福で何一つ不自由のない相談者様なのに…。一体なぜ? すべて〇様と〇様の家族が影響しているのでしょう。〇様の実家を憧れる反面、不甲斐ないご自分に潜在意識が嫌悪感を感じる?
それは、ご本人もしっかりと気づいておられるはずで、そこから脱皮する勇気がないのでしょうね。というか、そこで生きないと〇〇生活が保てないし、成り立たないと思っておられるのです。だから、それに甘んじて生きるのは、ご本人の「意識」なのですね。
もしも、今の生活や環境を変えずに生きるのであれば、自分に疚しさなど一切感じず、正々堂々と、潔く、〇様とその家族にどっぷりと浸かればいいだけなのです。どんな生き方をしようとも、どんな考え方をしようとも、自分自身に疚しささえなければ、自分に「本質」は傷つかないのです。
それでいて、ご自分の先祖様や家族は、意識の上で、しっかり、「感謝」を意識すれば、いいだけなのですね。常に、忘れないことが重要です。そうすれば、この世での現実や生活は、〇様の家族に委ねても、何ら支障はないと存じます。
すべて、意識が大事なのです。それさえしっかりしていれば、何の心配も後悔も無用なのです。
結局、そういうコトを気にするというコト、大きな意味で、やはりご自分に確固たる自信がないからなのでしょう。どんな環境に置かれても、どんな環境で生きても、人間の「魂」や「本質」はちっとも、変わらない、揺るぎないと、自分自身の「魂」に言い聞かせるコトが重要なのです。それが出来れば、〇も愛する〇にあれこれ指図したり、心配したりしない筈なのですね。
そういうコトを考えますと、相談者様も〇様も、確固たる「〇〇の絆」を未だに築いておられないともいえるのです。欠点のない〇ほど、〇にとっては、窮屈で不自由さを感じ、ジワジワと自分自身の精神を追いこんでいく〇性も多いのですが、それに気が付いたときは、手遅れという場合もありますので、この相談者様の場合は、もっと〇が「〇〇」を演じるほうがいいかもしれませんね。そうすれば、〇は、自信を取り戻すかもしれません。よくいう、「ソクラテスの〇」のように〇〇になると、〇は偉大な人格者となる?
それを今回、気づいて頂きたかった、セッションでしたが、相談者様はそこまでの気づきを持たれたかは、はなはだ疑問です。というか、相談者様の実質的なカウンセラーは、「〇様」であり、それは他人が立ち入る余地を与えないほど、がっちりした壁なのですね。〇様にカウンセリングを委ねている間は、まだまだ、一人立ちは難しいかと存じます。
本当は、カウンセリングを受けないといけないのは、「〇様」なのかもしれませんが…。聡明な〇様なので、進むべき方向さえ定まったら、良き〇となられることでしょう。ほんの少しの、意識の切り変えで変わるのですから…。
相談者様に、一抹の「?」が残るセッションではありましたが、こういうご〇〇は、今の世の中では、特殊でも何でもなく、良くあるタイプですので、今回、ブログに載せさせて頂きました。
ご〇〇とも、とても感じの良い方々なので、ちょっと目線を変えられてば、必ずや、思い通りの人生を歩まれると信じて疑いません。
ありがとうございます。感謝!
三宅麗子の「魂」が浄化できますように…。
相談者様の「魂」に感謝!
悩める多くの方々も、これを読まれて、意識が変わることを願っております。
ありがとうございました。