感動のカウンセリング!(19)心の悩みとは、実は男関係の悩みで、潜在意識では息子さんの悩みなのか…。
この(19)「感動のカウンセリング!」のブログは、カウンセリング歴30余年の大阪の「5時間で1回きり」の「潜在意識の本質と使命とトラウマ」を探る心理カウンセラー&本質セラピスト三宅麗子の投稿頁です。
★感動のカウンセリング!(19)
守秘義務に則りまして、決して相談者様の特定ができないように重々考慮して書かせて頂いております。
◆心の悩みとは、実は男関係の悩みで、潜在意識では息子さんの悩みなのか…。
今回、ご紹介する相談者様は、最初、質問のお電話を頂いたところからスタートしました。私が、引っかかったというか、ちょっと気になったのは、この方がレッキとした〇〇〇さんで、〇〇に携わる人が、〇〇を病むというこの異常な社会現象に、何とも日本の未来に惨憺たる思いがいたします。
また、相談者様は、「ネガティブ発想」とか「自分が変わらないと!」ということも、書かれておられ、私は、「人間であれば、〈ネガティブ発想〉とか〈自分が変わらないといけない〉という思いは、誰でもが持つ心の感情であり、別に変わる必要もなく、また100%いつもいつもネガティブ発想ではない、と思う。そういう思い込みが〈悪〉であって、その固定観念から脱却されることが、このカウンセリングの目的であり、また本来のご自分の魂(本質)や使命を探ることが解決の方法の一つ云々。」というような返事のメールを送りましたが、これが届いていなかったそうな…。
同じメールを再三送らせて頂きましたが、その後も、何のご連絡もなく、メールもゴミ箱に捨ててしまって、それっきりになっておりました。そして、忘れた頃(〇ヶ月以上経ってから)に、また、相談者様からメールが…。
相談者様は、「前のメールは届かず、ご意見なども知ることができなかったが、状況が変わりそうだったので、もう少し1人で頑張ってみようと思ったが変わらず、もう限界に来たので、カウンセリングをお願いしたい。私の考えなどを変えれたらもう少し楽に生きれるのではないか云々。」とのコト…。
3回も出したメールが届かないというのはちょっと不自然で、届かないならばこちらにメールが返ってくるはずなのですが…。それはともかく、やっと正常にメールのやり取りができたので、相談者様の背景も見えてまいりました。〇〇されて、〇〇の〇〇〇がお一人、引き取られて育てておられるとのコト。
やっと、私もカウンセリングをお引き受けする気になったのですが、どうも気が進まない、何か引っかかるのです。この相談者様に対する思いは何なのか? また、普通であれば、何の連絡もないという時点で、絶対にお引き受けしないのに、今回はなぜ、私がやる気になったのか? さらに相談者様は、〇〇の〇様でいらっしゃるそうです。それも、引き受けるコトに、関係があるのか?
さらに、相談者様は、昼食抜きをとても気にしておられ、「お腹がすくので、お弁当を持参して食べる時間はあるのか?」と気にかけておられるのです。こういう方は珍しいです。私は返信メールで、「セッション中は、食事は全く致しません。お腹が減るように思われますが、セッションに入ると皆さん、空腹のことなど意識されなくなります。昔は、最高では、11時間、ブッ通しでやったときも、全く空腹感は感じられないとおっしゃっておられました。意識が、そちらのほうに全く働かないためだと存じます。これも余計なことを考えないための意識の訓練の一つだとお考えください。よって、食べ物を持ってきて頂いても、ムダになると思います。」と…。
何かが、不自然なのですね。心の病いでお薬を服用されるのほどの悩みのある方の、また、5時間もの長いセッションを受けるほどの深い悩みがある方の、質問とはとても思えなかったのです。不幸にも心の病になられた方は、食事もままならないという方が多いのです…。いえ、食事のコトなど、眼中にない。でも、私はこの方のセッションを、どうしてもやりたいのです。なぜ、なのかは自分でもわかりません。
そして、当日になりました。
ドアの外に立つ相談者様のお顔と、隣に並んで立つ〇〇を見て、全ての「謎」が解けたのでした。それは私にとっての謎ですが…。今まで、30年以上、カウンセリングをやってきましたが、成人された方で、何の了解もなく、同伴者をドアの前まで連れてこられた方は、後にも先にもこの相談者様、ただお一人だけ、なのです。それも、社会的な地位にある〇〇〇さんという身分のお方が、なのです。何人かの方々は付き添われて来られましたが、全てマンションの下で帰られたそうで、9階まで上がってこられたのは、今回が始めてです。
私は、思わず、「すみません。このセッションは、一対一で、同伴はダメなのです。」と、〇〇に言いました。すると、〇〇は「わかっています。」と、私の顔を見て、相談者様と目くばせされて、帰っていかれました。〇〇への心配や労りという波動ではない。私を見定める目つき以外の何ものでもない…。
この〇〇は一体誰? 分かっているのにも関わらず、なぜ? 私の顔を見たかった、だけなのか? 私は、「ウ~ン???」という感じ。会わないと、信用できないのか? 「それならば、受けなければいいのに…」という思いが、私の中で、チラッとよぎる…。こういう子細な出来事が重要なヒントを帯びている…。
一体、この〇〇は、何のために、わざわざ、このルームに来られたのか? また、私となぜ、会う必要があったのか? また、ここに来るコトを希望したのは、相談者なのか、或は、〇〇なのか? いえいえ、それよりももっと大事なことは、同伴でないと来れないような自立できない相談者様にはこの潜在意識のカウンセリングは向かないのでは?
今までだったら、今回のセッションは、この時点で、お断りしていたかもしれません。セッションの成功不成功って、とっても微妙なのです。相談者様にとっては、関係する人物かもしれませんが、私にとっては、得体の知れない〇〇以外の何者でもないのです。ちょっと、厳しいようですが、そういうコトなのです。常識って! この初対面の時点では、正式に無かったのですから…。
〇〇が絡んでいたのか! そうなんです、相談者の悩みは男問題だったのです。これが、このセッションをする、全ての理由であり、他の理由なんて一切関係がなかったのです。相談者様が、「ネガティブ発想」とか「自分が変わらないと!」とか「もう限界に来た」とか「私の考えなどを変えれたら」なんていううわべだけの言葉に、酔っているだけで、そんなものは、全く関係がなかった? 悩みを演じているだけ? すべて、ウソだった? いえ、相談者様にとっては、本当だったかもしれませんが、私にとっては、ウソとしか思えなかった!
要するに、諸悪の根源は、男問題が全てだった! 恋愛問題だった! でも、幼い子どもを持つ身である相談者様は、決して、そうは思いたくなかったのです。〇〇を顧みず、〇にうつつをぬかす浅はかな〇〇とは、決して、思われたくないのです。いえ、自分の潜在意識が、決して許さなかったのです。だから、心の病いに逃げ込むしかなかったのです。
こういう人は、高学歴の女性にとっても多いし、特に〇〇を持つ女性にも多いのです。要するに、自分自身を「良い人」や「善人」として、評価してほしいという思いの女性が…。やはり、案の定、セッションでの話題はその〇〇のコトに終始したのでした。
聴いていて、私は、またまた直感したのです。「そうか、この人は、本当は〇を100%信じ切っていないのだ!」 ここに連れてきた本当の理由は、「〇〇の潜在意識が、〇を、私に会わせたかったんだ!」と…。私に会わせて、〇との未来の「良し」という「答え」を欲しかった。そのために、このセッションを受けたのだと…。そう悟った途端、私の中で、息子の怒りの顔が…。〇〇を見た時から、チラチラしていた息子の顔が、その時に初めてはっきりと、浮かんできた…。
そして、私はついに、相談者様に言い放ったのです。まるで息子さんが言わせているような…。「あなたは、一体何のために離婚したのですか? さっきから、〇の子供のコトばかり、子供子供と母親ズラして、気に入られようとしていますが、結婚もしていない〇の子供は、あなたには全く関係のない赤の他人です。あなたの子どもでもなんでもないのです。あなたが、命を賭けて、心を砕くべき、守るべき子どもは、たった一人だけ、なのです。あなた自身の大人の勝手と我がままで、離婚しておいて、不幸にさせた、あなたの息子だけ、なのです。それが、赤の他人の子どものコトで、心の病いになるなんて、全く母親失格です。」
聴いている相談者様は、しかし…。さらに私は言い続けます。「あなたがお姉さんと〇〇ということは今回、何の関係もないと思っていましたが、いいえ、関係は大有りだったのです。もしも、その男性と結婚すれば、あなたの子供と相手の子供は、同年、同性で〇〇のような関係になるのです。あなた自身が嫌だった〇〇の関係に、自分の愛する息子をそういう立場にするのです。まして、相手の子供は生さぬ仲、自分の子供よりも義理の子供の方に、愛情を降り注がないとダメですよ。実の子供を犠牲にするくらいの気持ちでないと、決して母親と認めてもらえませんよ。」と…。
さらに私が、「まず、前の〇〇様のお墓にお詣りして、〇〇様と息子を引き離したことを詫びて、姓をお返しすることです」と…。すると、相談者様は、「自分もそうしたい。〇もそう言うのです。結婚するならば、一度、実家の姓に戻してからでないと嫌だ、前の〇〇の名前のままだと嫌だ、というので。」と…。
もう、相談者様には、〇のコトしか、頭にないのです。自分のためや〇のために実家の姓に戻るのと、子どものためや元の男性やその先祖のために姓を返すのとでは、同じように実家の姓に戻すにも、理由も意味も全く違うのです。それが、よくよく相談者様にはお分かりになられないようです。
でも、分からないのはご自分だけ。いえいえ、相談者様の潜在意識は、とっくに、分かっているのです。どうも前途や未来は大変だと…。だから、病気に逃げ込む。そして、薬に頼り、カウンセリングを受けたくなる…。でも、そんなものは何の役にもたたないのです。心の病いなんかではないのですから…。
なんども言いますが、自分でもわかっているのです。潜在意識が…。今の世の中、資格を持つ女性や、経済力や生活力の旺盛な女性ほど、出来の悪い男性や、当てにする男性が寄ってくる…。それが、今の時代に価値ある看護師の資格を持つ、自分にも当てはまるのではないかと。だから、私に〇を見せて、何かのアドバイスを欲しかったのでは? すべて、潜在意識のなせるワザ。全部の行為は、すべて、繋がっているのです、潜在意識と…。そして、相談者様の一番の懸念は、本当は〇と結婚すれば、当分は家に納まり、自分はあまり働きたくはない、だけど、〇は、自分の稼ぎをあてにすると…。
今回、私が、セッションしたかった理由は、たった一つ! 相談者様の息子様のために…。彼の怒りともとれる、悲しそうな顔がセッション中に、頭から離れなかったのです。
それは、ドアの前に立つ〇〇の見た瞬間から、私の意識の中に息子さんが入ってきたのです。これは決して、偶然ではない!
でも、相談者様は、何のテライもなくおっしゃる。「息子は私の気持ちをよくわかっていると…。」 冗談じゃ~ないのです。そう思いたいだけ、そう思わないと、悪い母親では、生きていけない。これって、傲慢極まりない、無知な母親のセリフ。
生活能力のない、命綱のない、片親だけの子どもにとって、唯一の存在である母親から嫌われたり、見捨てられることは、「死」を意味するのです。だから、決して、母親の意志に背けない、母親がノーというコトに逆らえない。だから、困らせたりはしないのです。いえ、出来ないのです。
たとえ、子供は母親の〇氏が嫌いであっても、決して、嫌いとは言えないのです。いえ、息子にとっては、自分の本当の父親はほしいけれど、母親の〇氏など、欲しくもない、いらないのです。愛情は、自分にだけ向いて欲しいのは、子どもにとっては当たり前の話、です。子供の前で、無神経に「女」を晒す母親は、子供にとって精神衛生上、とってもよろしくない。女を優先させると感じさせる母親は、子供にとっては不潔で、「悪」以外のなにものでもない。
私は、この息子さんのために、今回、セッションをやりたいと思ったというコトが、〇〇の顔を見て、悟ったのです。ホント!
もちろん、相談者様は、考え方や性格や、そして、今の環境など、変える意志などさらさらなくて、〇とうまくやりたいだけのセッションだったのです。だから、息子さんの「魂」が私に頼ってきたのでしょうか?
何か、最初の電話やメールでは、一切、そういう〇〇のコトは秘密にして言わない、という相談者様の生き様というか姿勢に、〇〇の今後が暗示されているようで、とっても息子さんに同情を禁じ得ませんでした。そういう女性は、やはりそういう男性が寄ってくる、引き寄せの法則でしょうか?
もしも、相談者様が、その〇〇とどうしても一緒になりたいと言うのであれば、地獄へ落ちる覚悟を持てば、いいのではないでしょうか? それは、息子もろとも、息子も道ずれにする強い覚悟があるのならば、地獄で閻魔様も微笑むでしょうが…。でも、男性は一緒に地獄へは落ちてくれないのではないでしょうか? それを一番わかっているのは相談者様自身。いえ、潜在意識自身。
常に、ご自分を善人の立場に置いて、不幸になったのは、〇〇〇が悪い、〇〇が悪いでは、一体、あなたを生きているのは誰? 今の過酷な環境に遭遇するのも、相談者様の意識の問題だから、でしょうか?
今回も、一人で来たのではなくて、〇〇を伴ってくるという現実が、相談者様の生き様を表していて、とっても、不安です。最初に、「なぜ、一緒に来てもいいか?」と、私に伝えなかったのか? 反対されるのが分かっていて、ゴリ押しする、その生き様や生き方に、相談者様のすべての意識が現れている…。心根はとっても図々しい人なのでしょうね。
それよりもなによりも、息子さんが可哀そう。本来は、〇〇〇の縁のあるお子様です。
このまま、ご自分の思い通りにコトを進めると、きっと〇〇〇の先祖様が…。それも、このセッションで口を酸っぱくなるほどお伝えしたのですが、「馬の耳に念仏」なのか…。
一体、相談様は何のために、このセッションを受けたのでしょうか?
私は思います。やっぱり、ご自分の潜在意識が無視できなかったのでは? と…。潜在意識は、全て、悟っているのです。だから、病気にまでなっているのです。それでも、人間の「我」って、避けられないものでしょうか?
相談者様を救うのは、〇〇か? それとも〇〇か? それとも…。いえいえ、本当は、相談者様を救うのは、相談者様の「良心=魂」しか、あり得ません。
それを、悟って頂くための、セッションだったのだと、今は、そう確信しております。きっと、相談者様は、悟られるコトでしょう。なぜならば、このセッションを受けられたのは、まぎれもない事実なのですから…。
私は〇を、100%信じています。いえ、信じたいです。
相談者様が、納得されたのかどうかは、相談者様ご自身がご自分の「魂」に、真摯に聴いて、耳を傾けるしかありません。
それよりも、息子様の、強い強い「愛」を感じてなりません。どんな親にとっても、子どもにとっては、唯一の母親なのですから…。息子様の、「愛」を生きるために、相談者様は、今一度生き直すべき、でしょうか…。
世間では、「白衣の天使」と言われる人がだんだんと少なくなっておりますが、せめて相談者様は、ご自分のお子様だけには、「白衣の天使」と言われないと、息子さんを産んだ意味がありません…。私のセッションは、厳しいでしょうか? それもこれも承知で、息子さんのために…。
聡明な〇〇〇さんなので、きっと目を覚まして頂けると信じて、このブログを書かせて頂いています。また、同じような悩みでお苦しみの〇〇に対しても、書かせて頂いています。これを「宇宙」に向かって書く事によって、私の意識が時空に飛んで、相談者様の「魂」に以心伝心伝わり、感動のカウンセリングとなると、信じています。
貴重なセッション、本当にありがとうございました。決して怒りのカウンセリングで終わらせてはいけないと存じますが…。
三宅麗子の「魂」が浄化できますように…。
相談者様の「魂」に感謝!
悩める多くの方々も、これを読まれて、意識が変わることを願っております。
ありがとうございました。