感動のカウンセリング!(1)過酷な宿命も相談者様が悟れば、悩みは一瞬で解決する!
この(1)「感動のカウンセリング!」のブログは、カウンセリング歴30余年の大阪の「5時間で1回きり」の「潜在意識の本質と使命とトラウマ」を探る心理カウンセラー&本質セラピスト三宅麗子の投稿頁です。
西洋式の心理カウンセリングでは、相談者様の経済的負担と時間的負担になりこそすれ、お金や時間のない方々にとっては、殆ど効果が期待できないのではとの、強い思いのもと、一念発起して、開発したオリジナルな独自のモノです。
そして、このセッションでは、このオリジナルなカウンセリングが決して間違っていなかったという証しにもなりました。本来は、それを証明することが、なかなか難しく、サイトを読まれても、信じられないという方も多いのですね。私は、それでも、信じられる人だけでいいと、ずっとのんきにチンタラチンタラやっておりましたが…。
★感動のカウンセリング!(1)
守秘義務に則りまして、決して相談者様の特定ができないように重々考慮して書かせて頂いております。
◆過酷な宿命も相談者様が悟れば、悩みは一瞬で解決する!
今回は、やっぱり書くほうがよいと感じたので書くことにいたします。相談者様のためにも私カウンセラーのためにも、また、同じような悩みで苦しんでいる方々のためにも…。但し、きっちり守秘義務に則った上で書かせていただきます。
相談者様は、生まれ持った差別に苦しみ、もう自分を抹殺させたいということしか頭にないほどに、過酷な人生(宿命)を歩んでこられたお方でした。そんな方がこの1回のカウンセリングで改善するのでしょうか…。
そもそも、私のところへ来られる相談者様の方のほとんどは、色々なところへ相談に行かれ、結局、満足する答えが得られず、最後にという強い覚悟の思いで来られる方がほとんどなのです。だから、私もそれに応えるべく、必死です。命がけです。これは大げさでも何でもありません。事実です。遊びではないのです。相談者様にとっても私にとっても、真剣なのです…。
しかし、今回は今までとは、まったく別でした。私にとっても初めての大変な経験でした…。でも、それも経験する必要があったのでしょう。私の、今後のためにも…。
とにかく、相談者様は、「自分」を無くしたいという…。ただそれだけ…。その思いはひしひしと伝わり、会った瞬間から、これは大変な人を引き受けてしまった、と後悔したのも事実です。
生きる「目的」を探したり、生きやすくするためにカウンセリングするのが、私の仕事です。しかし、相談者様は、ただただ自分を抹殺したいという…。だから、何もしたくない…。働くことにも疲れたので、働くことも嫌だ…。専業〇〇で楽したいが、〇はいらない、めんどくさい…。〇〇も嫌だ、〇〇も嫌だ…。〇〇も嫌だ…。何もかもが嫌だ…。自分が嫌だ、許せない…。自殺も嫌だ…。しかし、自分が生きるのは、もっと嫌だ…。
結局、5時間という長い時間でも、何の役にも立たず、何の結果も出せずじまい。こんな経験は初めてだ。堂々巡りで、時間は刻々と過ぎていく…。
私もプロとして、ここで引くわけにはいかなかった…。どうしても、〇〇の悩みを解決したい。〇〇が私のところへ来たという意味が、この問題は私の問題にもなったということだ。
差別される側の人間と差別する側の人間との問題は、結局、紙一重で同じなのだ。決して、他人の問題ではない。第三者の問題ではない、当事者同士の問題なのだ。差別される人間は、差別する人間がいるから、悩み苦しむのだ。差別する人間がいなければ、差別なんてないのだ。だから、真の問題は、差別する側がそれ(差別)を自覚していないから、一向に差別はなくならない。この世から消えない、人間が無くならないかぎり…。いじめと同じなのだ。
私自身、自分は面と向かってそういう人に差別した覚えはない、でもいくら関係ないと、心の中で言い訳しても、〇〇にとっては差別される側の人間ではない私は、決して、被害者ではない…。
結局、私も、加害者だったのだ。だから、この問題は、私の問題でもあった、のだ。ずっと前から…。だからこそ、この問題に「決」をだせないなら、もう次からはカウンセリングできない…。そんな悲痛な思いが湧いてくる…。
相談者様は最初に電話で、リーディングはいらない、カウンセリングだけしてほしいという要望だったので、リーディングはしないで、ただただカウンセリングに徹しようと決めていたのだが…。名前を聞いた時点で、大変さは分かっていたが、これほどとは…。
悩みの根源が深すぎて、本来は、カウンセリングするテーマというか、悩みではない。というか、解決できない、答えが出ない、「運命」ではなく「宿命」に悩むということに、土台、無理があるのではないだろうか…。
〇〇が生まれ落ちた家の問題、差別の問題、そこから端を発した様々な苦しみや悩みは、経験しなければ決して理解できない。子供時代のいじめ、父親の自殺、結婚と息子の〇〇、そして離婚、それらのどれ一つをとってみても、人間の手には負えない。
いちカウンセラーごときが、たった5時間こっきりで答えを出せる問題でもない。何だか人間が踏み込んではいけない領域のような気がしてならない…。
今まで、いろいろな占い師や霊能者や、カウンセラーやヒーラーやセラピストが、〇〇の悩みを聞いてきたそうだが、結局、その答えは頭では分かるが、〇〇の腑に落ちない、というか肝が納得しないのだ。教科書通りの、きれいごとなのだ。相談者様にとっては…。私も含め差別してきた側に属する人間の言い分、言い訳なのだ。〇〇は、人間として、生まれてきたことから、納得できないという。なぜ、自分はこの世に、このような過酷なさだめで生まれてきたのか?
どんな答えでも、頭では理解するが心が納得しない、できない。だから、何もせず、このまま死を待つのみ…。〇〇の本音と向き合って、11時間が経とうとしていた…。
そのとき、私の頭というか体に電流のような痛みが走り、突然、答えが出てきたのだ…。言葉にならない声というか…。ひらめきというか…。自分の心の中から湧いてきた…。腹の底からというか…。
しかし決して、霊能者のようなお告げではない。それは、まぎれもなく私自身からの「魂」の答えだったのだ…。今までの長い時間は、いったい何だったのか? 〇〇にそれを伝えると、今まで冷静に対応してきた彼女の目に「涙」が浮かんだのだ。それまでは、私の方が、感情に流されつつ、ついつい涙にむせぶ場面が多かったのに…。
カウンセラーとしては失格かもしれないほどに、心が乱れたカウンセリングだったのだ。しかし、〇〇は常に冷めた目と態度で受け止めていたのが、〇〇の悩みの深さを物語る。カウンセリングが始まってすぐ、自分の生まれ落ちた家をタンタンと語るときの冷静すぎる言葉使いで、他人事のような感じだった…。まるで私の気持ちを試すように、あるいは挑戦でもするように…。
私が、その言葉に動揺したりするかどうかで、このカウンセラーは信用できる、或いは信用できないという烙印を押すために…。私がそんな挑発に乗るヤワな人間でないと、知った時点で、彼女の言葉は本心へとつながっていった…。しかし、私も〇〇もカウンセリングを演じていたのだ…。
お互いカウンセリングごっこしてはいけないことを早く気付くべきだった…。カウンセリングの答えはいらなかったのだ…。
そして、私がリーディングの言葉を伝えると、〇〇は、それから次々にいろいろなことが腑に落ちる、納得できるといい始めたではないか! あれほど頑なに、拘っていたコトにも…。
これって、何だったのか? 私は、今回は、〇〇がリーディングはいらないといっていたので、一生懸命、リーディングしないように、ただただ〇〇の希望で、カウンセリングのみに徹してきたというのに…。
人間智で考えるべき悩みではなかったのだ、やっぱり…。最後は、体が辛くなるほどのリーディングを受け取った…。今まではこういうリーディングではない。私の心というか、意識に湧いてくるのだ。それも自然に…。「極限」状態になるというコトの意味が、実感させられたような…。
しかし、今回は、何か、大きな大きなところから、の答えだったような気もする…。それこそ、腑というか、五臓六腑というか、腹の底からというか…。この感覚は、自分の中心からというか、これが「魂」や「霊魂」からなのか…。きっと、それは、相談者様の「魂」からの「ヒビキ」だったのだ…。
その後は、とにかく、〇〇は、全て自分で答えを出していった。自分の考えや行動の間違いにも素直な気づきがあった…。そして、終わったときは、〇〇から後光が輝いているような雰囲気だった…。
もう大丈夫、これで大丈夫、という思いが始めで私の心に湧いてきた。もうこれで、他人に頼る、自分探しの旅も終わるだろう。後は、自分で、自分をしっかり生きるだろう。
今回は、私のためのカウンセリングでもあったようだ…。人間は、同じ根源から生まれてきたのだ…。今回は、時間の割には、あまり疲れなかった。今までもあまり疲れないのだが…。
今回は、疲れの質というか、全然違う、ちょっと言葉ではいえない。とにかく、真摯に受け止めること。これに尽きる。
これからも、いろいろな方のカウンセリングに関わっていくだろうが、自分で解決しようなんて不遜な気を起こさないことだ。それを今回、教えていただいた。ありがとうございました。
三宅麗子の「魂」が浄化できますように…。
相談者様の「魂」に感謝!
悩める多くの方々も、これを読まれて、意識が変わることを願っております。
ありがとうございます!
笑顔で!
大丈夫!
幸せです! と、唱えましょう。
※注)現在は、長時間の延長はありません。1時間の延長(有料)のみ。