相談者様の声!(15)「結婚」はしたくない相談者様、本当の本心は?
この(15)「相談者様の声」のブログは、カウンセリング歴30余年の大阪の「5時間で1回きり」の「潜在意識の本質と使命とトラウマ」を探る心理カウンセラー&本質セラピスト三宅麗子の投稿頁です。
★相談者様の声(15)
守秘義務に則りまして、決して相談者様の特定ができないように重々考慮して書かせて頂いております。
◆「結婚」はしたくない相談者様、本当の本心は?
今回のカウンセリングも、終わってからも考えさせられたセッションでした。その後、予期せぬ、とっても嬉しいメールが届きましたので、少し迷っていましたが、このブログで紹介させて頂くことに…。
このブログで紹介するセッションは、やはり何か書く理由があって書かされているような感じが致します。セッション時間が長いぶん、文章も長くなってしまいました…。
今回の相談者様はお電話で申し込みをされたのですが、私は、電話が終わってから、何となく、来ないだろうという感じがしました。なぜなら、電話では、はっきりした悩みもないようだし、私がご家族の生年月日等をお聞きすると一瞬、躊躇されたような感じに…。
経験から言いますと、漠然とした悩みの人のほうが深層心理を探っていくと大きな深い「闇」に突き当たることが多々あるのですね。だから、ご本人は、まだそこまでの覚悟ができないだろうから、今回は来ないだろうとタカをくくってしまったコトが、全ての誤算の始まりでした…。
案の定、相談者様は、電話の時点では、迷っておられたそうで、後で、お友達に相談したら、受けたらと勧められたので、受けることにした、とセッションの中で、話されました。私は、そんな事情とはつゆ知らず、前もって姓名リーディングをせずに、そのまま忙しく日は流れていきました。しかし、セッション2日ほど前になって、「あれ、彼女は来る」と感じ、慌てて姓名リーディングすることに…。
そして、当日は予約時間よりも15分以上も前にお見えになり、私はすっかり、慌ててしまいました。予定より早いチャイムの音に、ドアを開けた途端、私の目に飛び込んできた、相談者様は、目のキレイな人気〇〇にそっくりな方で、一点の非の打ちどころもないような人。がなぜ、このセッションに? ただ、雰囲気というか波動がちょっと固いのが気になりますが…。
殆どの方は、予約時間に遅れることはあっても、それより前に来られることは珍しく、相談者様は、予定よりずっと早く着いたので前の公園のベンチで待っていたとおっしゃる…。電話では乗り気でなかった人がなぜこんなに早く? なぜなぜなぜ???
すぐにお部屋に入って頂きながら、準備もそこそこに、波動器を慌ててセットするが、そんな時に限って、いつもの通りに波動器が回らない。一体なぜ? こんなことは始めてだ! 「今日のセッションも、こりゃあ、大変なコトになりそうな予感が…」そして、その予感の通りに、何年ぶりかの長い長いセッションとあいなりました…。フー!
予約は3時間でしたが、お友達に勧められて、相談者様はきっちり5時間受ける覚悟で来られていたのでした。そして、セッションは進んでいき、「イメージ内観」をやり始めてしばらく経ったとき、思わず相談者様の目から涙が…。ウン? この涙は何? あまり他人には本心も涙も見せないタイプでは? と想像していたので、ちょっと意外…。何が相談者様の心の琴線に触れたのか?
それからは、相談者様の心のブロックが外れたのか、スムーズに色々な話をされました。ご自分の経てきた人生を正直に赤の他人に吐き出すコトが、相談者様にとっては、とっても重要で必要な時間だったのでしょう。実生活で接触のない私のような人間に打ち明けるという行為が大切なのですね。
時間がドンドン過ぎていき、相談者様の「使命」を調べるコトになり、それが「命」と出て、私は、ウッソー? という感じ! 赤ちゃんが欲しいとか、〇子を保存とか、外国の子どものための養育金を支援しているとか、そういう今までの話題は、この「命」が絡む?
そして、相談者様は占いが嫌いと言っておられたが、埒があかないので、カードリーディングをすると、三回も、「親和」という意味のカードが出て、これは恋愛や結婚をも意味しますが、もっと深い読みは、結局、相談者様の今世での使命は、ご自分と縁のある全ての人々に、損得勘定なく、人間智を離れて、菩薩様の如く、慈悲深く、遍く慈愛を与えて与えて与え尽くすコト…。
そして、長い長いセッションが終わりました。8時間半の長丁場は、かつてのセッション中、3番目に長いセッションとなりました…。もう6時間以上はしないと決めていたのに、トホホホ…。今後は、私ももう年なので、長いセッションはこれで最後にしようと固く決心したのですが…。それにしても、すんなり終わらないという、予感は当たるものですね~。
その後、日もだいぶ経ってから、予期せぬメールが届きました。
以下のメールは、私のアドレスがわからないので、わざわざ、申し込みフォームに書いて下さいました。本当に有り難いです。
■相談者様のフォームのメール
長時間休憩もとらずに真剣に向き合って頂いたこと感謝します。あなたみたいな人の来るとこじゃない。二度と来るなと言われた手前(でも目は笑ってましたね)お礼をどう伝えていいかわからず今日になりました。今、今、今のことを考えた取り組みが未来の一つずつということ。何度も伝えてくれましたね。ありがとうございました。 |
最初、3時間の予定だったセッションが、気がつけばとっても長いセッションに…。この数年、私は長い延長はお断りしておりましたが、今回は、なんか、プロ意識と言うか、私の意地でやってしまいました。終了後、相談者様が靴を履きながら、「来て良かった」というお言葉を聞いて、心の中で、涙が出るほど嬉しく、やっと、私も「良かった」と満足できる、思い出深いセッションとなりました。
予期せぬメールのお返事を出した後、さらに返信のメールを頂きました。感謝です。
■相談者様の返信メール
返信ありがとうございます。感謝しています。メールとてもうれしいです。 先週のうちにセッションのお礼を言いたかったのですが、電話予約だったためアドレスがわからず、お問い合わせフォームは文字制限があったので、一度はあきらめ、お電話するべきか、お手紙を送るべきか悩んでました。 そう、長時間おトイレにもたたず、向き合って下さいましたね。膀胱炎にでもなっていたら、どうしようかと心配したりしてました。帰りすがらは、メモもとらずに聞いていたのでいろんな言葉で頭がいっぱいで余裕がなく、申し訳ありません。小1の頃、クラスの担任が名前には意味があるの。といって、前から順に、クラスの子たちの名前の意味を説いてたとき、自分の番がきて楽しみにしてたら、私はとばされて、後ろの席の子の説明をしたことをなぜだかよく覚えてます。そういうこともあり、三宅さんに会いたかったんだと思います。 セッション以降、私は他人からはちっとも分からないでしょうし、変わってない部分もあるでしょうが、変わりました。自分を信じます。 |
メールでは、私に対する心使いもきっちりされていて、もう何も心配するコトはないと感じました。ただ、相談者様は、ご自分が気に入らない人には、ちょっと冷たい印象を与えるようなので、誤解されないように、極力、思いやりのある言葉を口に出すコトは大事だと痛感しました。人は言葉をかけないとわからないことも多いです。言葉はやっぱり言霊ですので…。
今回、仕事のコトを中心にと思っていた相談者様は、こんなセッションになるとは想像できなかったみたいです。私は、相談者様が年齢が年齢なので、将来に絡む悩みとは想像していましたが、こういう結果になるとは、私のほうこそびっくりで、もっと早くに○○に焦点を当てていたらと思いましたが、最後に、相談者が、「来てよかった」と言ってくれたので、やっと、納得のいくセッションとなりました。「人」としては完璧でも、人の「間」、即ち「人間」を生き切るための今世でしょう…。
何はともあれ、魅力的な相談者様は、目標、目的をきっちり定め、これからは、この人ならばとたった一人の人に絞り、命がけでぶつかることが大切です。多くの人々に遍く慈愛を振りまくのと、異性に愛想を振りまくのとでは全く意味が違います。ご自分を好いてくれる人には、その気がないのであれば、毅然とした態度を示すというコトも今世では学ぶべきテーマでしょうね。
結局、優柔不断な態度で行動すると、しっぺ返しは全部ご自分に跳ね返ってくるというコトを肝に銘じて、毎日の「イマ」「イマ」の一瞬を大切に生きていって頂きたいと願ってやみません。
そして、その「イマ」「イマ」の一瞬を一生懸命に生きるコトが、未来の「イマ」につながるのですから…。
幸運を祈ります!
三宅麗子の「魂」が浄化できますように…。
相談者様の「魂」に感謝!
悩める多くの方々も、これを読まれて、意識が変わることを願っております。
ありがとうございました。
※注)現在は5時間コースの場合、1時間の延長(有料)のみで長時間の延長はありません。今回は例外中の例外です。