相談者様の声!(13)潜在意識ばかり意識し過ぎると…。
この(13)「相談者様の声」のブログは、カウンセリング歴30余年の大阪の「5時間で1回きり」の「潜在意識の本質と使命とトラウマ」を探る心理カウンセラー&本質セラピスト三宅麗子の投稿頁です。
★相談者様の声(13)
守秘義務に則りまして、決して相談者様の特定ができないように重々考慮して書かせて頂いております。
◆潜在意識ばかり意識し過ぎると…。
今回の相談者様は、最初に私の「勘違い」からスタートしたので、なんか当日が待ちどおしくて、ワクワクしておりました。その「勘違い」というのは、相談者様が、てっきり以前にこのセッション受けられた方かと、勘違いしてしまったのです。
私としては、1回こっきりと看板にうたっている以上、再度受けたいと言われたのかと勘違いしてしまい、大変申し訳ない気持ちになってしまったのでした。「別の方のセッション」と聞いて、ほっとするやら納得するやら、自分のおっちょこちょいさに苦笑してしましました。
そういういきさつがあったので、ワクワクと書いたのです。なぜならば、3年も前から他所で何度も受けていながら、解決できず、満足できず、今回、私のカウンセリングを選んで下さったという事実に、私は感謝するとともに、私自身、1回で完結できるのどうか(自分の実力が通用するかどうか)、ちょっと、楽しみな、待ちどおしい気分になったのですね。
そして、セッション当日になりました。外見上は、理知的で、聡明そうで、全くの楚々とした美しい方でした。しかし、前もってのリーディングの通り、相談者様の魂というか、本質は…。それが、小さいお顔の中に、冷静に光る瞳が、意志の強さを物語っており、ご本人は、その時としてキラリと光る眼差しには、トンとお気づきでないようでした…。
セッションが進むにつれ、ダンダンとご自分の本質に気づくというか、目覚めるというか、ご本人もびっくりの展開となっていきました。このセッションの前日に、○○から別れの宣告をされたとなんのてらいも無く、気丈に告白される相談者様は、やっぱり〇〇的性格の勝った人で、それを指摘すると、かえってそこから観念されるというか、清々しい潔さが…。
相談者様が、○○に見ていた○○の嫌な面は本当は、相談者ご自身の嫌な面であり、それが自分が意識することによって、○○の欠点として目につくようになっていったというコトなのでした。問題は○○との恋愛にも及ぼしていたのでした…。要するに、○○は、相談者様と付き合っていくうちに、相談者様が嫌だと思う○○に変身していった、言い方を変えれば、相談者様に変身させられたというコトでしょう。相談者様にそういう嫌な人間に育てられたのです。最初から、そんな嫌な人であれば、○○に選んでいないでしょうから…。
それには、相談者様はびっくりしながら、納得もしているご様子。相談者様はご自身では自己価値が低いと思いながらも、内心、その一方では、自己過信というか、自己慢心している意識を、今回はっきりと実感されたのです。潜在意識からその思いを顕在意識に引きずりだしたと言うコトでしょう。
今までは、その潜在意識に巣食っていた、慢心の思いが、○○や相談者様を取り巻く人間関係に、悪い影を落としていたのです。そして、何かの事件が起こるたびにむくむくと顔をもたげる生活や○○との関係だったのです。だから、いつまでたっても、心から信頼できる人間関係が築けなかった…。
それを認められた相談者様は、やっぱり凄い! だから、○○との別れ話も、隠す事無く、正直に、私に話して下さったのでしょう。それからの聡明な相談者様は、未来を見つめることに意識が働き出したのでした。そして殆ど、ご自分で納得されて、セッション終了とあいなりました。
そして、次の日、前向きに生きようとされる相談者様から、予期せぬメールが入っておりました。
3年もの長い間、潜在意識というネガティブなモノに縛られていたのですから、いきなり改善とはいかないことを承知していたのですが、明らかに前進される様子が見て取れ、本当に嬉しいです。
ご自分のマイナスなモノコトを他人に話すということが、ご自分を信頼しだした(自信)確固たる証です。
■相談者様のメール
(前略)モヤモヤしていたのが少しずつ取れてきそうでな感じで帰りました。 帰宅すると、先日応募していた会社から○○○の手紙が来ていました、○通も。 でも、今日から少しずつでも私は変わっていくのでまた、自分の興味ある仕事にチャレンジしていきます。 本当に、すべて自分の中にあるのですね。それを実感しました。 言い忘れたのですが、私は自分の○○が嫌いだったのです。今日からは変わりました。 大好きとまでは言えませんが。。。 先生、これからもますますパワーアップしていってくださいね。 |
本当の相談者様は、この世では、現実の物質には一切執着のない今世を送ることが理想であり、「雰囲気」とか、「関係」とか、「人間性」とか、「人となり」という、何か、形のない、目には見えないモノに価値を置くというか、拘るというか、それを求めてこの世に生を受けられたのでしょう。
しかし、今まで生きてこられた人生は、人間関係を築くにはあまりにも程遠い、ただお金を稼ぐだけの○○○○という仕事を選ばれて、そして転々と悶々とされていたのでした。
本来、相談者様にとっては、「物に寄り添う」のではなく、「人に寄り添う」という選択がとっても重要なのです。
就職するにしても、給料や待遇や外見上の好条件などよりも、例えば、面接者の人がよかったからとか、この会社が好きだからとか、何となく雰囲気が気に入ったからとか、この仕事が本当にやりたいから等という、見えないモノコトがとっても運不運の分かれ目となるのですね。
そして、さらに、相談者様の本来の目的は、そういう人々とのコミュニケーションこそが大切であり、それをを密にして、ご自分が人々のお役に立つというコトに専念する、そして、人々から尊敬され、慕われ、頼りにされるコトが生きる指針や生き甲斐となるのです。
その為には、ご自分の中に潜む、闇の部分に、面と向かい直視する勇気が必要だったのです。それは、人に対する慢心と自分に対する劣等感に…。
でも、もうそれもわかったからには、何の心配もいらないのです。
その証拠に、セッション後のメールでは、ご自分が面接にスベッタことを正直に書かれています。そういう自分にとってのマイナスのことを話しても、ご自分の価値には、何の影響もないという揺らぎない自信ができ、勇気も湧いてきた証拠でしょうか?
これからは、〇〇的な意識はご自分だけに使って頂き、恋人や他人には、あくまで〇〇ですので、〇〇らしく凛として、可愛く、やさしくを目指して、ますます、〇〇的魅力を磨いてほしいと願ってやみません。
今世での相談者様の本心は、〇〇らしく、真の〇〇として生きたいと切に願っておられるのです。だから、〇〇的な要素を払拭するために、〇〇としてこの世に生を受けたのです。
そして、真の人間の生き方とは、「男は女を養い、女は男を育てる」。
魅力ある女性から、魅力ある男性が育つのです。
これは、人間がどこで生れても、いくつになっても、どんな思想を持っていても、永遠に変わらないテーマだと存じます。
未来は自分で築くもの、お幸せに…。
私も、テレビニュースなどを見ていて、女々しい男にはついつい苛立ちを覚えますが、くれぐれも〇〇としての分をわきまえていきたいと痛感した次第です。
三宅麗子の「魂」が浄化できますように…。
相談者様の「魂」に感謝!
悩める多くの方々も、これを読まれて、意識が変わることを願っております。
ありがとうございました。